【完全無罪】 大門剛明 講談社
皆さまこんばんわ😊
私も少しずつ日常が戻ってきて、
普段の生活に感謝している今日この頃です😌
さて本日ご紹介します本がコチラ!!
完全無罪 (講談社文庫) [ 大門 剛明 ]
少女誘拐殺人の疑いで有罪判決を受けた男「平山聡史」の再審請求をすることになった弁護士の「松岡千紗」。
「松岡」自身もその事件で誘拐された過去を持つ。
「完全無罪」
この言葉を聞く限りでは、裁判を勝ち取るために弁護士が活躍する。と言った内容に感じましたが、実際は少女誘拐殺人事件で有罪判決を受けた男「平山聡史」の再審請求をして冤罪を晴らすという物語。
帯に「無罪は無実ではない」とあるように、
一度でも逮捕、起訴された者に対して、世間の目は厳しい、ということを教えられます。
最後まで誰が真犯人なのか、予想がことごとく裏切られ、その為に誰一人として信用出来ない状況を想像すると恐怖しか浮かび上がってきません。
本当の悪党は善人の皮を被っています😱