5月に読んだ本、まとめ
【2013年05月の読書メーター】読んだ本の数 : 5冊読んだページ数 : 1190ページナイス数 : 138ナイス◆ チーズスイートホーム(10) (KCデラックス) / こなみ かなた野良育ちで自由なコッチは、やっぱり家猫にはなれないよね。チーの兄弟と、それとは知らず出会い、4匹で遊ぶ姿が可愛い。チーは気づき始める、自分はヨーヘーやおとうさん、おかあさんとは違う。チーだけ違うと。そして、大変だ~っ!見つけちゃった張り紙、どうしよう、どうするの、おとうさん(^^;)(;^^) ああ、11巻は1年後かぁ~。チーズスイートホーム、もう10年になるんだね、びっくり!読了日:05月03日◆ 愚者のエンドロール (角川文庫) / 米澤 穂信古典部シリーズ第2弾。クラス制作の自主映画が脚本家の体調不良のため頓挫。密室で少年が死んでいるところで映画は終わっている。犯人は?殺害方法は?映画を完成させるため真相解明に乗り出したホータローたち。モヤモヤするな~、どうして脚本家に聞かないの?どんだけ重症なん?聞くに聞けないわけがあるの?ラストのどんでん返しでその疑問が解消するまで、ずっとモヤモヤしながら読んでた。持ちあげられ、踊らされ、落とされたホータローが可愛そうだった。ミステリーの古典を読んでいたらもっと楽しめたのかな。私はホームズも読んでないからなぁ。読了日:05月09日◆ てふてふ荘へようこそ (角川文庫) / 乾 ルカ敷金・礼金なし、2Kで家賃は13,000円!しかも最初の1ヶ月はタダという、てふてふ荘。この破格の条件のわけは・・・1号室~6号室まで、もれなく地縛霊がついてます!でも、恐くありません。それぞれの事情を抱えた6人の住人たちと幽霊が心を通わせ、やがて・・・切なくもほっこり温かい物語。私こういう話、好き~♪どのエピソードも良かったけど、5号室で、とうとう涙腺決壊しました。私、お兄ちゃんに弱いんです(T-T)読了日:05月14日◆ 「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむためにタイトル通り、より楽しむための本でした。伊坂さんのロングインタビュー、解説、そして未読の「グッド・バイ」が収録されてるのが嬉しい。「バイバイ、ブラックバード」は「グッド・バイ」の基本設定が踏襲された小説ということで、読んでおきたかったから。想像してた話と随分違ってました。う~ん、伊坂さんはどう書くのだろう?楽しみだな♪読了日:05月17日◆ ゆんでめて (新潮文庫) / 畠中 恵しゃばけシリーズの9冊目。ゆんで(弓手)=弓を持つほうの手。左手。めて(馬手)=馬上で手綱を取る方の手。右手。右か左の分かれ道、人生の岐路。物語は、もしもあの時・・・という分岐点から4年後、3年後・・・現在と、1年ずつ逆行して、分岐点に戻るという、ちょっと変わった構成で、面白かった。あの時右に行ったばかりに・・・一太郎は苦しむ。ほんとに切なかった。「これよりは、弓手の道」「始まるのは、知らぬ明日」ああ、やりなおせるんだ、良かった!読了日:05月24日今月は5冊と、少ないながらもバラエティに富んでるように思える(*^^*)読みたい本は増える一方なのに、読書の時間はなかなか取れない。通勤時間も短いからなぁ(^-^;