2006年01月の記事一覧 | 小田嶋家へようこそ（管理人日記） - 楽天ブログ

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2006年01月の記事

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刺された

　昨日の昼、ふっと蜂の巣箱を見ると日陰になっている。冬場は蜂の出入りもないので、日当たりのいいところに移してやろうとネットを被って巣箱を約１メートル移した。移動もスムースにいき、ネットをはずした途端、どこから現れたのか蜂が一匹、文字通り鼻の頭に停まった。停まったばかりか、チクリと針を置いて行った。すぐさま針を抜き、吸引機を取り出し、毒が広がらないような手だてを取り、かねてからこのときのために用意してあった薬を塗った。　前回、指の付根を刺されたときは半日後、手全体がグローブのように腫れ上がったので、今回もお茶の水博士や猿田彦博士、膳池内供のようになることを度覚悟した。息子は嗤う。家内も嗤う。痛くはないが鼻もむずがゆい。　案の定、今日の明け方から鼻水ならぬ鼻先から水が滴るようになって目を覚ました。鼻の穴以外の鼻の先っちょから膿とはいわないが透明な液が１分ごとに水滴のように滲む。幸い腫れてはいるもののお茶の水博士ほどではない。家内はマスクをして行けと言ったが、悪い事をしたわけでもない、するわけでもないから顔を隠さずともよかろうと出社した。さすがに面と向かって嗤う者はいないが蜂に刺されたというと吹き出す。[鼻先水]の状況は出社しても変わらない。夕方になってようやく水滴が滲まなくなった。このまま治ってくれるといいが。　今朝、散歩の時、家の玄関先の側溝で狸を見た。昨年の暮れも３匹、同じようなところでみかけたので、ここらに住まっているのことにはちがいない。　それぞれ写真でも載せたいところだが、今日のところは止めておこう。　

2006/01/23

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キクイモがいっぱい！

　いつか隣組のＳさんから膵臓にいいといってもらったキクイモを食べきれずに畑に埋けたことがあった。それを忘れていて昨年の夏、ひまわりに似た太い大きな茎が２本伸びて来たのを何だろうと、そのままにしていたら２メートル以上になり、秋も遅くになって菊の花をつけたのを見て初めてキクイモだったと知った。正月を越して、茎も枯れたので、今朝、片付けようと掘ってみたら根本から芋がボロボロと出て来た。　数年前、背中の後ろ、腰の上のあたりが痛むので、肝臓でも悪いのかと、病院でエコーやCTスキャンで診てもらったら確かに脂肪肝になりかけていると言われたが、その折、膵臓の壁が通常の２倍ぐらいの厚さがあるので、それぞれ経過観察ということになっている。気持ち、何か身体にいい事で無理なくできることならやろうと思っていたら、同じ飲み助の隣組のＳさんがくれたのがキクイモである。味噌漬けや炒め物で食べたが、小さな物やきれっぱしを畑の隅に埋けていたものと思う。　カミサンに料理してもらおうとネットでレシピを探すと、以下のサイトが見つかった。http://www.e-kikuimo.com/seibun.htmlhttp://www.e-kikuimo.com/recipe.htmlちなみに、この会社では１キログラム1000円となるが、なんか凄い商売だ。もともと雑草に近い植物だから、土地さえあれば、埋けておけばドンドン増える。確かに凄い繁殖力だ。このサイトをのぞく人の中にも膵臓を気にしている人がいるかもしれないので、ほしい人は取りに来てくれるか、送料をもってくれればあるうちは差し上げる。早い者勝ち。

2006/01/22

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サンカ資料

　先日来、何冊か続けてサンカの本を読んだので、書斎にあるサンカ関係の本を整理した。ついでに関係資料のリストをメモしていたら、あらためて買っておこうと思う本も出て来た。よく利用する「日本の古本屋」というサイトで、古書探しをするのは楽しいものだ。　驚いたのは、20年も前に神田のゾッキ本屋でいかにもうさん臭いと思いながら100円程度で買った八切止夫のサンカ関連の本が古本屋のサイトなどでも7,000円とか8,000円とかの値段になっていることだ。そのうさん臭さは変わりようがないのだから、時代がそうしたうさん臭さを容れるようになったのだろうか、なんとも不思議なことだ。　メモはまだ途中だが、どこでも見られるようにHPにアップしておいた。このサイトを訪れる酔狂な方々の中にもサンカに興味をお持ちの方があるやも知れぬ。また新たな情報のご教示を乞う次第である。http://www.mis.janis.or.jp/~odanet/sanka.html

2006/01/21

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ライブドア事件

　今朝のテレビで、証券取引法違反の容疑でライブドアに家宅捜索が入ったというニュースが流れた。株をやっている友人がいて、ライブドア株がストップ高になって、どんどん資産価値が上がっているという話を聞いたことがあったので、この事件で株価は下がるだろうと心配していたら、昼食時に会ったとき、売りを立てているが売れないとのことで１０００万ちかくの損失だと言っていた。　それが夕方のニュースでは、「ライブドア事件」の見出しになっていて、売りが殺到して、結局株取引そのものが停止になったと言う。一企業の商法違反が日本の株式市場をストップさせたのだから確かに事件と言っていい。さらに、９時過ぎ、風呂に入りながらラジオを聞いていると、日本を筆頭にアジアの市場が全面安になった影響で、ヨーロッパの市場も１％下がったと言っていた。　幸か不幸か、小生は株とゴルフはやらないことに決めているので、そうしたことに一喜一憂することはない。しかし、そうした世界が現実に存在し、世界の経済と相関をもって動いていることを実感した。経済的には大きな損失なのだろうが、それが世界的に見れば１％の動きと聞いて、それが大きい数字なのか、小さい数字なのか、しばらく考えさせられた出来事だった。

2006/01/18

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京極マリア

　昨日から頭の芯が重いような痛みがある。一昨日、思いついて髪をばっさり切ってもらったが、あまりの寒さに毛糸の帽子なぞ冠って寝たのがいけなかったのかもしれない…。　それでも８日午後から本日いっぱいは、他の予定をまったく入れていない読書タイム。読みさしで積み上げてあった本を片端から、気の向くままに読み漁った。サンカ本２冊と大森ギャング事件を書いてある昭和史発掘、それから年末ふとしたきっかけで撮った写真に端を発するキリシタン本数冊。　サンカ本は夜な夜な眠り薬的に読み進んでいたので、昨日いっぱいで読み終えた。ただ派生的にもう１冊、面白そうな本が出ているのがわかったので、ネットで注文、後日届く。大森ギャング事件はその首謀者の一人大塚有章と今追いかけている原鼎の入獄の関係がつかみたくて読んでいるのだが、共産党の動きと複雑に絡み、年号も輻輳しているので、もう一度、PC上で略年譜をとりながら読まないといけないがだいたいあたりがついた。　キリシタン関係の資料は、キリシタン大名・京極高知の領地であったにも関わらず明治以降になるまでキリスト信者がいないとされている当地だが、暮れに山の中で撮った写真の１枚がマリア観音に似ていることからちょっと資料を漁ってみた。すると「信濃のキリスト教」などに「隠れキリシタンの墓ではないか」とされている独特の墓石が、やはり同じ山の中の集落にあることがわかった。「郷土のキリスト教」などでも、郷土史の論文にも今のところ触れられていないので、おもしろがって調べているが、なかなか興味深い。京極高知の母マリアの伝記「京極マリア」にも、高知が当地に所領を持っていた事がまったく書かれていない。仕事の合間の興味本位の調べ物なので時間がかかるかもしれないが、少し調べてみようと思っている。ちなみに、その折の写真は現在公開中のフォトアルバムにあるので、興味のある方はご覧いただきたい。

2006/01/09

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活動

　冬になって日本蜜蜂の巣箱をのぞくのが１週間に１度くらいになった。この時期はモノの本に依れば垂れ下がった６～７枚の巣房の外側の巣房を残して内側の巣房の蜜を食しながらだんだん上部に固まりながら温度を保って越冬するという。また度重なる内見は蜂に要らぬストレスになり、春先の逃亡の誘因になるらしい。冬場は、巣箱を齧り木屑を落とす。また食べ進む巣房も屑となって落ちるので、底板にたまったそれらの屑を払ってやる。そのおりにのぞくと、確かに以前より上の方に食い入って、固まっている。数も少なくなっているが、蜜蜂の師匠から聞く程に蜂の屍骸はない。スズメバチなどは女王蜂のみ越冬するらしいが、日本蜜蜂は働き蜂ともども越冬する。それでも働き蜂の寿命は２～３ヶ月に過ぎないから、晩秋に生まれた蜂のみが生き延びることになる。　元旦はわりと暖かかったせいだろうか、昼過ぎ、10数匹の蜂が小さくした出入り口か飛び立っていた。今日は朝から雨もよいで、それでも昼近くになって陽射しが出て来たので、初詣に出かけ、食事して昼過ぎに帰って来たら何匹かが出入りしていた。この時期、花が咲いているとも思わないが、彼らはどこに行ってくるのだろうか。明日から天気が崩れるそうだが、うまく越冬してくれることを祈るしかない。　「八犬伝の世界」がもうすぐ読み終わる。休みは明日まで。予定もないので、できれば、もう１冊とりつければいいな。　

2006/01/02

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あけましておめでとう

　あけましておめでとうございます。　真夜中の花火で起こされてなかなか寝つけなかったが、それでも６時過ぎに起きて瑠璃と散歩に出かけ、帰って起き出して来た息子を連れて、昨年と同じように小八郎岳を目指した。途中、松川町に入る広域農道の橋の上で、南アルプスの雲の上から太陽が顔を出した。登山口に向かう林道は昨年より雪が少なかったが、入った車も少なかったと見えて、ハンドルを取られた。登山口の鳩打峠のすぐ下に１台ハコバンが乗り捨てられてあったが、傾斜が傾斜のせいか、それから上は車の轍がない。我々のテラノが初見参のようだ。　８時15分頃から登り出して、９時ちょうどに頂上に立った。雪道だったが、息子も一度も休まずついてくるようになったので、昨年は１時間ちかくかかっていたと思うが、少しは体力がついたらしい。この山のいいところは、なんといっても人の少ないところ。眺望も申し分ない。ただ崩壊防止の工事を長年にわたってしていたらしく、資材搬入のための小型のモノレールが登山道に沿ってついていて、はなはだ感興を殺いでいた。友人が昨年の秋口にきたときもまだあったと行っていたが、いつ取り払われたものか、今日は見当たらない。幸い曇りの天気だったが、日向ではヤッケを脱いでもあったかいぐらいの陽射し。静かな山。申し分のない山歩きが出来た。　今年の夏は背後にそびえる烏帽子岳にも登りたいと思う正月登山だった。

2006/01/01

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