2011年01月の記事一覧 | 小田嶋家へようこそ（管理人日記） - 楽天ブログ

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2011年01月の記事

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シクラメンその後３

　大寒が過ぎたが、相変わらず寒い。昨年までの寒さと温度計上ではさほど変わらないのに、こちらが弱体化したのか、今年の冬は寒さがこたえる。昨年まで夏布団と毛布／タオルケットで年がら年中通していたのが、今年は、冬布団に電気毛布、さらにはマットレスも出してもらっているが、それでも朝方寒くて何度も目が覚める。仕事に行くときも、ズボンの下のアンダーウェアも一昨年までは一冬に数日つけるだけだったが、この冬は12月以降ずっとユニクロのヒートテックの上下にお世話になりっぱなしだ。どうしたのだろう。　それでも確実にあったかくはなっているのだろう、息子が置いて行ったシクラメンは莟をつけ、花を咲かせている。　他の２鉢も莟が見え始めたので、春先には咲くのだろうか？　とりあえず春は来にけり猫の恋　　不濁

2011/01/22

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日本漂流

　今朝のラジオで、「国家の品格」の藤原正彦へが、2011年頭のインタビューに答えていたが２点、印象に残った。　一つは、「国家の品格」が300万部も売れたのに経済分野の人々からほとんど反応らしい反応がなかったこと。　二つ目は、このまま行くと日本は沈没する、何をすべきか、という問いに答えて「読書の復活」を強調していたこと。一つ目は、さもありなん、と思ったのでなんともだが、二つ目は喫緊の課題として「読書」や「活字回帰」をとうした「教養の復権」を訴えたのには驚いた。　小生も「読書欠落」の社会の危機はなんとなく感じているものの、それが喫緊の問題という危機感はなかった。しかし、藤原がそういうのならそうした面もあるにちがいない。　物事の尺度が、経済や合理性といった目先のものに一元化してしまった社会に対して、そうした社会が閉塞状況に陥っているのであるから、無用の雑学の宝庫／多様性に満ちた思想の苗床である読書が、多少迂遠な方策としてではなく、喫緊不可欠な問題として「教養の復権」に必要なのだ。その思いは共感できる。しかし、それが、おそらく「変わり者」となってしまう社会の流れも否定できず、今、どうしようもないような諦めも一方感じずにはいられない。

2011/01/10

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シクラメンその後２

　昨年の夏に息子の残して行ったシクラメンは、暮れに莟が確認されたが、その後の寒気のせいか目に見えるような変化がなく正月になった。毎朝、出勤の折に確認し、天気のよい休日などには日向に出して日光を浴びさせたりしていたが、ようやく１つの莟が紅の花を開いた。　花はまだ下を向いているが、いつか上を向くのだろうか。この鉢には、よくみるともう３つ４つの莟があるので、順調のようだ。他の２つの鉢にも小さいながら莟が確認できるが、このペースだと開花するのは春先になりそうなペースだ。まぁ、枯死しなかっただけれも御の字というべきか、・・・

2011/01/09

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南ア遠望

　全国的な寒波到来がニュースで流れるようになって、大寒を過ぎていよいよ本格的な寒さの季節に入った。　寒さが厳しくなる季節ほど、この谷の美しさが感じられる。日が沈む前のハーゲンロートは言うまでもなく、寒さに晴れ上がった日の山々の美しさは格別である。ついつい見とれてシャッターチャンスを逃すのが常だが、これには小生の愛用カメラがNikonD70という一眼レフで、10年ほど前になるだろうか、デジタル一眼の出始めだったので高かったが故障を考えて２台購入し、未だに使っている。それをクルマのカメラボックスからいちいち取り出すのが手間なので、運転の最中などクルマを止めてちょっと１枚というには大仰なシロモノだからだ。　また、カバンの中には中古の、NikonのCOOLPIX P-1も入っている。これはコンパクトでいいのだが、05年発売の旧モデルなので、手ブレ防止機能などがついていないので、とくに動体を撮ろうとすると厳しい。レンズも3.5倍ズームのニッコールレンズで、f=7.5-26.3mm（35mm判換算：36～126mm相当）、F2.7-5.2（6群7枚、非球面レンズ2枚）。レンズの大きいものを選んだせいでコンパクトとはいえ比較的大きい。　そこで、クリスマスに、ここ数年で価格が下がったことを理由に、COOLPIX 4000を購入した。これは、光学4倍ズームで、4.9-19.6mm（35mm判換算で27-108mm相当）、絞りF/3.2-5.9でP-１と大差がないが、連写が約0.9コマ/秒、最大3コマ（12M）、16コマ連続撮影も可能なので、卓球教室の子どもたちの動きを撮るには都合がいいし、何よりもポッケに入れていても苦にならない薄さに、1200万画素でタッチパネルという、家内にも使えそうな機能がついている。初期設定が１枚12Mなのが、そんなに要るのか疑問だが、１MくらいのPCサイズにして使っても、家のプリンタには充分過ぎる。　とりあえず１枚撮ってみた。トリミングしてアップしてみるが、どうだろうか？（向かって、左端／甲斐駒～右端／の塩見）　中央には、島田に結ったような娘がお酌をしているような雪形が見える。小生は、勝手に島田娘と名付けている。　

2011/01/08

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日本の評価

　ラジオを聴いていたら、日本人はGDPが３位になったとか、国際学力テストの順位が下がったとか上がったとかで、卑屈になっているが、たとえばロシアではそんな日本ではなく、「茶道」「柔道」など「～道」の「心の文化」の国として日本を評価しているという。我々日本人が、経済や金の力で世界で評価されたと思っているが、実は世界の人の日本人の評価は、そんなところにはなく、例えば「勤勉」「アニメ」など、自分たちが思ってもいないところで評価されていることを示す象徴的なことではないだろうか。　一時期、第二次世界大戦後だったろうか、米ソの力の世界に対するように、無抵抗ビートニクスが西欧世界に流行し、中国の老荘思想が注目されたことがあった。その一つ前はオリエンタリズムという、反西欧思想が流行ったこともある。してみると、やはり東洋にはやはり西洋にはない世界観があって、それは行き過ぎた西洋の思想にマッタをかける役割を果たしてきたようにもみえる。　外の評価ばかり気にするのではなく、もう少し自身の内なる生き方の価値をきちんと見据えてもいいのではないか。この関係は、世界と日本ばかりではない、過疎化で浮き足立っている地方と大都市、また自己と他者の問題に返って行くのだが、そうした目線がもう少しあってもいいような気がする。

2011/01/02

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初日の出

　真夜中の花火、初日の出の花火、全く花火の好きな土地柄で困ってしまう。それでも４時頃には目が覚めてしまう。　今日ミッドナイトトークは東大大学院教授のロバート・キャンベル。毎週金曜日に神田の古本屋街を資料収集に渉猟する話。漢文の笑い話集の話は面白かった。深夜便は面白いと眠れないで朝を迎えることになり、翌日寝不足になるから困る。まぁ、今日はのんびりできるからいいけれども。　鳥取では９号線で、時ならぬ雪で1000台のクルマが立ち往生しているらしい。昨日の福島に続いて、今年の日本列島は荒天模様だが、2011年の元旦も伊那谷は晴天に恵まれた。　初日の出は７時34分。　新しく買ったcoolpix4000のビデオ機能で日の出を撮ったが、64Mもあるのでここにはアップできないので、スティールを掲載する。　　　家の前に２棟もマンションが建ったので、10Mほど移動しての撮影になった。　ついでに、飯田の街のシンボル権現山（風越山）もパチリ。元日登山は人ばかりなので、ここ数年は登っていないが、子どもが小さい頃はよく登っていた。夏には卓球教室の子どもたちを連れて様々なルートから登っている山だが、冬はなかなか美しい。　　

2011/01/01

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