焚き火したさに、畑をつぶし、幅２ｍ×長さ10ｍ×高さ3ｍの小屋をつくった。
　パソコンやテレビ、本ばかりに向かっていると、どうしても考えるという時間、考えないという時間がもてなくなってくる。なにも考えず、ひたすら火をおこし、炎の揺らぎをみつめ、風の流れを感じ、静かさを思い、闇をみつめるのは、なかなかいいものだ。先日の十五夜に間に合ったのはラッキーだった。
　今日はちかくの木材屋さんから木っ端をたくさんもらってきた。いつもはただでもらってくるので、今日は缶コーヒー代を少し置いてきたので気分も楽だ。遠赤外線で身体も温まるし、なにしろ焼き芋も焼ける。
　週に１日は炎と語らう時間があってもいい。焚き火ライフの開始だ。