小田嶋家へ ようこそ(管理人日記)

2010/02/21(日)16:01

市長杯大会

ピンポン(15)

 卓球教室の総決算は飯田市長杯卓球大会出場である。  毎日毎夜練習しているいわばプロパーの子どもたちに混じって、毎週1回わずか3時間足らずの練習しかしない子どもたちに勝敗を問うことはしない。楽しくやってきた卓球のしめくくりとして、大人も学生も生徒も混じった大会の雰囲気を感じてもらい、競技卓球の世界を垣間みさせることが目的。・・・そうは言っても、できるなら勝ちたい。練習していなくても、実力が数段ちがっても勝ちたい、というのが子どもたちというものだ。わたしたちスタッフも気持ちはそうだが、今年も、予想以上に子どもたちは奮戦してくれた。ベスト8に残った子もいる。勝ち進めば勝ち進むほど、実力の差がはっきりする。子どもたちは言わなくてもそれを肌で感じる。  楽しいゲームから、実はハードは競技なのだとわかる。その入り口に連れてくるのが、われわれの役割だ。  中学校に進んで、新しい選択をする子どもたちも、もちろんいるだろう。そのまま卓球を続ける子どもたちもいるだろが、続ける続けないの選択は個々人に任せられる。子どもたちは、そんな入り口に立ったのだ。予想外に勝ち進んだ子どももいた。その逆もいた。相手のある競技なので、勝敗は時の運だ。悔し涙を流す子もいたが、どんな選択をしようが涙は決して無駄にならないんだよと言ってあげたいものだ。

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