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2010.10.15
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     麻布山善福寺の湧き水・柳井戸の傍らに立つ柳であります。

  強風にはしなやかにしたたかに葉を揺らし、止むと何事も

  なかったようにすましているのであります。

  日本の女性はずいぶん強くなりましたが、まだ本物の柳ほど

  したたかではないのであります。

  柳腰は細くしなやかな腰のことであり、転じて美人のたとえで

  もありますが、言葉の使い方、解釈も世につれ変わってきている

  のであります。

   たとえば、鳥肌が立つ、であります。

   本来はもの凄く不気味なものを見たり、キモイ生き物(人間を含む)と

   遭遇したときに思わず発した言葉であります。

   しかし、昨今は、ご承知のように、大変感動したときに多く

   使われているのであります。

   以前は柳腰もたおやかな女性を連想させてくれましたが、

   この頃は繊細で知的で、しかも大変、したたかで頼れる女性を、

   ワガハイは連想して嬉しくなるのであります。

   今の時代、男性がたおやかで、女性がしなやかに強くても

   いいではありませんか。

   日本は軍事大国ではないことを踏まえますと、いやがうえにも

   外交はしなやかにしたたかに忍耐強くやって貰いたいの

   であります。

    柳は嵐がいつまでも嵐でないことを百も承知であります。

    清国は眠れる獅子と揶揄されましたが、現代中国は

    目覚めて吼える獅子であります。

    こういう隣人には柳に風と受け流し、相手が疲れたときに

    柳腰で交渉するにしかず、とワガハイは思うので

    ありますが、諸兄はいかがお考えでありましょうか。

    ところで、どちらかの議員さんが柳腰外交を女性を表現する

    言葉だと噛み付いていましたが、この方はワガハイ思うに

    一見恐妻家に見えながら、その根の底に強い女性蔑視意識を

    横たえているような気がするのであります。

    柳腰は形容として使ったのでありますから、別に女性男性は

    関係ないのであります。

    むしろ。ワガハイは強腰外交と言われたら、ああ、女性外交だ、

    怯える弱腰男であります。


◆志茂田景樹のホームページ・WEB絵本読み聞かせ劇場はこちら





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最終更新日  2010.10.15 12:47:09
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