美味しんぼに対する激しいバッシングで生まれた２つの懸念を懸念する、

 　コミック誌に乗っている美味しんぼが、　どのくらい読まれているかは知らない、　単行本になれば１００万人は、　読むだろう、　でも、コミック誌掲載のときは、　その発行部数ほども読まれてないだろう、　購読者は美味しんぼのフアン、　だけではないのだから、　仮に５０万人が読んだとしよう、　日本の人口から見れば、　微々たる数だ、　どこの誰が最初に問題にしたのかは知らない、　どんどん大きな騒ぎになってしまい、　寝ていた子を起こしてしまったのではないか、　それを怖れる、　福島に安全が戻った、　と国民の多くは信じた、　福島の産物も、　多くの人が安心して買うようになった、　つまり、　安全、安心で胸をなでおろした人の多くに、　やはり、何かあるのか、　という深い疑念を与えたしまった結果になった、　感情的なまでの騒ぎ方が、　収まっていた風評被害を、　助長させないよう祈りたい、 　もう一つの懸念は、　どこかの誰かたちが、　巻き起こった騒ぎを意図的に誘導して、　原発批判や、　被曝に対する不安などを、　口にさせない雰囲気を醸し出そうとしている、　のではないのか、　という懸念である、 　被曝で鼻血が出た出ないでは、　ただの水かけ論になってしまう、　東京オリンピックの何倍ものおカネを使ってもいい、　国が全力を上げて、　あらゆる医療機関を総動員し、　被曝による影響を徹底的に調査検証して、　国民が納得する結果を出せば、　今回のような騒ぎは２度と起こらないだろう。