将来ボケやすい人はまだ若いのにこんな傾向を表している~その人の性格、感性が問わず語りするもの~7…言うことと行動がチグハグな人
* 言うことと行動がチグハグな人 大言壮語をする人をご存知ですか。 周りにいたら、 その人の過去の大言壮語のいくつかを思い浮かべてみてください。 すべてが言った通りになっていないでしょう。 では、なぜ大言壮語するのか。 大言壮語する人は二通りのタイプに分けられます。 1つは、内心の自信のなさ、自分の先行きへの不安などが肥大して開き直り、 周りの人間に対して強がりとなって出てくるタイプです。 自信満々に見せることで自分を鼓舞している。 文学青年にこのタイプの人がよくいました。 「よし、来年こそは○○新人賞を取るぞ」 2,3年言い続けていましたが、 取るにも何も応募の原稿を書かないのだから取れるわけがありません。 仲間の誰かがその○○新人賞を取ったら彼の口癖が変わりました。 「来年中に必ず芥川賞を取るぞ」 仲間が芥川賞を取りました。 「よし、おれは2年でノーベル賞だ」 1,2年、集まりのたびに宣言しましたが、 いつの間にか姿を見せなくなりました。 文学賞を何かを起業することや、 何かの記録達成のことに置き換えてみて下さい。 今日も、大言壮語している人がいるでしょう。 言ったことを実現するには、自信の裏づけになる能力や、才能が必要で、 何よりも人に抜きん出る努力が必要です。 そのことを周囲が認めていれば大言壮語しても、 (あいつはいつかやってのけるだろう) と納得します。 それがないと、またかとウンザリされ、ただの大言壮語になります。 このほうの大言壮語を続ける人は、やがて相手にされなくなり、 もともと自信がないことの裏返しである大言壮語をする気力もなくして、 ひっそりと暮らすようになります。 悪気はない人なので憎めませんが… さて、もう1つのタイプが問題で、悪気がある大言壮語の人です。 つまり、虚言を弄して他人を振り回す人です。 イソップ物語のオオカミ少年は、いつもいつも狼が出たあ、と騒ぎ、 周りを巻き込みますね。 村人たちを騒がせて喜ぶという悪意を持っての大嘘です。 子どもだからまだそれでましなのですが、 虚言癖の人が大人になってもっと悪意を募らせると、 詐欺などの犯罪に走ることもあるでしょう。 大言壮語という大風呂敷を広げ、それに惑わされた人を丸め込もうとします。 悪意を隠した大言壮語を弄する人は、 他人と世の中に迷惑をかけているうちに、 罪の意識もあって自分を否定するようになり、 深刻な自己矛盾に襲われることが少なくないのです。 そうして虚飾の底が割れると、奈落が待つだけです。