2019/05/03(金)19:53
本:鹿の王
本:鹿の王
上の娘が読んで、面白かったと話していたので、一気に読めそうなGWに読んでみました。
上下巻で1100ページを超えるなかなかの大作です。
5日間に分けて読みました。
上巻
主人公ヴァンともうひとりの主人公ホッサルの話を交互に章を分けて物語として展開します。
詳しいストーリーはネタバレになるので、省略しますが、
ファンタジーかなと思って読んでいたけど、後半はミステリー(謎解き)になってきました。
下巻
上巻に続けて、それぞれの主人公が章を分けて進めていましたが、
ユナとマコウカンが遭遇して、いよいよ一つのストーリーになり始めました。
ミステリーも複雑で読み応えがあります。
最後までこの本でいう「詐術」が仕掛けられていました。
読み終わったけど、完結してないような気がします。
実際に 続編としてホッサルが主人公の「鹿の王 水底の橋」が3月27日に発売されてます。
個人的には、ヴァンが主人公の続編が読みたいです。期待できると思います。
本当に面白い小説でした。
鹿の王 上 [ 上橋菜穂子 ]
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新作です