テーマ:日本語教育(80)
カテゴリ:日本語教育
今週はショッキングなことがあった。
一番出来ないクラスで集団カンニング事件があったのだ。 今週は日本語能力試験(JLPT)の模擬試験が予定されていて、 そのクラスでは水曜日にN4の問題をやった。 ところが聴解で満点が続出した。 文法・読解でも、ほぼ満点の学生が何名かいた。 試験官をした先生によると、 そういった学生は問題用紙を開きもしないで、 解答用紙にマークしていたとのこと。 普通、JLPTの模擬試験は市販の問題集をコピーして学生にやらせるのだが、 ネット上からその問題の解答をスマホでダウンロードして、 それをただ解答用紙に書き写していたらしい。 翌日、別の問題で再試験をやったが、また数名の学生が同じ方法でカンニングをした。 このときスマホを取り上げることができて、画面を見たら問題の解答が映っていた。 ショックだった。 この仕事をしていると、時々信じられないようなことに遭遇する。 それが刺激的で、面白いと言えば面白いのだが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 8, 2019 01:39:15 PM
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