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Resurrection

December 30, 2019
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カテゴリ:読書
久しぶりに図書館から本を借りて読んでいる。
この年末年始はゴルフ断ちするので、
時間がたっぷりある。

5冊借りたが、そのうち、一番面白いと思ったのは、
『日本史のツボ』(文春新書 本郷和人著)だ。

日本の近現代史は結構読んだが、古代、中世はあまりいい本が見つからないでいた。
それで仕方なく(と言っては申し訳ないがm(__)m)
『逆説の日本史』(井沢元彦著 小学館文庫)を読んでいた。
(『逆説の日本史』も面白いが、著者は右翼的なところがあって、好きになれない。)

本郷氏は最近、よくテレビにも出ているのでちょっとは知っていた。
この本によれば、七つのツボを押さえれば、歴史の流れが一気につかめるとのこと。
そのツボとは、天皇、宗教、土地、軍事、地域、女性、経済の七つだ。
今回、初めて著作を読んでみたが、わかりやすかった。

それにこれまで常識のように覚えていたことが、
実際は違っていたということを教えられた。

学校で習った古代の律令制や公地公民は言わば建前か理想のようなもので、
広く行われていたのではなかったのではとのこと。
それを徹底させるための人もいなかったし、行政システムもなかった。
何しろ読み書きできる人は中央の貴族とか一部に限られていたからだ。

最古の貨幣は和同開珎と習ったが、
流通量が少なくて、古代においては畿内などごく一部を除いては、
ほとんど使われていなかった。
祭祀などのおまじない用に使われていたのではということだ。
当時、物々交換や米などの物品貨幣が主流だった。

日本最古の通貨は何かというと、
著者によると平清盛が日宋貿易で輸入した大量の銅銭とのこと。

読んでみて、そう言われてみればそうだなと思うことが多々あった。


日本史のツボ【電子書籍】[ 本郷和人 ]






Last updated  January 4, 2020 07:26:37 AM
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