仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008/10/22(水)02:04

今年も好調 福島の高卒就職内定率

東北(1216)

福島の来春高卒者就職内定率は過去10年間で最高、だそうだ。 福島労働局の20日の発表では、9月末現在の内定者数は2579人で前年同期より1人減少したが、就職内定率は42.0%で前年同期を0.3ポイント上回り、過去10年間で最高。団塊の世代の大量退職で、製造業大手を中心に次代を担う技術者の育成のため、早期の人材確保に力を入れていると分析。また県内各高校が今後の求人減を見越して、7月から8月までの早い段階で適切な就職指導を行ったのも要因に挙げている。(21日 福島民友ニュース) 山形は9月末現在で47.3%となり、前年同期を4ポイント上回ったが、県内企業からの求人は前年同期比約1割減となり、8月末に比べてマイナス幅が拡大。(21日 山形新聞) 秋田は46.6%で、2.5ポイント増(労働局発表)。 ところで、わが宮城県。例によって報道もないし、労働局サイトにリリースもない。真剣味がない、と言われても仕方ないような。学校も労働行政も、もっとしっかりと。 ■関連する過去の記事  高卒就職内定率 福島が好調(08年1月19日)  青森の就職内定状況が好調(07年11月20日)  高卒者就職内定状況が改善(07年3月10日)  福島県の高卒内定率が全国一(06年5月17日)

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る