仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2013/11/02(土)11:17

元近鉄ファン悲願の日本一を今日決める!

がんばれ楽天イーグルス(341)

先週、則本の第1戦先発について勝手な論評を書いた。 (先週の記事です。) 田中を本拠地に戻る第6戦に当てるのはその通りだが、則本の第1戦起用は、ドームで勝ち試合の抑えに回すのが目的だったようだ。 事実、第5戦は辛島と則本の継投で競り勝った。王手でホーム。無敗の田中で迎えた。 今日、決めなければならない。日本一だ。 私は子供の頃、なぜか近鉄のファンだった。初の日シリ進出で広島に敗れ、仰木監督の時も巨人に3連勝しながら4連敗。そして10年ほど前だろうか、最後のリーグ優勝も日本一は果たせなかった。 消滅した近鉄の流れを汲むわがイーグルスの誕生から、もう9シーズン目。何とも感慨深い。 星野監督の著書『改訂版 星野流』(2011年)にこう書いてある。宮城・仙台は伊達の昔から裕福な土地柄のせいか、穏やかでおとなしい気風。その仙台・宮城・東北に楽天野球を通してインパクトを与え、点火し、熱く燃え立たせていくのが今回の私の役回り、と。 この本は2011年2月の発行。直後のあの震災があった。東北は苦難と混迷の中にあるけれども、星野監督の点火した炎が、この地を熱くして、今日最高潮となるのではないか。東北を日本一に。そして、元近鉄ファンの私だが、生まれ育った東北のチームが、しかも仙台の地で、人生で初の日本一のその瞬間を迎えることになる。 今朝は快晴。良い日になるだろう。

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