大阪関西万博　クウェート国館とレストラン「シドラ」

2025年05月28日

カテゴリ：大阪関西万博2025

初めての大阪関西万博。事前に調べて一番気になったのがクウェート。7日前抽選は外れ、空き枠先着でも予約が取れなかったので、朝一番で向かいました。

蝶のような、翼のような外観。9時5分に入場し真っ先に向かったので、とても空いていました。

最初はこの球体に映し出される映像を見ます。ほとんど英語でしたが、クウェートは2035年までに大きく成長するというメッセージは伝わってきました。

砂漠の砂がある展示ゾーン。

砂は白くてとってもきれい。思わず、本物ですか？と聞いてしまいました。

映像で色が変わります。サソリも出てきて、楽しかったです。

滑り台がありました。Children onlyではなかったので、空いていたので滑ってみました。

最後にプラネタリウムのような映像。寝そべって見るんですが、これが迫力があってきれい。続けて見ることはできないので、出た後まだ空いていたのでもう一度入って見ました。

お昼はパビリオン横にあるレストラン「シドラ」にしようと決めていました。パビリオンに入らなくてもレストランだけ利用できます。

オープンは11時。10時40分頃行ったら3番目でした。ですが、整理券があるわけでもなく、キューラインがあるわけでもなく、人が増えてくると順番がわからなくなり、順番は待つ人の良心に委ねられる形に・・・。皆さまモラルがあり、私も他の方も、トラブルなく入店できたと思います。

待っている時にメニューを見てみました。カタカナで書いてくれていますが、鶏か羊かしかわからない。ラム肉は匂いがきついからなあ。無難にチキンにしようと決めていました。ですが、オープンの時間になって初めて、この日はラムしかないと聞かされました。どうしよう、と思いましたが、せっかくここまで来たので、中に入りました。

おひとり様はカウンターに案内されました。

このスタッフさんがとても陽気で楽しかった。日本語は通じません。得意ではない英語で、ラム肉の匂い大丈夫かな、などと聞いてみたら、スパイスが効いてておいしい、臭くない、と言ってくれたので、ラム肉にしました。

注文時に席で決済。料理はオーダーの順番関係なくすぐに運ばれてきました。これも文化ですね。

臭くないと言われたものの、やっぱりラム肉の匂いはぽわ～ん。大丈夫かなあと思ったのですが、言われた通りしっかりスパイスが効いていて、柔らかくておいしいかった！お肉は300gくらいあるのではないかと思うほどの大きさ。パラパラのサフランライスもたっぷり。添えてあるトマトソースもスパイスがしっかり効いていて、とってもおいしかった。

ですが、とにかく量が多くて、お腹空かしてきたのですが、さすがにきつかった。おいしいよと言ってくれたラム肉は残さずしっかり食べようと頑張り、ライスも頑張ったのですが、どうしても入らず、「とってもおいしいんだけど、満腹で食べきれない、ごめんなさい」となんとか頑張って英語で伝えたら、「ノープロブレム」と笑顔で答えてくれました。「水」という日本語は知っているようで、カウンターの皆に水をいれてくれたり、帰る人に皆に「おいしかったー？」と言っていたお兄さん。とても楽しかったです。

クウェートの料理は、スパイスがしっかり効いているのが特徴なんですね。塩気はほとんどないのですが、自分では出せないスパイスの味がおいしかった。
近くに「塩ください。ソルト。」って言っているおばさまいたのですが、中東の国の塩って、日本の瀬戸の本塩みたいのとは違うだろうに・・・。店を出てしまったので分からないのですが、塩は出てきたのだろうか。

今回の万博では、各国の料理を楽しみにしていたので、他にもいろいろ食べたかったのですが、ここで満腹になってしまいおやつも入らず、他に何も食べられなかったのがちょっとだけ残念。

海外旅行にはあまり興味がなく、一度行ったハワイでも過ごしにくいと感じた私は、中東の国に行くなど今後の人生で絶対にないので、こうして現地の人と文化に少し触れられただけでもとても楽しかったです。