発達障碍児親の会 療育キャンプ
発達障碍児親の会、療育キャンプに行って来ました! 毎年、そうなのだけど、療育園の先生方、特別支援学校の先生方、発達障碍支援センターの先生方、教職を目指す大学生さんなどなど、たくさんのボランティアさんがご同行くださり、親にとっては息抜きも兼ねた楽園のようなキャンプ♪ 今年は初めての試みで、該当児童に必ず一人の担当ボランティアさんがつき、親に代わって子どもの安全確保&遊び相手を務めてくださるゴージャスなプレミアム付き♪ 我が家の三男の担当は、某国立大学附属小学校の特別支援教室の先生でした。 キャンプとはいっても、宿泊は某研修施設。 昼間のBBQの焼き係以外、食事もすべて宿泊施設でご用意してくださるので、親たちは全てのしがらみを忘れて呑んだくれる日でもあります(笑) 一日目のキャンプメニューは、 BBQ、 パークゴルフ、 思いっきり好きな遊びをしていい自由時間、 宿泊施設での夕飯、 入浴、 大学生企画・主催のお楽しみ会、 就寝、 子ども達就寝後、親たち、先生方、学生さんたちの合同飲み会。 子どもたちにとっては、のんびりのびのび自由に遊びながらも、その都度必要なマナーを学習する時間でもあります。 知的程度も、障碍もさまざまな子ども達だからこそ、最低限の統一マナーを守りつつ遊べるよう、担当ボラさんたちが頑張って下さいます。 ただひたすらに走り回っている三男の担当ボラの先生は、一日の終盤にはヘトヘトに疲れていらっしゃいました。。。f^_^; 先生の頑張りのお陰で、次男は思い切り父と遊ぶ事ができ、長男は母とゆっくり語らう事ができました。 こういう時間を作れるのも、ボラさんたちのお陰だと、本当に感謝しています。 このキャンプの参加を決める際、三男はもちろん、長男・次男にもその意志を尋ねました。 二人の兄達も自発的に参加表明したのですが、二人とも、親と濃密なふれあいタイムがあるとはいえ、やはり「これで最後にする」と。。。f^_^; あくまでも小学生向けの内容で、ゲーム類が一切持ち込み禁止ですから、有り過ぎる時間を使うのに苦労したようです(笑) 研修施設だから、TVもロビーにあるだけだしね~。 しかも、チビッコたちに独占されてるし(笑) 今年は三男の療育クラスでご一緒しているお友だち&お母さん方も初参加されました。 馴染みのお友だちがいることに、三男もハイテンションで、宿泊施設内では1階~2階を何往復もする元気ぶりで、先生方を酷使していました。。。 ああ。。。 申し訳ない…f^_^; でも、そうやって振り回されることさえ楽しんでくださってる先生方のお姿に、私たち親はとてもうれしくなるのです。 普段は決して、全ての行動が歓迎されてるとはいえない子もいます。 学校ではいつも叱られてばかりで、褒められる経験が少ない子もいます。 どんな子ども達も、ここではぜ~んぶ受け止めていただけるのですから。。。 子ども達の添い寝をボラさんにお任せして、親たちの飲み会が始まります。 そりゃ~もう、日頃の鬱憤晴らしにみんな飲みまくる(笑) 昼間、缶チューハイ3本を空けたというのに、夜の部ではチューハイ1本、二人で梅酒1Lを空ける酒豪ぶり。。。f^_^; いやぁ~、美味しかったです♪ 何でか、酒豪が多いのも特徴です(笑) しかも、長丁場も平気な剛の者揃い! 22時開始~午前2時まで、食べ尽くし、飲み尽し、しゃべり尽くし、それぞれ部屋へと引き上げていきました。 翌朝、ラジオ体操では、ゾンビ状態の大人に対し、子ども達の元気なこと!(笑) 朝食では「少なめで…」と発言する大人を尻目に、子どもたちは家庭で見せる食欲以上にモリモリ食べていました。 部屋の掃除、荷物の片付けを済ませ、最後のイベント、スイカ割り。 感覚過敏で、目隠しそのものを嫌がる子ども達も多いのですが、それもOK~! 思い思いに楽しんで、最後にはあま~いスイカをほおばって、自由解散となりました。 お世話になった先生方とのさよならは寂しいけれど、せっかくほんの少し遠出したのだから、と、ちょっとだけ足を伸ばして博物館に行きました。 その名も『ほたるいかミュージアム』(笑) 食卓にのぼることはあっても、なかなか発光したほたるいかを見る機会はないので、見せてやれるかな…と思ったら、時期がズレててほたるいかの発光ショーは見れず、代わりに発光バクテリアの発光ショーと相成りましたf^_^; でも、「わぁ~!」という子ども達の歓声に大満足の母♪ 帰り際、先日の校外学習で立ち寄って、ご飯が美味しかったという長男お薦めの場所にてお昼ご飯を頂き、海洋深層水使用の塩ソフトクリームを食べ食べ、帰路に着きました。 これがまた、美味しかった! 親は寝不足でヘロヘロでしたが、子どもたちは最後まで元気に、貪欲に楽しんでくれました。 三男の絵日記には、しっかり記念が刻まれました(^o^)/