日曜日に実家の樹木の剪定をした

春に濃いピンクの花を咲かせるハナスオウ マメ科のこの木

葉はすでに落葉しているがカラカラになった豆の莢はいっぱい幹にくっついいる

その莢を落すと幹が少し膨らんでいた 枝別れの部分なんでその膨らみもわずかなんだけどなんか
へん

剪定鋏でつついてみると殻がグシャリ割れて中から黄色いものが 越冬中のイラガだった

普通イラガだと白と黒のよく目立つ卵のような形だけど
実によくカモフラージュしている

樹皮に生えている短い毛の質感までそっくり あんたはだれのためにそんなに努力して隠れるの？ていいたいくらい

まるで人間の目を欺くかのようだ

　　　　よくカモフラージュしたイラガの繭

　"

　　上の黄色いのが潰したもの　下のポッカリが繭

ぜんぜんわからないでしょ

でも 本来は鳥などの天敵から目を欺くものと思うのだけど

それとも身近な人間の出現でそうなってしまったのだろうか

それともそういう種類なんだろうか

それにしても実に巧みな擬態です

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風邪からは薬のお陰でずいぶんよくなりました

ありがとうございました。