カテゴリ:気象
毎日のように見ているけど、年に数回程度でしょうか ちなみに富士山では月に数回出るそうです。 笠雲の出る仕組みは、山麓から駆け上がった湿った空気が 山頂付近で冷やされ水滴となり雲が発生します。 そして、その空気が風下側へ流れ下ると気温も上がって雲が消える という仕組みなんだそうです。 だから、標高差の大きな富士山ではよく見られるのでしょう 伊吹山は富士山の1/3しかありませんし、富士ほどの独立峰でもありませんから 笠雲はめったに見られないと思います。 ところでこの笠雲 一見、山頂に留まっている、又は引っ掛かっているように見える笠雲ですが 実は、先に書いたようにどんどん下から上がってきては発生し 山頂を通過しては消えてゆくので、実際山頂ではすごいスピードで移動しているようです そして、この雲が出ると天気が悪くなる兆しと言われている 富士山では72%の確率で翌日雨だそうです。 しかし、こちらは今朝はまだいい天気です きのうは、笠雲のあときれいな夕焼けも見られたので どうも、夕焼けに上書きされてしまったのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/07/07 05:57:58 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|