沙羯羅龍王００５１🇯🇵☮️のブログ

　
（故・筑紫哲也さん、並びにご家族の方々、無断で御写真を転載したことをお詫び申し上げます🙏）


　共産主義を標榜した社会主義国家・ソビエト連邦は、何故崩壊したのか?統治システムとしての共産主義は、何故失敗したのか?




　其れは、共産主義と云う統治システムは、「人間の欲望」を度外視したシステムだと言うことが理由だ。





　人間ならば、儲けたいし、儲けたならば貯めたいし、儲けたならば自由に其れを使いたい。共産主義は、其れを殆ど認めない。



　故に、共産主義は失敗したのだ。





　人間は、欲望を否定されては生きて行けなくなる。食べる、眠る、子孫を残す、これらの行為は、欲望無しには語れない。欲望を全否定されては、人間は生きて行けなくなる。




　金銭欲、物欲、自由の希求もまた然り。






　共産主義は、其れを度外視、或いは否定した統治システムなのである。




　私も、仏教などを噛じって、「少欲知足が理想だ」などと嘯くが、そうしたいならば、自分がそうすれば良い。其れを、立場、考え方、境遇の違う他人に押し付けても、詮無い。








　此処まで、「統治システムとしての共産主義の欠点」を述べて来たが、一方で、「経済システムとしての共産主義、資本主義の補完システムとしての共産主義」には、私は取り柄があると思っている。



　私は、人間たちが、限り有る命を終える時、「俺は（わたしは）充分生きた、楽しんだ。満足だ。」と言える世の中を創り上げたいのだ。






　人間たちの命には限りがある。故に、人間たちは、「美味しい、楽しい、気持ちいい」と言うことを神から赦されていると私は思っている。





　確かに、「欲望たれ流し」では仕方が無いが、人に迷惑を掛けず、環境破壊を伴わないならば、人間たちは、「美味しい、気持ちいい」を愉しむ権利があろう。






　しかも、万人が、だ。





私は、先ず始めに、「全日本国民へのベーシックインカムの給付」詰まりは、「経済システムとしての共産主義導入」を行いたいと思う。





　福祉、或いは福利厚生の面に於いて、「経済システムとしての共産主義導入」は有用だろう。






　このシステム下では、特に、作家、学者、研究者等の知識層及び芸術家の人々が安心して研究、創作活動に勤しむことが出来る。そうすれば、日本🏯の文化が栄え、文化の栄えた日本🗾は、益々栄えるだろうと思う。




　そして、言わずもがな、貧困層の救済も出来る。



　例えば、国家の資本規模から言えば、資本主義が６割、共産主義が４割位が良いかも知れない。








　そして、人間たちは、「美味しい、気持ちいい」を楽しめる。人生を大いに謳歌出来る。








　私は、日本人たち、ひいては人間たちのそんな様と笑顔が見たいと思う😆






令和３年７月２７日　　　改訂　令和４年１月２日　１月３日

公益特殊平和記念財団法人「一刻☮️」
　　　　　　兼任オーナー　主席顧問

　　　　　歯科医師　吉尾 公一🇯🇵🔯☮️