映画 サロゲート 組込みシステムにおけるコンピュータウィルスの恐ろしさを教えてくれる
車のリコールについて、車のオーナーがラジオで話をしていました。あれは、リコールではなく、プログラムの入れ替えですよ。制御プログラムって、C言語で書かれているケースが多いと思っています。そこで、C言語の ! が気になるのです。今ある状態の逆です。すなわち、オンならばオフ、オフならばオンです。これがどういうことを示すか、考えてみましょう。悪意ある者が ! を挿入するだけで、逆の動きをするのです。たとえば、歩行者を見つけたら、ブレーキを踏むシステムがあったとします。悪玉プログラムを挿入することで、ある日、突然、その逆の振る舞いをする車も、簡単にできる可能性があるということです。電気ポットがある日突然、水がなくとも空焚きするようになったら、どうなるでしょうか?組込みシステムに悪玉プログラム、、、映画 サロゲートはそれを警告しているような気がします。