冬のソナタ ラストに関する一考察私は初めて見た年末、本当に心からチュンサンが死んでしまうのだけは、やめて欲しいと思ったのです。 そんな結末だけは許せない~って。 だから、20話のラストは納得がいかないまでも まあ、チュンサンは死ななかったから きっと二人は幸せになったに違いないわ、と思っていました。 「幻の21話」を読んだ時は、それはそれは喜びました。 でも、そのあとに、本当の結末は チュンサンが死ぬんだったと知り、衝撃を受けたのですが・・・。 改めて今回、冬ソナ&ミニョンさんにどっぷりとは ちょっと違う角度で見たときに、 20話のラストに納得できない気持ちが浮かんできたのです。 18話を思い出してください。 兄妹だと分かっても、結婚式を挙げようとしたほどの チュンサンが、身を引き裂かれるような思いで ユジンとの別れを決意するところ。 何もかも、捨てたんですよ~。 ポラリスのネックレスを捨てるってことは 「ぼくはユジンのポラリスじゃない」ってことなんですよね。 あれほどのつらい別れがあったのに、 チュンサンがたとえ失明したからって生きていたら あの別れは、嘘になってしまうと思うんです。 何も残さない別れは=永遠の別れを暗示していた。 そうでなきゃ、あのチュンサンの苦しみはいったいなんだったの? 生きているんだったら、あんな別れかたしなくたって・・・。 韓国で、ラストに関して「チュンサンを殺さないで」という 声がたくさんあがり、ラストを変更することになった 20話「冬の終わり」 やはりそこに、本来ユンソクホ監督が考えていた ストーリー、チュンサンの生き様とは違いが出てしまったのかな? ジャンル別一覧
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