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カテゴリ:観劇・演奏会記録や舞台全般について
観劇してから1ヶ月経ってしまったのよね。
前回のブログの「ココロノカケラ」の方が観劇は後だったのだけど、出演者にお知り合いの方がいらっしゃって早く感想を伝えたくてそちらが先に。 で、色々多忙で時間が過ぎてしもうた・・・。 では、気を取り直して! 久しぶりの宝塚! 平日仕事が休みの日はめったにないのでここぞとばかり申し込んだら友会で当選! 職場のベルばら大好きなお姉様と一緒に観劇しました♬ 最後のショーまで気づかなかったのだけど、トップスター彩風咲奈さんの退団公演だったんですね。 正直に言うと、ベルばらは昭和の作品で、そのままのテイストでかなり古い。 冒頭の小公子が出てきた時は・・・ああ、これこのままなんだ、と思った(笑) 失神夫人も悶絶夫人もそのままなんだ、と思った(笑) 音楽も、主要人物登場の「テッテッテー」もそのままなんだ、と思った(笑) ♬ゆけ!ゆけ!ゆけ~ふぇる~ぜん~ もそのままなんだ、と思った(笑) その中で、2幕冒頭の民衆のダンスは新しくてかっこ良かった! んー・・・ベルばらは、ちょっと若い子は誘いにくい。 上記のような、昔は良かったかも知れないけど今はちょっと引いちゃうよね、っていう演出が変わってないから。今の感性でも素敵な演出はできると思うのだけど、色々な権利の関係で無理なのかしら? もったいない。 しかし、ベルばらの豪華できらびやかな衣装、夢のような美しさは別格。 これこそ宝塚、とも思う。 うまく新旧が融合すると素敵だと思うんだけどね。 どうしても原作主人公がオスカルだから、フェルゼン編は少し共感しにくいのだけど、彩風さんのすっとした立ち姿は、美しい男性、という感じで素敵だった。オスカルはどうしても中性さが求められるから、きっとずっと男性っぽい役をやってこられたのだろう。 娘役トップの夢白あやさん、アントワネットの役だが、頭の上から甲高く声を出すのは少し違和感があった。ベルばらはいわば歌舞伎のようなもので、「型」があるのも分かっているのだが、あの話し方だと芝居としてすっと心に感情が入ってこないというか、少し違和感を感じてしまった。しかし娘役大好きなワタクシなので(?)、やっぱり娘役はかわいい、と思ったのでした(笑) オスカルの朝美絢さん、時期トップなのですね。凜としたたたずまいがとても素敵。 で・・・ オスカルのアンドレへの気持ちの豹変が、フェルゼンからの手紙っていうのが・・・ 無理がない?(-_-) この辺りは、フェルゼン編でオスカルが主人公でなくても、もっと丁寧に描いた方が良かったのではないだろうか。ちょっとした数秒でも、ふとした仕草で思いを積み重ねていく表現をするのは可能だと思うのだけど。唐突感があった。 さて、本編後のショーは、やっぱりきらびやかで宝塚らしくて美しい。 で、今回一番のびっくりは・・・ 男役トップスターがナイアガラをつけていなかったこと!! しばらく宝塚観劇していないうちにそうなったの???めっちゃ重いしな!あの羽根をしょって、ナイアガラをぶんっ!ってしながらお辞儀するトップスターっていうのが私の中の定番だったのだけど。 ちょっとびっくりした! 珍しく2人観劇だったので、終演後あれこれお話できたのも楽しかった。 で、日比谷シャンテで衣装の展示をしていたので見てきました(^^) やっぱり素敵ですね。 近くで見るとなおさら・・・。 また宝塚観劇したいな~とダメもとでまた友会応募したら、お正月の東京宝塚劇場当たりました! わーい!楽しみです(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月03日 10時58分03秒
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