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カテゴリ:観劇・演奏会記録や舞台全般について
世界3大テノールのうち、パヴァロッティはもうこの世を去った。
あとの2人はお元気だ。 高校生の頃から大ファンだったドミンゴに、今年初めて会えた。御年83歳! オーケストラをバックに歌う姿に感動した。 その時のブログはこちら♬ そして、今回はホセ・カレーラス。 毎年来日してコンサートをしてくれているようだ!そうだったのか・・・。私は2007年に行っている。 ちょうどこのブログを書き始めた年だ。 読み返してみると、すごく興奮んしてる(^^;)そして、最後の1行に「来年も行く!」と書いてある。 しまったミュージカルにはまって行きそびれていた(汗) しかもブログにコメントいただいているのに返事をしていない。気づかなかった。 申し訳ない、今更ですが、17年経ちましたが、コメントありがとうございましたm(_)m その時のブログはこちら☆ サントリーホールの2階席後方って17年前と同じね(^^;) さすがに、御年76歳、17年前ほどの張りと声量はなかったけれど、段々エンジンがかかってきて、あの甘く深い歌声につつまれていくようでした。 vaga lunaはベッリーニの有名な曲で、高校の音楽の教科書にも載っている。知っている曲だとくちずさみたくなる。 歌曲メインでトスティが多いけど、プッチーニも歌曲作ってたんだ、とか、あまりイタリアの歌曲を勉強していなので、こんな作曲家いたんだ、素敵な曲だな~などと思いながら、これが長年世界中で人々を感動させてきた人の歌声なんだな~と思いながら聴いていた。 もちろん最盛期に聴くともっとよかったのかもしれないけれど、それでも、世界の最高峰の音楽に触れることは、音楽を仕事としている私にはとても大切なことだと思っている。 ちなにに、私の初生オペラ観劇は、高校生の頃に行った国立代々木競技場の「カルメン」で、なんとカレーラスの白血病からの復活公演。トリプルキャストなので彼には当たらなかったけど、不思議なご縁を勝手に感じている♬ ピアニストのロレンツォ・バヴァーイさんのピアノも軽やかで美しく、iPadのペダリングについ注目してしまった。便利だよな~譜めくりいらないもんな~なんて思いながら(笑)でも途中調子悪くなったのか指でタッチしてたよね(^^;) アンコールは・・・多分7曲くらいやってくれたよね! すごい。グラナダ歌った時にはこれで終わりかと思ったけど。客席がずっと拍手してるから、もうそろそろ終わりにしてあげたら・・・と思ったのだけど、どうやらたくさんアンコールで歌うのは毎年恒例なようで、お客さんもよく分かっているようです。 さて・・・ 実は・・・この後・・・ はい、なんか、厳正なる抽選が知らない間に行われていて、ある日手紙が来て「あなた当たったよー!カレーラスの終演後のイベントだよー!」みたいな手紙が来まして(←もちろんこんなフレンドリーな物言いではない)。 わーーーい!!職場のクラシック好きな方に話したら、「コロナで角野隼斗さんと辻井伸行さんのコンサートに行けなかったから、きっと神様がご褒美くれたのよ!」とおっしゃっていただき、さらに嬉しくなりました(^^) 100人超くらいですかね。サントリーホールの収容人数を考えると、本当にラッキーだったんだな、と。軽食が出てきて、ぱくつく^^調子にのって飲み物の他におそば(天ぷら付き)とかカナッペとかいただいちゃった、おいしかった。 そして抽選会。カレーラスサイン入りパンフレット5名、そしてカレーラスと伴奏のバヴァーイさんへの花束プレゼンター。両方外れてしまったけど、ま、いっか。 2名の方のスピーチの後、遂にカレーラス登場! うわあ、至近距離。写真を撮りましたが、SNSアップは控えるようにとのことなので、自分で楽しみます♬そして、4つのグループに分かれて、カレーラスさんの後ろに並んで記念撮影。 1月頃郵送してくださるそうです。 30分ほどのイベントだったけど、とっても豪華でした・・・3大テノールとこんなに近づいたことないよー!!嬉しかったです。 本当に、この2年ほど原点回帰というか、クラシックの演奏会がメインになってきていて(とは言えミュージカルも芝居も行ってるけど^^;)、声楽のレッスンとピアノのレッスンもまた復活して、音楽的に充実してきている。仕事激務なのによくやるね、と周りに言われるけど、うかうかしていたら、もう元気で動ける年齢ではなくなってしまうのだ。でも、こうして年を取っても元気で活動している大スターを見て、自分も年齢を言い訳にしないぞー!!と思ったのでした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月10日 15時15分30秒
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