2024帝劇「モーツァルト!」観劇♬
この観劇をしてから数日後・・・人生初コロナになった9月をほぼ棒に振りました・・・行くはずだったクラシックのコンサート合計3本に行けず。紙くずになったチケット代、計67,000円なり。悲しすぎるっ!!そして、なんやかやと後遺症があり、ようやく今ごろブログを書いているという感じです。ふはー。記憶を頼りに書くぞー。クンツェ&リーバイの中でも、「モーツァルト!」の楽曲が好きだ。すべてが名曲。ただ、すごく長いので結構お尻が痛くなってしまうのが難点(^^;)今回のダブルキャストはこちら。私、前回の「モーツァルト!」観劇が2018年だったらしい(2回観劇している)。そんなに観ていなかったっけ?途中コロナもあったからなあ・・・。やはりすべての曲が名曲だと思う。そして、やっぱり、アマデかわいすぎるずっとパパ役で出演している市村正親さんはもう驚異としかいいようがない。いつみても元気で若々しく、頑固だけど息子を愛している父親だ。ヴォルフガングは京本大我さん。うんと昔にエリザのルドルフで観た。そして、その後SixTONESの人になったのね、そして京本政樹さんの息子さんなのね。印象は、ヴォルフ、すごくかわいいなんか、素直で人を疑うことのない、天真爛漫なヴォルフって感じで、守りたくなってしまう^^ただ、歌は大変そう。そりゃそうです、この役はかつて井上芳雄君も苦労して歌ってきたのだから(しかも中川晃教君とダブルだったし)。やっぱり、少し高音がきつそうだし、声量もこの役だともっと欲しいよね、と思う。でももう帝劇でタイトルロールを担っているのは立派。これからもっと成長していくのでしょうね。むしろアイドルっていうのがピンと来ない(ーー;)ナンネルは大塚千弘さん。なんだか久しぶり。私はナンネルの歌がかなり好きなので、「プリンスは出て行った」の歌など、結構涙ぐんでしまった・・・。コンスタンツェは真彩希帆さん。元宝塚娘役トップスターなのだけど、ここ数年、宝塚から離れていて(チケットが取れないだけ)現役時代ほとんど観ていなのです。でも若い頃のコンスタンツェ、結婚してからのちょっと大人になったコンスタンツェ、素敵に演じているなと思った。ヴァルトシュテッテン男爵夫人は、今までほとんどが香寿たつきさん(たまたま)だったのだけど、今回は涼風真世さん。もしかしたらこの役、初見かも。で、思ったのだけど、結構歌い方のクセが強いと。これはコロレド大司教の山口裕一郎さんにも感じた。クセが強いと。(←2回言いました。)もう少し自然な歌い方の方が私は好きだけどね。(あ、馬車を下車してトイレのシーンが変わってる)コンスタンツェの母が未来優希さん。最近ママ枠だね、エリザの母といい。(←こちらはマダムヴォルフもやってるけど)吉野圭吾さんじゃないシカネーダーって初めてかも、って思ったら2018年の時にすでに遠山裕介さんだった・・・。記憶って怖いそしてアマデちゃんは白石ひまりちゃん。もうこのミュージカルの陰の主役ですよ。いつ見てもこの役の子役ちゃんは素晴らしい。必要以上に反り返った背筋、まったく台詞がない分、所作で表現する。それが・・・見た目からもうかわいくてかわいくて、私のハートをがっちりつかむのだでも、アマデ=自分の影から逃れられないのだ。切なくもある。最後は悲しい。最後、ウエーバー夫人(コンスタンツェの母)をあそこまで悪者にしなくてもいいのでは、と思うのだけど。あまりいい気持ちにはならないよね。去年、クンツェ&リーバイの「ベートーヴェン」を観劇したけど、ベートーヴェンの本家取りが多くて、リーバイさんのオリジナル曲が好きなので多少がっかりした覚えがある。モーツァルトは余すところなく堪能した気分だ