2008/04/29(火)01:26
アーチェリーの矢、高1の頭に10cm刺さる 神戸
28日午後1時10分ごろ、神戸市須磨区宝田町2丁目の私立滝川高校から「生徒の頭にアーチェリーの矢が刺さった」と119番通報があった。救急隊員が駆けつけると、アーチェリー部の部室で1年生の男子部員(15)が額から血を流して倒れていた。男子部員は重傷だが、意識はあるという。兵庫県警須磨署は、他の部員が道具の手入れ中に誤射した事故とみて、関係者から事情を聴いている。
調べでは、矢は長さ約64センチ、太さ約5ミリのカーボン製で、先端にとがったアルミが付いていた。男子部員の右眉の上付近に約10センチの深さで刺さったとみられる。この部員は昼休みに部室で、他の1年生部員2人と道具の手入れをしており、3人で座って作業中に事故が起きたという。
折戸善信校長は「生徒がけがをしてしまって申し訳ない。今後は管理をしっかりするよう取り組みたい」と話した。
出典:http://www.asahi.com/national/update/0428/OSK200804280085.html