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カテゴリ:Field Note
曇のち雨
宮地浜にて専門学校のフィールドワーク実習。 海での授業でもあり、台風18号後の影響であまり、波が高いとやむを得ず違うことをやろうかと思っていたのだが、さすが日本海のうねりはあっという間にサイズが下がる。現地に到着するとさざ波程度だったので予定通り実施。 曇で真夏の日差しがうそのように暑くもなく、浜辺での実習にはすごしやすい日だった。台風後で海は濁っていて透明度0.5m以下だったが、遅刻や事故もなく無事終了(ほっ、、)。 今日の授業は潮の関係上、環境教育系(午前)と調査系(午後)に分けて実施。 調査系では、異なった環境ごとにスナガニの生息数を調査(→後日、室内で有意差を検定後、スナガニのhabitat selectionについて考察予定)。 実習のついでに海岸清掃も行う。 夏が終わって一度清掃したようで花火などのゴミは少ないものの誰かがゴミを思いっきり散らかして帰ったあとがあり、自分達で清掃した後に意図的に学生に、その現場を見せたら、海を訪れる一部の人のモラルの悪さに閉口する学生もいた。最後はそれもついでに拾って帰る。授業が終わったあと、地元で浜辺を管理をしている組合の方にお礼を言われたので、「専門学校の授業の一環です」とちゃっかり宣伝も笑。 地元の人に好感を持たれることはいいことだし、海のゴミも少しは回収できたし、めでたし、めでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.09.09 23:26:40
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