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暇人たかし

暇人たかし

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2007.09.04
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カテゴリ:メール更新日記
僕が拉致、監禁していたペットが逝った。


目が白くなっていた。


埋めてやった。


奴が監禁されていた場所が寂しくなった。


僕もいつか、ああいうふうになるんだろうか。


灰になるんだろうか。


腐っていくのだろうか。


死んでいくのはどんな感じなんだろう


苦しいんだろうか


悲しいんだろうか






生きていけば人は死ぬ


生まれれば
死に向かって突き進んでいく

止まる事はできない

一秒たりとも戻れない


一夏限りで大空を飛び回っても死ぬときは死ぬ
何を思って空を飛んでるかわからないけど。


記憶の奥底で僕を抱いてくれた祖父がいる

その人は血を吐いた

「もう、逝かせてくれ」
と父に言った


冷たくなった


父は泣いているのかわからなかった


ただ、祖父の横にずっと座っていた



僕はその時、小さくて

また、祖父が僕と一緒に遊んでくれるとばかりに思っていた


白い灰や骨をみても

それが祖父だとは思わなかった。


何かを失った悲しみは大きくなるにつれて感じた

何かに後悔している。



でも、人なんてそんなものだよ。

生きていても、勉強していても、何かを頑張っても、恋していても、飯を食べても、人を殺しても、みんな平等に終わりがくるんだ。


僕は死ぬ勇気がないから
生きていくしかない

だから、死ぬより怖い事があるかもしれない未来で生きる事しかできない。


でも、多分、きっと…
嬉しいことや楽しいこともあるのだと
願って生きます。








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最終更新日  2007.09.04 23:53:42



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