どうにもこうにも八つ当たり

こんにちは 「…………………」 こんにちは 「………………………」 そんなに、三点リーダーを多用する必要は無いだろ 「……………………」 それとも 聞こえてない? 知らない? 見えない? 「…………………」 知らないふり? 見えないふり? 聞こえないふり? 「……………………」 怒ってるの? 泣いてるの? 悲しいの? 嬉しいの? 「………………」 楽しいの? 「……」 楽なの? 「うん」 だから何もしないの? したくないの? 「‥‥‥‥」 二点リーダーになったね 「何もしたくない。するべきことがない。見つからない」 しなければいいじゃないか それとも君は受動的な人間なのかい? 「受動的でいいじゃないか。何が悪い」 悪いとは言ってないよ ただ、つまらないな 「何がつまらないだ。大抵の人間はあれしなさいこれしなさいで決めているじゃないか。自らが望んで決定するなんてことは少ないことなんじゃないのか?」 ああ、退屈だ つまらない 「うるさい」 つまらない 「五月蝿い」 つまらない 「煩い」 ………………… 「‥‥聞こえてる?」 頭が痛くなる位、夏だ。 否、梅雨か? 梅雨明けはしたはずだろうに 雨が降る。 入道雲は空を覆い地を濡らす。 外は薄暗い。 クーラーの無い部屋の中でパソコンに向かい。 夢を紡ぐそして摘む。 頭の中でこねくり回したアイデアを文字に置き換える。 足す削る。 講習の無いぽかりと空いた日に 部屋に閉じこもる惨めな青春。 いや、自分から望んで１人でいるわけで… カッコつけて“独り” カッコ悪いな。 ああ、カッコつけてもカッコ悪いとはまさしく惨め。 そしてまさしく私。 深夜アニメは欠かさずに見て。 ベッドでゴロゴロしながら本を読んで。 いつからか、山に秘密基地を作ることもなくなり いつからか、祭りを楽しまなくなり いつからか、夏を嫌った。 ここで、1694文字め。 さて、ここまで真剣に真面目に読んだ人がいるとしたら賞賛に値すると同時に閑人だと僕は思う。 隣の部屋でクーラーにあたりながら寝たいが パソコンに電波が届かないからなぁ 別にパソコンが無くても生きていけるぞ自分。 ていうか、地球よ寒くなったり暑くなったり大変だな。 そのせいで人間共は やれ二酸化炭素が悪いんだ やれエコだ やれ3Rだ と右往左往だ。 まあ、どうでもいいけどね。 それにしてもこの2000文字全くの無駄すぎて逆に笑える。