パクリ疑惑の上海万博ですが、どこまでがパクリでしょうね。
上海万博のテーマソングはパクリだったことはほぼ確実なようです。 でも、マスコットは微妙です。似ているといえば似ているし、同じようなキャラクターは誰でも考え付きそうですし。 そもそも人間が完全にオリジナルなものを創造することは、よほどの大天才でなけらば不可能だと思うのです。 やはり、それまでの経験から何かを付け足して創造していくのだと思うのです。 ですから、何から何まで著作権があるとして他人に使用を認めなければ、たちまち創造活動は枯渇してしまうのではとおもいます。 一方において、せっかく画期的なものを創造した人に対して、正当な対価が支払われなければ、なかなか創造のモチベーションも上らないでしょう。 結局、どのあたりで線を引くかでしょう。 そうすると、著作物を作者の死後も50年とか70年とか保護するのは、ちょっと長すぎると思うのです。 現代のインターネット時代では、発表後5年ぐらいで、誰でも自由に使用できるほうが、文化の発展に寄与するのではと考えています。