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音の棲む場所より

「ヘンゼルとグレーテル」

フンパーディンクのオペラによる歌とお話 
「ヘンゼルとグレーテル」
表の出演者(歌あり)はヘンゼル&グレーテルのみ(小学生)
小さいお友達が出演できたら、ぜひ小魔女付きで演出を。
影マイクにて大人・中高生の語り・歌あり。
音楽はフンパーディンクのオペラより抜粋。
子供向けに音域を下げたり、テーマをBGMとして使ったりしています。
スライド(パワーポイント使用)あり

音楽:第1幕へのテーマソングスタート
スライド3(表紙)
 
司会者―フンパーデインクのオペラによる 歌とお話
    「ヘンゼルとグレーテル」はじまりはじまり…―

クリック スライド4へ

―むかし、一人の木こりがいました。―

―けれど、貧乏で、
 おかみさんと二人の子どもに、たっぷり食べさせるなんて 
 とてもできない暮らしでした。―

―子どもたちの名前は、男の子はヘンゼル、
 女の子はグレーテルといいました。―

―ある日、木こりは、作ったほうきを売ってこようと町にでかけ、
 おかみさんも よそへ働きに行きました。―

―おかみさんは、でかけるとき、
 ヘンゼルとグレーテルに仕事をいいつけておきました。―

―ヘンゼルは、まき割りを、グレーテルは、くつした編みを、
 るすの間にするように いわれていたのです。―

―でも、ふたりは、まもなく仕事にあきて、踊って遊び始めました。―

クリック(歌詞がでる)
グレーテル(歌う)
     『おどりましょう、ヘンゼル。 とてもかんたんなの
      あっちへ トン こっちへ トン 
      くるっとまわって さあどうぞ」
ヘンゼル(踊ってみて~こけて)
      『ダンスは にがてさ。 
       ボク へたなんだ。
       おしえてくれよ もいちど みせて』
グレーテル
     『さいしょに あしを トントントン 
      それから てを パンパンパン
      あっちへ トン こっちへ トン 
      くるっとまわって さあどうぞ』
ふたり
   『さいしょに あしを トントントン 
    それから てを パンパンパン 
     あっちへ トン こっちへ トン くるっとまわる!』

クリック(歌詞がきえる)

―おいかけっこになって、テーブルのまわりをぐるぐる回っていたら 
 うっかり ミルクつぼを落として、こわしてしまいました。―

―ちいさな いえで 今日の夕飯には これだけしか なかったのに。―

―帰ってきたおかあさんは、二人を ひどくおこりましたー

おかあさん(影)
「しずかになさい。いったいどれくらいしかられたら わかるの? 
 このさわぎは なんなの?
 それでも かあさんの手助けをしているつもりなの? 
 ほれごらん ミルクのつぼが こわれてしまったじゃないの
 とんだことになってしまったわ。 
 もうこれで 今日の夕飯も作れやしない。
 しかたがない。 さあ森へいって 野いちごをつんでおいで
 (ソデから大きなかごが二人に向かって投げ入れられる)
 さあ、すぐに ありったけの いちごを つんでくるんだよ。
 それからじゃないと 帰ってきては いけません』

―そうしておかあさんは、ふたりを 森へおいたてましたー

―それから、おかあさんは がっくりとすわって なきましたー
  
おかあさん
   「このぶんでは みんな うえて しんでしまうわ」

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(音楽~魔女のテーマより~)

―深い、深い森の中で、二人はかごいっぱいの野いちごをつんでいましたー

―かごがいっぱいになると 二人は草の上にすわって、
 『こびとさんの歌』をうたいました。ー

―すると、ふたりの歌をおいかけるようにして、
 不思議な声が、おんなじうたを、うたうのでしたー

(小魔女は幼稚園生が演じました。影から声だけで参加もOK)

クリック(歌詞がでる)

二人
  『ちいさなこが きのかげで』
 (小魔女たち くりかえしながら、二人に ちかづいて)
  『あかいふくを きて たってる』
 (小魔女たち くりかえし)
  『どうして あのこは たってるだけなの』
 (小魔女たち くりかえし)
 全員いっしょに
  『ひとりで、さびしくないの』
( 二人、はっとして あたりをみまわす。 小魔女達、下手ににげる)

クリック(歌詞が消える)

―いまのこえは、なんだったんだろう。ふたりは 首をひねりましたー

―「きっと、風の声だよ」というヘンゼルがいうので、
 グレーテルは安心して、自分のために花の輪飾りをあむことにしました。
(あらかじめかごの中に花冠をいれておきましょう)
 そして、それを、かんむりのように 頭にのせましたー

グレーテル
  「見てよ、ヘンゼル! わたし 森の女王さまよ!」

―ところが、ヘンゼルは、グレーテルのかごから 
 せっせと 野いちごをつまみ食いしていたのですー

グレーテル
  「たべちゃっちゃ だめよ」
ヘンゼル
  「カッコー鳥のまねしてるのさ。
   ほら、あんなに木の上で鳴いてるだろ、ね? 」
  (歌う)『カッコー(音楽)カッコー(音楽)』
小魔女(歌う) 『カッコー・カッコー』

(二人 声のする下手の方に、ゆっくりと振り返る。
 だれもいないので、安心してまた野いちごをたべる)

(音楽~カッコーの音楽続き:音楽に乗せてナレーション続けて)

クリック スライド6へ

―遊んだり、笑ったり、夢中になってしまったので、
 もう日が暮れかけているのに、二人は気がつきませんでした。―

―しばらくして、二人は、
 もう道がみえなくなっていることに、気が付いてはっとしました。-

―二人は、森の中で、迷子になってしまったのです。ー

―家へ帰る道が、わかりません。-

―まわりから、きみょうな音が、きこえます。―

―ヘンゼルは、年上らしく、勇気をふりしぼってさけびましたー

(音楽突然やんで)

ヘンゼル(歌)
    『だれか いるのか~い』

小魔女たち(最後の音(高いレの音)を繰り返して)
  『か~い… か~い… か~い… か~い… か~い… か~い…』
  (フェイドアウトするように)

(音楽不気味に:魔女のテーマ)

―きみのわるい こだまが、返事をします。―

―そのうち、かげぼうしのような、
 うすぐろい人影が、木のみきの間をぬって、
 こっちへ近づいて来るのが見えましたー

―きっと、こわいおばけだ!
 そう思って、二人は、ふるえあがりました。―

クリック 妖精がでる

(音楽やさしく:眠りのテーマ)

―でも、それはおばけではありませんでした。
 その人は、この森にすむ眠りの精だったのです。-

眠りの精
「さあ、もうおやすみ 子ども達。 やさしい夜が やってくるよ
 きみたちが、よく 眠れるように わたしが 夢を みせてあげよう
 そのちいさな まぶたが とじるまで こうして 魔法のすなを かけて
 やさしい 夢の世界へ つれていってあげよう
 ほら きみたちを 守るために 14人の 天使が やってくる
 ゆっくり おやすみ こどもたち 
 眠りの国で、 ゆっくり おやすみ
 きっと 天使が きみたちを まもっていてくれるよ」
(ここは、歌える人がいたなら、歌ってください。きれいなアリアです)

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二人の祈り(影コーラス 全員)
 『ねむたくなると 14人のてんし 
  こどものそばへ まいおりてきて
  てを とりあって まわりに たって
  ほほえみながら ひとばんじゅう 
  やさしく みててくださる』

(ふたり、ゆっくり床にふせて、ねむる:暗転)

(~音楽は「天使のテーマ」続けて)

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―ふたりがねむってしまうと 
 やがて遠い空から、次々に、天使が集まってきましたー

―全部で14人。天使たちは、
 ゆっくりと二人をとりかこんで、
 夜中、ふたりを守っていてくれるのでした。-

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(音楽やんで)
クリック スライド9ヘ

―朝がきましたー
クリック 歌詞がでる

朝露のうた(歌を!ぜひ!)
  『夜明けといっしょに、私は目覚めて 
   きらめく光 振りまくのよ ほら キラッ… キラッ…
   そして 森はめざめて 
   新しい一日が始まるよ おはよう!』

(音楽:朝露のテーマつづけて 音楽に乗せてー朝露のことばー)

朝露のことば
 「わたしは 朝つゆの精 わたしの 役目は みんなの 目をさますこと
  こうして つゆを ふりかけて みんなの目を さましてあげる
  わたしが うでを ひとふりすれば 森のみんなが 目をさます
  さあ おきなさい 子どもたち 新しい一日に あいさつしましょう
  こうして バラ色の光を ふりまいて 
  いちばん きれいな 朝を あげましょう」

(音楽たかまって 二人目をさます ナレーションかぶって)

―目を覚まして、ふたりは びっくりしました。―

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―すぐ近くに、かわいくて すてきなおうちが たっていたのですー

(音楽かわって:なんておいしそうなにおい)

クリック 歌詞がでる

二人
  『なんて、おいしそうな においだ 
   かべは ぜんぶ おかしで できている
   まどだって あの やねだって!
    なんて すてきな いえなんだ
   ほんの すこしだけ たべてみたいな』

(音楽続けて:セリフかぶって)
ヘンゼル
   「ゆうべは たしかに なかったよね」
グレーテル
  「ほんとよね。 
   ごらんなさい ヘンゼル! きっと 妖精のおうちだわ!
   ぜんぶ、しょうがパンでできてる。
   それに 窓のふちのかざりは 
    アーモンドのおかしと 砂糖漬けのプラム!』
ヘンゼル
   「ぼく おなか ぺこぺこだ。 ひとかけら もらっちゃおっと。」

(ヘンゼル クッキーをひとつ取って、たべはじめる)

グレーテル
  「よしなさいよ!きっと何かおそろしいことが おこるわ」

―グレーテルは、心配そうにいいましたが、
 しばらくしても 何もおきなかったので、

自分も、そおっとクッキーに手をのばして たべはじめました。―

―そのときです!―
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(音楽―魔女、影でうたう:かりかりだあれ)

魔女(影・大人)
 『かりかり かりかり 家を かじるのは だあれ…』

ふたり はっとしていったん 手をとめるが、またたべる

(魔女と、小魔女 下手から半分だけ すがたをあらわす)

魔女(小魔女)
 『かりかり かりかり 家を かじるのは だあれ!』

― さいしょは、風の音だろうと思っていた二人は
  顔をみあわせて いそいでクッキーを飲み込むと 
 ふりかえりました。―

―すると、ふいに ちいさな家のドアがあいて、
  真っ黒い服をきた魔女が すがたをあらわしたのですー

―魔女は、すぐに 魔法の小枝をふるって 呪文をとなえましたー

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魔女(歌う)
 『ホーカス ボーカス 魔法だぞ 
  ミーニームーニー マイニーモー』
  
(小魔女 くりかえし)

(1回目で、ヘンゼルが、2回目でグレーテルが動けなくなる)

―魔女が呪文をとなえると、二人はそこから動けなくなってしまいました。-

―魔女は、手下の小さい魔女たちに、
 ヘンゼルを鶏小屋にとじこめるように いいましたー

(小魔女たちヘンゼルを上手ソデの囲いの中へ)

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魔女
 『食べられるようにふとるまで、そこに 入っているこったね』

―そうして、グレーテルには、
 家のなかを きれいに そうじするように いいつけましたー

(音楽かわって)
―かわいそうなヘンゼル、
 そろそろたべごろだろうと、魔女はむねをわくわくさせました。―

―魔女は、グレーテルをよんで、
 かまどを暑くしておくようにいいつけました。-

―魔女は、つかまえた子ども達を、しょうがパンに変えて、
 がりがりと、食べてしまうのです。-

―グレーテルは、ふるえていましたが、
 勇気をだして魔女が魔法をかけていた、ねずの木の小枝をとって
 魔女に呪文をかけてやろうとしました。-
(すちゃらかでまぬけな魔女の音・・・失敗な雰囲気で)

―でも、うまくいかなくて、かえって魔女をおこらせてしまいました。-

―おこった魔女は、グレーテルにいいつけました。-

魔女
「かまどの中にはいって、もっと、たきぎをくべなさい。」

―グレーテルは、とてもりこうなむすめでしたので、
 わざとわからないふりをして言いました。-

グレーテル
 「どうやって、たきぎをくべるのかわからないわ、
  魔女さんがやってみせてくださいな。」

―すると魔女は、いらいらとこういいました。-

魔女
 「ばかなこだ! こうするんだよ!」
(音楽不気味に高まって)

―魔女は、そういうとかまどに首をつっこみました。-

ヘンゼル
 「早く! かまどのふたを閉めるんだ!」

―鶏小屋から、ヘンゼルがさけびました。―

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―グレーテルがバタンととびらをしめたので、
 おそろしい魔女は、かまどから、でられなくなって
 そのままの姿で、しょうがパンに やきあげられてしまいました。―

(音楽明るく:悪い魔女ののろいはとけた)
(~小魔女たち音楽がなったら、センター奥で固まってすわる~)

二人(歌う)
 『わるいまじょの のろいはとけた みんなじゆうだ おめでとう
  あしもうごくよ ても うごかせる もうじゆうだ たすかった!』


―(音楽にのせて)
  さて、グレーテルは、ねずの木の魔法をつかって 
  ヘンゼルがいれられている鶏小屋の戸をあけました。―
(ヘンゼルを囲いから出す)

―それから、その枝で、
 家のまわりに立ったままかたまっている魔女の手下たちにむかって
 呪文をとなえましたー

二人、小魔女たちの黒衣装をぬがせて、ふつうのこどもにする)

―すると、小さな魔女たちは、
 みんな、人間の子どもにもどりました。
 どの子も森の中で迷子になって、
 魔女につかまっていたのでした。-

クリック スライド14へ

―みんなして、魔女の家の中をしらべてみたら、
 金・銀。宝石がたくさん みつかりました。―

―これだけあれば、みんなが一生豊かにくらせます。-

―ヘンゼルとグレーテルは、子ども達みんなと、
 魔女の家のまわりで、おどりながら歌ったのでした。―

(もういちど、音楽はじめから)

クリック 歌詞がでる(会場の皆様もごいっしょに!)

全員
 『わるいまじょの のろいはとけた。
  みんな じゆうだ おめでとう
  あしも うごくよ ても うごかせる 
  もう じゆうだ たすかった
  みんな おいで さあてをつなごう 
  みんな おいで いっしょにうたおう
  すてきなふたりの ゆうきに 
  もういちど おれいを いおう!』

クリック スライド 15
司会・影の人も、みんな出てきて歌う。
『みなさん みてごらん わるいまじょは いなくなり
 みんな しあわせに くらしましたとさ』
『みなさん みてごらん わるいまじょは いなくなり
 みんな しあわせに くらしましたとさ』

クリック スライド16 エンド


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