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音の棲む場所より

ブックトーク「卒業 3」

ではでは、「卒業 その3」です。
さきほどは、アヤシイキーボードの音色で終わりましたね。
(いえ、決してキーボ奏者がアヤシイのではなく 笑)
Sの怪しい音に乗って場面が変わると、羽のはえた猫が登場。
ではでは、はじまりはじまり~~♪



★スライド23 羽のある猫の棲む樹
陰M3(猫)
 「さて ここまで キッズのきた道を振り返ってきたようだが
  なぞのヒントになるようなことはみつかったかね」
司会者   
 「こんどは だれ? 
  せっかく 何かがわかりかけたのに
  びっくりして わからなくなっちゃったじゃない!」
陰M3(猫)
  「わたしは、不思議の森に住む「謎猫」
   もうひとつのヒントをもってきた。
   「なぞ」の答えになっている「それ」は
   一緒に歩いてきた人でないと、いっしょにみつけることはできない
   前に出会ったものは、あとから出会った人とは
   いっしょに見つめることはできない
   もしも、新しい仲間とともに歩むなら
   そのときは「なぞ」の答えを、教えてあげてほしい
   これから、いっしょに歩いてゆけるように
   これまでのみんなの思いが、伝えられるように」★

ライト明滅の後暗転(キッズ全員はけて、Pのみ のこる)
★スライド24 木漏れ日
スライドがかわってから、明転(舞台のみ)

P中央にすわって、葉っぱのフレディをよんでいる
(注:Pはこの公演からの参加でした。小学校4年生でした)

P「春が過ぎて 夏がきました。
  フレディは 数え切れないほどの葉っぱに とりまかれていました
  みんな 春にうまれて いっしょにおおきくなりました
  フレディの親友は ダニエルです

(司会者 上手から登場し、後ろからのぞいている。なつかしそうに)
 
  ダニエルは フレディに いろいろ教えてくれました
  フレディは 「葉っぱに生まれてよかったな」と
  思うようになりました
  友達はたくさんいるし、見晴らしはよいし、
  枝はしなやかです。
  フレディは 気持ちがよくて、
  夢を見ている気分です。」

司会者「葉っぱのフレディだね。この本、すきなの?」

P「はい 大好きです・・・好きですけど・・・。
  あなたは、いったい誰ですか?」

司会者
 「私、ここの図書館で子どもボランティアの
  ジュニア・スタッフをしているんだけど
  もし、本をよむことや、歌うことがすきだったら、
  いっしょにやってみない?」

P「図書館でボランティアってどんなことするんですか」

司会者「図書館にくる、お友達に、自分の好きな本や、歌を紹介したり、
    本をもとにみんなで、ミュージカルをつくったりするの。 
    どう? いっしょに やってみない?」

P 「でも、いまから、ひとりではいっても、友達もいないし・・・」

司会者「大丈夫、友達は、きっとみつけられるから
    フレディが、「葉っぱにうまれてよかった」とおもえたように
   「やってみてよかったな」とおもえるような、
    あなただけのダニエルにであえるとおもうよ。 
    いっしょに絵本の国を探険してみようよ。
    いっしょに、想い出をつくっていこうよ」★

★スライド25 「新緑1」(葉っぱのフレディ テーマ 合唱)

キーボード「生きてきた君たちへ」(葉っぱのフレディより)前奏

司会者(実は前年夏の公演のフレディ役)
  「ひとは だれでも おもいでの ひきだしを あけたとき
   ときのながれの せつなさを かみしめる ことがある
  「そのひとつ ひとつに いまこころから 
   ありがとうひとことをつたえたい 」

(Pがうたいだしたら、見届けて下手退場)

P  「ふりかえれば そこには かなしみも 
    よろこびを つらさも
    かんじた ぼくらがいる 
    いまこそりょうてひろげ だきしめたい
    ふあんを むねに 夢を みていた 
    じぶんたちを」
 
間奏で司会者、Qをつれて下手から登場

司会者「ご紹介しましょう、今回のダニエルです。」★

(Q=ダニエルはこのとき小学校5年生。やはりこの回からの参加です)

★スライド26 新緑2
QとP 握手をして、もう一度 いっしょにうたう
司会者歌の間に下手から、キッズ全員をさそいだして、定位置にならべる

急いで上手にて↓フレーズ間に早変わり、フレディ衣装に着替える
(急いでも、出の前のストレッチは忘れないこと! )

QとP
「おとうさん おかあさん 
 きょうだいも ともだちも
 そのめぐみが ぼくらの 
 であいを くれた」

全員「ふりかえれば そこには 
   かなしみも
   よろこびもつらさも 
   かんじた ぼくらがいる 
   いまこそりょうてひろげ だきしめたい 
   ふあんを むねに ゆめを 
   みていた じぶんたちを」


(司会者=旧フレディ登場して)

 ♪ふりかえれば~じぶんたちを~後奏~♪ 部分の音楽で踊る

全員ダンスを見守ってから 客席通路をぬけて後方ドアをぬけて退場

司会者=旧フレディのみ ぽつんとのこる★

★スライド27 想い出の店

陰M1 「終わりましたか?」
司会者 「終わったようですね」
陰M1 「これで心おきなく 受験生になれますかね」
司会者 「やめてよ 現実にひきもどすのは」
陰M1 「でも これが現実だからね」
司会者 「いつまでも 陰でしゃべってないで でてきたらどうですか。」
陰M1 「いや 私はここがいい。陰の主役 だいすきなの。」
司会者 「そうですか そうですか。 まあいいですけどね」
陰M1 「わたしたちコンビもいろいろやりましたね」
司会者 「おてつだいねこと」
陰M1 「おばさん」
司会者 「フレディと」
陰M1 「ダニエル」
司会者 「腐れ縁 ってやつですかね(笑)
     できれば、これからもよろしくおねがいします」
陰M1 「こんどの 役は 受験生A 受験生Bってとこですかね」
司会者「残念ながら、そうですね。では、今後の抱負をどうぞ」
陰M1「梨木果歩さんの本とか やりたかったけど やってないんだよね」
司会者「今回、ひなまつり季節だから
   「りかさん」っていうお話をしたかったんだけどね」
陰M1「だけど?」
司会者「しゃべる人形がでてくるといったら
   「きもい」といわれて、おしまい」
陰M1「う~ん。 
    「きもい」とか「うざい」とか、いま 小さい子でもいうからね」
    「もうすこしさ、大きくなって 
     心のなかに、想い出をたくさんもつような年になったら
     わかることもあるよ。」
司会者「年より見たいなこと言うね。
    それにしても、「想い出」かあ。 
    本当に、いろいろあったねぇ・・・」

・・・・しばしの沈黙・・・
  
司会者「もう!いいかげんにでておいでよ 
    最後くらい、出てきて いっしょにうたおう!」

★キーボード「この街に生きて」
(ミュージカル「メランコリックジゴロ」テーマ)

★スライド28 想い出
陰&司「このみちをたどれば とおいあのそらにつづく 
    ふるいちいさなきず いたむように
    なつかしさが こみあげてくる 」
   「今でも思い出す」ゆうやけにそまったむら 
    ふりむいた丘から ちいさなこえ
    わかれをつげてきた」
   「このまちにいきて きのうもきょうもあすも 
    みあげるほしくず あこがれはかぎりなく
    まだみぬしあわせ なみだもゆめも こいも 
    とおいまどべにかがやく ともしび
    ゆれて おどる おどる」
   「このまちに くらし であいも うそも あいも
    かりそめのベール ほほえみがにじんでる
    うつくしいせかい こころもひともよるも
    かげをうかべてはてなくただよい 
   ときが めぐる めぐる」

★スライド29 卒業
「ゆめは いつも 
 おいつけない あしたの やくそく」
「むなしいのは 
 こたえのない いのちの といかけ」

二人 握手しておわり 
暗転

(ここのパワーポイント(高校生男子の力作)は素晴らしかったです!)

★スライド30 エンド  場内暗転。
 フィナーレのための音楽、かかりかけて・・・

司会者「ちょっとまった~! 」
(場内客席まで、すべて急激に明転)

た~いへんなことわすれてた~!」

ライトON 客席まで全部

司会者「今月のなぞを ほっておいたままだった!」
「これじゃ 今月のアイテムがもらえなくなっちゃう 
    たいへん たいへん
    みんな、もどってきて! はやく!」

メンバー下手から、または後ろからいそいで集合 定位置へ

司会者「ごめんごめん 「今月のなぞ」をほっといたままだったの
    答えをみつけることも わすれちゃってた。 どうしようか」

R(年少)「わたし しってるよ さっき おねえちゃんがいってた」

司会者「うん? わたしが いってた」

S(年中)「おもいで っていってたよ おもいでってなあに?」

T(小)「おもいでってねえ う~ん 言葉で言うのは むづかしいね」

(R・S・Tもここから参加でした。記念すべき初セリフです)


中学生たち、なぞを読み返す
   「まるで深い海の底や、暗い森の中にでも住んでいるようで 
    はるか遠くから、君たちを見守っているという」
    「時に 暖かく やさしく 君をつつんでくれるが
     時につめたく するどく きみの心をえぐりとる」
    「たった3さいの子であっても ほんのいくつかはもっているはず
     そして、年を重ねるごとに、どんどんふえていく」
    「とてもなつかしく、いつまでもいっしょにいたいが
    君たちは、自分でそれに別れを告げ、歩いてゆかねばならぬ」★

★スライド31 魔女

陰M「そう そして
   一緒に歩いてきた人でないと、いっしょにみつけることはできない 
   新しい仲間に出会ったなら そっと教えてあげて
   これから、いっしょに歩けるように
   みんなの思い出を、未来へ、ちゃんと伝えていけるように」★

司会者「さあ なぞ魔女が最後のヒントをくれたよ 
みんな 答えがわかってるみたいだけど
    本当にいいのかな?」
   「ファイナル・アンサー?」
キッズ「ファイナル・アンサー!」
司会者「それでは 謎の答えは せえの!」

キッズ「想い出です!」★

★スライド32 「ドラゴンと答え」
陰M3 「そう 答えは 「想い出」
     ひとりひとりの 胸のなかに
     想い出は ふりつもり それぞれの歴史をつくっていく
     意味のないことなど 何一つないから
     全部大切に 宝箱にしまっておこう」★

★スライド33 アイテム宝箱

陰M3 「今月のアイテムとして 「想い出の宝箱」をさずけよう。
     いい想い出も、いやな想い出も、
     みんなこれにしまっておくといい。
     どんな思い出も
     いつか きっと やくにたつはずだから」

キーボード ファンファーレ★

司会者 「さあ、皆さんにも、アイテムカードをさしあげてください。
    (客席にカードをくばる)
     これで新学期からの探険ツアーに参加する準備ができましたね。」
    「では、最後に、新中学生・新6年生となって、
     新しいジュニア・スタッフになるメンバーの朗読で
     「未来へ」という詩を、聞いていただきます。」

★スライド34 未来へ

(作詩:shamさん@小6 朝小 年間大賞&選者特別賞受賞作品 )

未来へ
・   A  「用意はいいかい」と聞く声がする
        旅立ちの時 はばたくことを おそれ 
        わけもなく 不安にとりつかれる わたしに
・   
    B  「両手にかかえきれないほどの 夢
        同じだけの重さの悩み
        それら全部をつめこむには、
        もうランドセルでは小さすぎるから」
・   
    C   「用意はいいかい」 その声にせかされて
・     私はみつけはじめた 
         旅立ちにふさわしい 新しいかばんを
・  
    D   「用意はいいかい」と 問い返してみよう
・     こころのなかで ざわめいている 
・     たくさんの未来たちに向かって
・   
    E   6年の月日が、やさしい力で
・    ぐんぐんと ぼくを押し上げていく
・    ランドセルの下から 
        いつの間にかのびていた 
・     新しい翼を広げて

全員      さあ! 未来へ!

(キッズ正面 集まってポーズし 暗転)

・・・・・というわけで、ここで、また続く、とさせてください・・・

↑のshamさんはじめ、新旧メンバーは歌・踊りなどだけでなく
「文字書きさん」になる子が多いようです。
 現在はあちこちの中・高演劇部などで戯曲を書いているようです

このあとは、公立小学校の図書委員会から
「呼びかけ」に応えて参加してくれた男の子(小6)の朗読となります。
男の子(けっこう体育会系)がこれを?というチョイスがおもしろいし
ブックトークとしての終わり方の典型をご紹介できますので、
次の「その4」にて、終わりまでご紹介いたしますね。
ではでは~♪





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