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2008.03.26
カテゴリ：名画名盤
一生 いもいもしているわけには いかない
きみら。古びた魂の入ったいもむしが わやわやと 地面をうつろきまわっているものなんて みたいかい？ これは猫十字社さん作（花と夢コミックス） 小さなお茶会 ７巻より かぶとむしのご主人が、小さな男の子兄弟（猫）に向かっていうことば かぶとむし氏はいう 「大きくなって、いずれ、夜 森をうろつきまわる自由を手に入れたら 一人で行ってみるといい ・・・・・・・・・・中略（すんごい長ゼリフです。） おとなには、ただならぬ恐怖を 自分で見に行く自由と権利があるんだよ」 それをきいて、いろいろあって、ねむれなくなった夜 ひとりむっくりと起き上がったおにいちゃん猫は、暗い窓の外をみてつぶやきます 「だけど、ぼくは ひとりで、きっと行くことだろう 夜の森へ いつか 時間がぼくの背中を割ったなら・・・」 旅立ちの季節ですね。お友達のところでもだいぶ、ご卒業・独立のお話を聴いています。 たのもしい若者の旅立ちに幸あれと願いつつ、残されたママたちの寂しさも思います。 みんなみんな、がんばれ！（明日はわが身・・・・私もがんばる！（にぎりこぶし！）） ↑のお話が入っているちいさなお茶会はこちら、  残念ながら人に貸したら１巻と３巻がかけてしまっています。 で、調べたら「完全版」というのがあるらしい（喜） こちら  でも、人気があるのか？それとも発行部数の関係が「在庫切れ」が多い（涙） グレーのふかふか猫もっぷと白いふわふわねこぶりん奥さんのものがたり 途中から、ちいさな娘ぽぷりちゃんも加わります。音楽屋の心をつんつんとつつく話が多く 連弾曲集も発売されるほど。音楽・文学・哲学の話題がふんわりと語られております。 なかなかおすすめです。 さてさて、名盤といえば、コメント欄にてちょっと話題になったメンデルスゾーンですが 無言歌集って「学習用」なイメージであんまり録音がないのですが、こちらはおすすめです。 イリーナ・メジューエワ1996年録音（ＤＥＮＯＮ） MENDELSSOHN PIANO WORKS こちら  楽天さんには残念ながらないようです。 ロンドカプリチオーソやスケルツオ・カプリッチオなどとともに、無言歌集からは「甘い思い出」「羊飼いの訴え」「作品３０－６ ヴェネチアの舟歌」が入っています。 メジューエワ２１歳の時日本での録音 彼女のセカンドＣＤです。 って、うわ～～～やっぱり、日付が変わってしまった（しょぼーん） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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