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音の棲む場所より

音の棲む場所より

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2009.02.22
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カテゴリ:名画名盤
実は、ずいぶん小さい時より
長らく、あこがれている職業がありまして

・・・あ・・これらのお話は題名にありますとおり、

ちょっとした打ち明け話ばかりなわけですが

まぁ、あいかわらずの唐人の寝言だわねぇ・・・

と思ってお付き合いくださいませ。



そのあこがれている職業というヤツですが、
もとをただせば、現在はそんなヒトはおりません!(きっぱり)という
昔だって、実在したのかどうなのか、あやふやだという・・・。
実になんとも・・・・


「こいつ・・・なに考えとんねん(苦笑)」

というシロモノでして(はい・・自覚しております~♪)


さかのぼること、幼少期。いろいろなお話の中にその人はたびたび登場してきました。
風のように、物語の中で生きて、風のように去っていく。
そんな人ばかりでしたが、実に魅力的な人が多かったわけです。


その職業とは????(ひっぱるなぁ・・・・笑)



さすらいの吟遊詩人です~~♪


・・・・あ・・・・今、「あーーーしょーーもな・・・(眉間にしわ)」
と、思った、そこのアナタ!・・・・・

・・・・・とても正しい判断ですね(わっはっはっは)

特に最近、まちがいなく現在いる場所から動けないことを自覚しつつ。
それに付属するいろいろを、あきらめとともにしっかり認めつつ。
だからこそ、吟遊詩人にあこがれております。

・・・で・・・ピクシーちゃんとおつきあいしたりしてるわけです。

さて、「さすらいの~」とつくのはあきらめたとして、
でも、吟遊詩人はあきらめたくないので・・・・
音楽で物語を紡ぐことのできる人でありたいなぁと、いつも思います。
たとえ、既存の曲を演奏するときでも・・・です。

さてさて、ではなぜ、本日のカテゴリーが「名画名盤」?ということなわけですが。

ここらで、その種明かしをしつつ

♪打ち明け話 その2 ♪

とまいりましょう。
実はワタクシ・・・・(うっふっふ)
知る人ぞ知る(えぇ、生徒はみんな知っている・・・わはは)

手塚治虫フリークなのです!

火の鳥・ブラックジャック・ブッダ・ユニコ・などなどなどなど
漫画も多数持っているわけですが、ここは名画名盤ということで、
こちらをご紹介!ご紹介!
かくれ手塚オタク発覚!

えと・・・・みなさま引かないでくださいまし~~~(涙目)

アトムなんかBOXだし・・・しかもここにはないけど、BOXは2セットあるし。

最近BSで手塚センセ特集をしていますね。録画すれども見ていない回もありますが
先日、音楽とのかかわりについての回を拝見しまして、

「へっへっへ・・・私、それ持ってるもんね~~(ちょっと得意!)」

となったのが、中央にある「交響詩レオ」です。
番組ではオケ演奏のコンサートで、LPレコードになったということでしたが
その後、レーザーディスクとなったものがこちらです。
手塚センセ自らすべて描いたというイラストの数々が
(もちろん動画ではありませんが)次々に映るという、
ちょっとお宝な名盤です。
そして、「展覧会の絵」はディズニーで言う「ファンタジア」の手法ですね。
すべてのスコアにぴったりあっているアニメーションが楽しめます。
ちょっとシュールな表現が多様されておりますね。
これらについて、興味がある、ご質問、などなどはメッセージくだされば
わかる範囲でお答できまする~♪
それにしても、ベートーヴェンやチャイコフスキーをかけっぱなしにして
とっかえひっかえ、連載漫画を書きまくる手塚センセのウデの動きときたら
「振り付けですか?」というほど、美しいリズミカルなものでした。

んで、タグに置きました「昆虫」なのですが、手塚さんが昆虫好きで
とくに「オサムシ」が好きだったので、この名前にした・・のは有名ですが、
宝塚市にある手塚治虫博物館で、一番感動したのが(←行ったらしい 笑)

小学生の時に、色鉛筆やクレヨンでかいた昆虫の絵

でした。お近くの方、興味のある方、必見ですよ。生きてるみたいでした。
小学生?????ありえない~~~~(驚き!)

そして、それほどの方が、人生の最後において

「もうボクダメだね。丸(円)が描けないよ・・・」とおっしゃったと
漏れ承ったことがあり、その自己へのきびしさにうちふるえたのでした。
センセのいう「丸が描けない」というのは、普通の人が考えるそれではないはず。
「自分にとっての普通」「恥さらしと感じる場所」の
置きどころのきびしさを考えたものでございましたっけ・・・。

と・・・

マジメな話を振っておいてと・・・(こほん)・・・

ここらで、勢いにのったまま、

♪打ち明け話 その3♪ です。

えと・・・・実はワタクシ・・・・

↑の吟遊詩人も・・・ですが、「語り手」が大好きでして

なかでも・・・

えと・・・

笑わないでくださいよ・・・(いや、笑っていいのか?)

私・・・・・(皆様のお耳に、こそっと耳打ち・・・こっそり無声音にて・・・)

実は、(故)桂枝雀師匠が大好きでんねん!

(あ~~~~言(ゆ)うてもぅたぁ・・・)

(どんならん(どうしようもない)やっちゃ(ヤツや)な・・・こいつ・・・)

(はーはーはーはー←師匠の乾いた笑いが聞こえる・・・)

師匠をご存じない方はYou tube などで、↑のお名前で検索してください。
もれなく笑えます。
できましたら「夢のような・まだ夢のような」という追悼番組をみてください。
師匠のすごさもわかります。
もったいない人を失いました。もっと聴いていたかったです(しくしく)
↑の番組の中で、おでっさん(お弟子さん)が
「師匠はいなくても、いてはるときと同じに稽古している」
「・・あ・・ここでおこられるわ・・・と思うと、そこでいつもしかられた」
「・・・だったら、言われる前に、ちゃんとせんかい(ちゃんとしなさい)という(苦笑)」
とおっしゃってましたが、これ、ものすごくよくわかります。

私も、「あ~~ここ・・・ダメ・・・」と思った瞬間。

「あら。ちょっと待って、そこだけれど・・・」
(はい・・・ここから始まる地獄の1丁目・・・2丁目・・・3丁目・・・・・)
(10分経過・・・20分経過・・・・30分経過・・・・)

「・・・まぁ・・そういうことよ、だからそのように全曲を分析して、それで・・・」
(ここから始まる、地獄の4丁目・・・・以下略)

なことが、たびたびありまして、今だに
「あ・・・これダメだわ・・・どんならんなぁほんま(←なぜに枝雀風? 笑)」と
自分で自分をぺんぺんしているわけです・・・・。(あぁ地獄のらせん階段・・・笑)




と・・・・

以上、なんとなく、このへんで皆様には、音夢鈴ってこんなヤツですよ~~♪と

「打ち明けるよ・・・」

としておいた方がいいかな?という(なんでやねん!)
もろもろについて、お話してみました。

さてさて、ここからは、あえてタグと関係のない話題としておきますね。
これもある意味、♪打ち明け話♪です。
長らく、「お話したものか?どうしよう?」と悩んでおりましたが
まったくの「個人的な意見」でありご使用はそれぞれの責任でお願いした上で
ちょっと、ご紹介。
まず指先が割れる・切れるなどなど「創」「疵」を作ったときの対処についてです。
ここでは演奏法による障害には触れませんが、結果として指先が割れたときの処置。

みなさま、「紫雲膏(しうんこう)」ってご存じでしょうか?
えぇ・・・オンで読むと、うっかりまちがうとちょっと「おや?」という名前ですが
文字通り、紫色の軟膏(うきゃぁ!)です。
調べたら、各社あるようですが、ウチの「常備」はこちらです。


↑で言いましたとおり、「ムラサキイロ」です。
そして、昔ながらの漢方ですから、すぐに乾くタイプですので、
手指のときは、たっぷりぬって(かなりホラーな状態となります 笑)
手袋をしてお休みくださいませ。
ほかの場所のときも、薬が外気に触れないほうが良いようですので
昔ながらに、ガーゼなどに塗布してぺったんと貼りまして
耐水性のあるプロテクターテープなどで上から保護してくださいませね。
こちらは、やけどの時なんかも、たいへんによく効きました。
(私&お嬢などなどは・・・です)
発案者などなど、興味のある方はWikiなどにも表記があるようですよ。

そして、奏法による手首などの障害についてお悩みの方。こちらを一読されては?
ただし(こんなこと言っていいかどうか?)結局、結論は出ていないと理解しています。
体のことですし、それぞれ固有のクセなども原因となりうるので。
ただ、手首・腕・指など、「自分の体を意識する・理解する」ということはできるのと
症例として、または過去の指導例・処置例として、たくさんの画像があるので
自分の理解のためにも、また生徒さんへの説明にも利用できる一冊です。
(著者はお医者さまです。ピアノ愛好家でもありますが、専門家ではありません)
ピアニストの手の障害分析本

おっと、これも楽天さんにあるようです。こちらです。


再度申し上げますが、上記二つは「ご利用は計画的に・・自己責任で・・」お願いします。

さてさて、「てへへ」とうすら笑いをうかべながら、これを書いている私を
上から目線で、見降ろす気配・・・・

M氏心の声「・・・・どんならんやっちゃな・・・ほんま・・・」

どんならんやっちゃな・・・ほんま・・

はい・・・

お後(あと)がよろしいようで~~(おでこ ぺんっ!)

てけてんてんてんてん・・・すってんてんてん・・・(上手退場~~♪)







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Last updated  2009.02.22 17:38:21
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