254220 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

音の棲む場所より

音の棲む場所より

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09

Freepage List

2010.02.14
XML
カテゴリ:舞台を創る

というわけで、↓の↓のエントリーの中から

公演写真の公開を終了させていただきました。

こどもたちのことなので

「お祝い」の気持ちが伝わればそれで。

なので、限定公開にて失礼いたしました。

 

さてさて、これらの活動への評価(?)として・・かな?

某助成金活動の対象となり

キャパ700~800のホールにて

公募による(希望者を全員参加させる義務がある)

いっさいの選抜をしないで集まったメンバーを

6ヶ月で舞台に乗せるという荒技を3回ほど。

このあたりから脚本をshamさんに依頼。

企画・音響・雑用(←笑)に徹することができましたっけ。

すべての出発は

「いじめの現場」からテーマを取材

舞台を平安の世とさだめ

モチーフは「モモタロウ伝説」という

和物のミュージカルでした。

 

モモタロウ:実は都の若様=よそもの・親無しとされ虐げられる

イヌ(犬吉)=親がわからない子なのでイヌとよばれた子

猿(猿若)=実は地主の息子だが乱暴者で地域では鼻つまみもの

キジ(キジのいらつめ:雉朗女)=都から放たれた間者・策士

鬼:鬼頭丸=実は気はやさしくて力持ち最後には村をすくう

 

という設定。

↑の設定はすべて

「いじめの現場」に収録された実話からイメージしたものでした。

昔話・伝説の形をとってはいましたが

実は子供たちが直面する現実でもあったわけです。

 

このときの悪者の最大の「武器」は・・・

「うわさばなしという毒薬」

台本より

「この村の衆に、よい薬を分けてしんぜよう

これは、ほんのひとたらし

耳にそそげば、たちまち全身にいきわたり

そのききめを どうでも人に話したくなる

という、甘い甘い薬じゃ。

この薬。

名前を「うわさばなし」という。

この「うわさばなし」というやつは

ほんに良く効く薬じゃ。

きっと村の衆の心に

あっという間に火をつけてくれよう。

ほんに・・楽しみじゃ・・・」

真実とは何か。

信じることとは何か。

子供たちのまっすぐな目で伝えた音楽劇。

かかわったのは3世代の「読み聞かせの会」のメンバー。

3歳~80歳までの大所帯(滝汗)

音響のテーマは「アジアの音」

子供たちのためにということ

そして、無償の公演であることから

たくさんのアーティストのご協力を得ました。

まさか・・・国立劇場から楽器搬入させていただくとは!とかとか・・。

子供たちの一生懸命がおこした奇跡のひとつです。

 

というわけで、そろそろ「思い出の絵本」を閉じて

現実にもどるといたしましょうか?

 

そうそう!さきほどOHAGIさまよりリクエストいただいたので

こちらが「お茶の時間」に食したもの。

ふぉんだん・しょこら(パディスリーお嬢作) です。

ふぉんだん・しょこら・ホール

 

あ・・もちろん↑のホールをまるっと食したわけでなく(アタリマエ)

中心角15度くらいのピースを一かけ・・

直径30cmくらいのホールですから

面積は・・おのおの計算してくださいっ(逃げっ・・・)

まわりはさっくり、なかはとろ~りで美味しかったです。

さてと・・そろそろお休みの時間・・・

楽譜の整理したんですか?(きらりんっ!)

「さっき、だいぶいろいろ弾き散らかしてましたが」

はいはい?

「あの後楽譜の整理したんですか?」

・・・すみません・・そのままです(とほほ)

音の棲む場所司書(←いつから?笑)のM氏が

「眉間にしわ」なお顔でにらむので(たぶん眠いだけ)

楽譜の整理をしたいと思います。

では本日はこれにて失礼っ!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.02.15 22:13:16
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.