2008/09/13(土)22:02
今日の研修
昨日の夕方に訪問した社長に教えていただいた本。
「日本でいちばん大切にしたい会社
抜粋のコピーをいただいたのですが、すぐに購入して
一気に読みました。
ホリエモン全盛期に「会社は株主のものだ!」と
怖いをして叫ぶオーナー経営者や訳知り顔の学者が
大勢いました。
そんな会社にどれくらいの存在価値があるのか
疑問に感じていましたが、この本を読んで大いに
納得。会社に関わる社員、取引先、お客様、地域
そして最後に株主が幸せになる経営こそ、存在意義の
ある会社ではないでしょか。
継続して成長している会社をみると、そんな会社が
多いはずです。
今日の午後は立命館大学の税法連続講座の日です。
今回のテーマは公益法人制度に関連した内容でした。
第一部 一般社団法人・一般財団法人とは何だろうか
第二部 既存民法法人はどうすべきだろうか
12月1日からスタートする新公益法人制度にあわせて
タイムリーな内容です。
内容も充実して講師の方の話も分かりやすく、レジュメ
も最後まで終わらせていただき、非常に有意義に感じた
回です。
新しい公益法人制度の目玉は「持分のない法人」が作れることで
会社法で作ることができる株式会社などにはない概念です。
また、一般社団法人・財団法人は登記だけで簡単に作れるように
なるようですから、いろいろな活用方法が出てくることかと
思います。
今週は医療法人に関する研修もあり、会社以外の組織に
ついて知識が深まりました。