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黒猫探偵社

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いぬ吉・とら吉・がま吉 プロフィール

2005年 いぬ吉・とら吉・がま吉は、うちの子になりました。

いぬ吉・とら吉・がま吉には、ろば子という妹がいました。
4匹は我が家の床下で生まれたのです。
最初は見て見ぬふりを続けていたのですが、あまりの愛らしさに
とうとう、野良猫小屋を作ってしまい。。。

2月、とても寒い季節に、「とら吉」、「がま吉」、「ろば子」の3匹は
ウィルスにかかってしまいました。
一人だけ元気な「いぬ吉」は普段通りの野良生活を送り、
「とら吉」、「がま吉」、「ろば子」には病院でもらってきたクスリを飲ませ、小屋に暖房を入れ暖かくしてあげました。
注射も打ってあげたかったのですが、小屋からいなくなってしまうのが心配で
捕まえて病院には連れていけませんでした。

しかし、なぜか「ろば子」の姿が急にみえなくなってしまい。
心配しながらも、「とら吉」と「がま吉」の治療に専念していたのです。
それから1週間ほどして、猫の鳴き声が玄関から聞こえ、なんとなく
「ろば子」のような気がして、急いで見に行こうとすると、猫が大きらいな
お向かいさんの話し声が聞こえ、なかなか見に行けなかったのです。
30分ほどして、お向かいのおばさんの声が聞こえなくなったので、
急いで外に出ると。。。。

家の前に「ろば子」が倒れていて、もうすでに息を引き取ったあとでした。
側には、当時野良だった「ねこ吉」が静かに座って心配そうに「ろば子」を見つめていました。

なんでもっと早く家に入れてあげなかったんだろう、悔しくて悔しくて
涙が止まりませんでした。
この4匹が生まれたとき、私がすぐに家猫にしようと決断していれば、
「ろば子」は死なずにすんだのに。

それから、「とら吉」と「がま吉」は奇跡の回復をしました。
そして、また元気な野良生活が始まったのです。
元気になったらなったで、心配事も多く。
一番小さく、一番心配だった「がま吉」を家の子にする決心をしました。
家は狭い(四畳半と六畳の二間)だったので、エイトも可哀想。
3匹を家猫にするには無理があったのです。
しかし、兄弟なのに離ればなれは可哀想!
ええぃ~なんとかなるよ~と、決心。

「いぬ吉」と「とら吉」は、「がま吉」の3ヶ月おくれで家の子になりました。

今では、兄弟仲良く遊んでいます。

「ろば子」は、府中のお墓に入っています、そこには「たまちゃん」
もいるし、沢山のお友達がいるから、みんなで元気に遊んでいるかな?

「ろば子」兄ちゃん達を見守ってあげてね!


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