2007/01/06(土)11:19
今年やるべきことなど
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
最近は、行政書士法人AIのブログに日記を書いており
ますので、こちらもご覧下さい。
今年行政書士法人AIとして行なうのは、今まで以上に許認可業務の受注量を増やし、許認可業務を中心とした行政書士法人に体質変更をしていくことです。
僕の個人的な行政書士スキルとしては、会社法や法人設立等の分野だったりするわけですが、今年からは組織として許認可業務に計画的に取り組んでいきます。
実は昨年くらいから許認可業務に強い行政書士法人を作るため、行政書士を増やしたり、メンバーに許認可の勉強をしてもらったりと、内部の体制を整えてきましたが、今年は許認可業務受注の営業を積極的に行い、業務受注を増やし、売上の内訳の中でも許認可の割合を増やしたいと思っています。
あと、今まで力を入れてきた法人設立や会社法関係の手続きに関しては、ほぼ通常の業務として回していけるマニュアルとラインが法人内でできたので、今後は許認可に本格的に取り組んでいく時期かなという判断もしています。
行政書士の資格をどのように使うかというのは、それぞれの行政書士によって考えは違うとは思いますが、個人的には、行政書士は許認可屋だというのが、僕の基本的な考えで、許認可業務のアウトソーサーという立場で資格を活用するのが、一番行政書士という資格としては使いやすいのではと思っています。
資格を活かして、コンサルタントになろうというのは、最近良く言われていますが、コンサルティングというのは、資格だけでなく、個人の能力や経験、さらにはいろいろなスキルを持って取り組むものなので、行政書士という資格のみでコンサルティングをするというのは、なかなか難しいのではと思っています。
(昨年、ある企業から本格的なコンサルティングを依頼されて、実際にやらせていただいて、改めて思いました。)
逆にいえば、能力やスキル、経験があり、それを認められれば、資格なんて関係なくコンサルティングはできるということになりますし。
つまり、コンサルティングを行なう上では、資格はそのコンサルタントの属性の一部にすぎない訳で、そういうことから考えると、資格をメインにコンサルティングを行なうという発想はかなり無理があるのではと思うわけです。
あと、自分の法人規模より大きな行政書士事務所や行政書士法人を見て、改めて認識したことがあるのですが、ウチの規模より大きな事務所や組織化がきちんと図られている事務所は、ほぼ例外なく、許認可を中心に事務所運営を行なっている行政書士事務所(法人)ということです。
しかも、許認可といっても、王道の建設業や産廃、外国人、車関係、風俗営業関係などに絞って業務をメインに行なっている事務所が多いです。
やはり、組織の行政書士事務所が、一番のマーケットにすべきは、やはり許認可分野なのでは、ということを改めて感じました。
若い行政書士の先生は、民事法務に目を向けているのが現状ではありますが、僕は許認可をがっつり取り組んでいきたいと思っています。
ただ、許認可業務を数多く受注して組織を運営していくためには、人員が不可欠ですし、法人の規模が必要になるので、今まではその体制作りにつとめてきましたが、今年からは本格的に許認可をガツガツ受注していきたいと思っています。
ということで、今年からは、許認可法人に向けて本格的に動いていきたいと思います。
運営サイト
行政書士法人アクティブイノベーション