2020/12/17(木)19:22
母が綴る 息子(てのひら)のリハビリ日記 125
2018年12月17日 早朝 脳出血を起こし浜の町病院に緊急搬送された日。
あれから2年の月日が経った。
早朝に病院からの電話を受けて、夫婦で向かった病院。
急ごうと思うけれど混んでいて、なかなか進まない事に気持ちだけ焦る。
病院に向かう道中、気持ちは不安だらけ。どんなに心細かっただろう。
いったい何があったのよ、、、どうして?なぜ?病院に着くまで落ち着かない気持ち。
1時間以上かけてやっと病院に到着。
息子の状態について主治医からの説明を聞き
検査を終えてICUのベッドに横たわる息子
点滴がつけられたまま、全く動けない、話せない状態の息子を見て、、、涙が溢れて仕方がなかった。
何か言お。うとするが、声が出ない、話せない。小さなホワイトボードを向けてもマーカーを上手に持てないし字が書けないし。話せない事で、コミュニケーションが取れない、思い通りに動かない、
予定している仕事をキャンセルしなければなからい連絡などなど
たくさんの思いが頭をよぎった事だろう。心配事が多く眠れない日々が続くのか
日中見舞いに行くと眠っていることが多かったわね。
たくさんの葛藤が親子を苦しめたわね。左側麻痺があり、リハビリの日々。
この2年間で 話せるようになり、歌が歌えるようになり。動けなかった指が少しだけ動くようになり、
車椅子使用必要なくなり、、、杖と下肢装具装着は外せないものの、
サポート、見守りで歩けるようになり、食事もできるようになったわね。
浜の町病院の主治医からは 元に戻ることはありません。
誠愛リハビリテーション病院では、車椅子生活か、上下肢共に装具が必要では、、、とも。
どれも、息子にとって苦しい話だったと思う。
だから、今の状態を見て、院長先生や主治医、また数人の療法士さんからは「奇跡に近い改善ぶり」だと言われとっても嬉しかった。
改善を求めて必死に努力する息子の姿には親でありながら頭が下がる。
脳卒中発症以来、息子(てのひら)の改善、復帰をあきらめないで応援している多くの皆様の存在も大きい。
本当にありがとうございます。とっても感謝いたしております。
明日 2020年12月18日から3年目に入ります。
リハビリ期間中に、新型コロナ感染拡大などもあり、なかなか現場復帰がなお遠のいた今年。
3年目を迎えるにあたり、今まで通りリハビリを継続し(今の自分にできる範囲での)パフォーマンスに努めてまいりたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
母も 涙くんにさよならし
今日も明日も楽しむぞ~~おぉ~~で
息子は嫌がるかもしれないけれど てのひらの母としてお会いする日を楽しみにしておりま~す。
さてさて 夜配信人れるキャス配信 生存確認〇〇号
今夜は マーチさんとのコラボキャス配信! 20:00~??
よかったらどうぞお聞きくださいませね。
ではまたね♥