カトちゃんの若い恋人

グットがまんして!! （1970年10月）歌：小山 ルミ 作詞：いなづまひかる／作曲：はやし・こば （シュドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥードゥビ ドゥーバ 　シュドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥードゥビ ドゥーバ 　パッ パッ パヤッ パッ パッ パッ パヤパッ 　パッ パッ パヤッ パッ パッ パッ パヤパッ） あいつが歩いてる　あのコと歩いてる （シュドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥードゥビ ドゥーバ 　シュドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥードゥビ ドゥーバ） 忙しいとか言っといて　抱き合って いちゃついて 「泣いちゃおっかなー」 こんな時 泣いたなら（こんな時 泣いたなら） みっともないもん（こんな時泣いたなら） グットがまんして　心で泣いとくもん 静かに泣いとくもん 「泣いちゃおっかなー」とか、今の流行りの曲にはない斬新なフレーズですね！ しかし、声の伸びも悪くなく、歌唱力がかなりのものであったと思います。 シュドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥードゥビ ドゥーバっていう曲調は、「サイケ歌謡（サイケデリック）」って云うらしいですが、今の方だと、ほとんどお分かりになられる方はいないでしょうね。 愚生が幼稚園に通う頃、近所の長髪のお兄さんがサイケデリックの音楽を大音響で聴いていたのを思い出します。 さて、同じ時代に愚生の大好きだったドリフターズの加藤茶さんことカトちゃんが18歳年下の前妻とは1987年に結婚し、2003年に離婚。その後、世間を驚かせた45歳年下の綾菜夫人と再婚してだいぶ経ちました。 少し前に、カトちゃんの体調を心配する声もありましたが、今でも仲睦まじい報道がされており、安心しています。 年老いたカトちゃんを見るのは...昔の全盛期を知っている愚生にとってはちょっと辛いですね。 あんまり無理をせず、ほどほどに頑張って頂きたいと思っています。 そんなカトちゃんなのですが、全盛期の２０代後半の頃、この曲を歌っていた頃の10歳年下の小山ルミさんと交際していました。 父親がアイルランド人で、今で言えばタレントのローラさんみたいな感じです。 そういえば、曲の節々にローラさんを彷彿させる言い回しがありますね。 その頃のカトちゃんは、芸能界の寵児としてもてはやされて絶頂期にありました。 ハーフでスタイル抜群の彼女と交際して、さぞや、嬉しかったのでしょうね。 その後、小山ルミさんとの交際も自然消滅し、1974年に渡米、翌年現地で知り合った日本人宝石商と結婚し芸能界を引退。 現在はロサンゼルス在住で幸せにお暮らしになっているそうです。 カトちゃんも本当は、前の奥さんと幸せに暮らしてもらいたかったのですが、若かりし頃の小山さんの面影が忘れられなかったのか、45歳年下の綾菜夫人と再婚してしまいました。 年老いても、若い女性に惹かれてしまうのは、悲しい男の性（さが）なのでしょうね。 愚生は、独身ですが、カトちゃんの気持ちは良く分かるつもりです。 綾菜夫人もカトちゃんのことを真に愛してらっしゃると思います... カトちゃんが天寿を全うするまで、いつまでも添い遂げて頂くことを一フアンとして切に願っています。