ゴモラでございます

2024/03/20(水)12:40

【無料】JA隊カレーを試食してみた

自衛隊(1)

本ブログ閲覧各位様(二重敬語で誤りなのだが、愚生は閲覧させて頂いている方に最大限の敬意を表するため、各位様と表記させて頂きたい)如何お過ごしでしょうか。当馬鹿ブログをご覧になられた多数の閲覧各位様に改めまして深く御礼申し上げます。 愚生は、自衛隊を辞めて2年が経ちました…自衛隊を辞めた時は、終戦玉音放送を聞いた軍人さんの如く、心底落胆し、意義消沈して何もやる気が起らず、往来の復員兵さんのようにお酒を煽って自堕落な生活を送っていました。自衛隊援護協会からの再就職先で勤務することとなりましたが、人間関係の悪さ、将来性のない無意味な単純作業等等の原因で1年6ヶ月で退職(半年更新なので契約満期退職の扱い)しました。人間関係の悪さは自衛隊時代にも経験があったので多少は耐えうることができると思っていましたが、とにかく会話が無い…話かけても返答しない…休憩時食事時でもスマホを弄くり話し声は一切ありません。そのくせ、影では少人数で悪口、上司同僚への不平不満をコソコソ呟いている…計画性の無い突発的な業務支援(他県に3ヶ月転勤し、現在の業務外の事に従事、また、1日単位で遠方の工場への支援)、業務量の極端な増減等等、給与面、厚生福利面ではなんの不満も無かったのですが、これ以上は堪えられなくなり退職しました。退職後はなんのやる気も起らず、ハローワークでおざなりの就職活動をしています。自衛隊で勤務していた頃は、各種任務の遂行が「崇高な使命でもある国防」に繋がる根底があり、自衛隊ならではの「危険を顧みず」辛い事があっても乗り越えることができました。民間企業にあるのは、地域、産業への貢献なんてこと言ってますが、根底にあるのは「利益追求」ですよね。一円一銭でも儲けるためにはどんな苦労も厭わない…それって「幸せ(安心して生活し繁栄していく)」になれますか。 企業が幾ら儲けても、それが労働者が幸せになるための賃金に反映されますか(大企業はともかく、中小企業では皆無に等しいと考える)。 愚生は、国民の生命と財産を守る国防があってこそ、「幸せ」になることができると思っています。もう一度、「国防」に携わることができれば…などと夢想している今日此の頃であります(予備自衛官制度資格条件に適合できなかった)。 長々と愚痴を垂れ流して申し訳ありませんでした。 さて、愚生、自衛隊を辞め、各自衛隊の記念式典等で昨年から築城基地、新田原基地、那覇基地、都城駐屯地、健軍駐屯地などを訪れています。どの基地、駐屯地も素晴らしいですね。自衛隊員の方々の規律正しさや式典等の厳正さが保たれていることは本当に嬉しく思ってます。さて、令和6年3月17日(日)小郡駐屯地創設70周年 第5施設団創隊62周年記念行事に行って参りました。 「地域とともに守る未来〜70年の想いを込めて〜」 小郡駐屯地正門ですが、肖像権の都合上、警衛勤務の隊員さんは除去させて頂きます。 消しゴムマジックなので画像が少し変かもです。 記念式典、訓練展示及び装備品展示(需品以外の装備品等の紹介は情報保全のため割愛させて頂きます)も楽しみでしたが、何と言ってもお目当ては「JA隊カレー試食」 ご覧になっている手前のバッカンらしきもの(あれ自衛隊用語か?)は、「野外炊具2号」炊事能力は、45 分以内に50人分の主・副食の調理できます。 空自は、トレーラ1t炊事車があるのですが、自走式で車載炊飯していますので、それに比べると簡易で使い勝手が良いですね。まさしくフイールドキッチン! 写真右手にあるのは、空自にもある「野戦釜」ネットでも詳細の記録がないのですが、これは、かなり昔からある(30年前?)もので空自では業務隊糧食の隊員さんが、現在でも演習時、災害派遣の野外炊飯で使われているもので構造が簡単で使い勝手が良い。 かなり古い装備品なのですが官品愛護の精神のもと、大切に使われています。 隊員さんから引換券を頂き、野戦釜等で調理された隊員さん手作りのカレーは期待通りでとても美味しかった。 野戦釜で作るカレーは、圧倒的火力で各具材の旨味が良く出る。野外炊具2号の炊飯はベテラン糧食係陸曹の絶妙な調整(空自だと糧食は、業務隊の糧食特技のの方(一部移動部隊の隊員も調理)しか作らないが、陸サンは、ほぼ全員が調理の経験を持つので料理が得意な方が多い)により炊きたての旨さを極限の旨さを引き出している。おそらくは、JA(みい農協組合)からの食材の提供(自衛隊の糧食費は税金で賄われたもので使用できない)、小郡駐屯地(隊員さんの調理役務の提供)のコラボでしょうか。 試食された方もその美味しさを口々に語っておられ、子供達が夢中で食べているのが微笑ましかったです。 地域と自衛隊が一体となったJA隊カレーは、まさに「地域とともに守る未来」を象徴しているものと思います。 試食された方も自衛隊との絆を深く感じられたのではないでしょうか。 これからも小郡駐屯地の名物として「JA隊カレー」の試食を楽しみにしています。 小郡駐屯地の皆様、本当にありがとうございました。

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