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テーマ:温泉について(1626)
カテゴリ:温泉
紺屋地獄の泥湯、別府温泉保養ランドに入湯した時点で正午を回っていましたが、昼休みはあとにしてもう1湯“山の上”で訪問したいところがありました。 原爆センター前 バス停 posted by (C)喜多山栄 「いやしの宿豊山荘」(別府市小倉4組)は鉄輪エリアの西端。坂を登りきったところにあります。2008年04月10日の記事で述べた神丘温泉のすぐとなり。亀の井バス「原爆センター」バス停が最寄りです。 「別府八湯温泉本2008年~2009年版」付録の温泉無料券・割引券の対象施設です。無料券は前回の訪問で使ってしまったので、100円引き券を行使します。日帰り入浴の定価は400円ですが、券提出で300円になりました。 豊山荘1 正面 posted by (C)喜多山栄 浴室は別棟です。玄関ロビーにいた飼い猫がまとわり着いてきたので何かと思ったら、フロントのおばちゃんいわく「外に出たいんでしょう」とのこと。ドアを開けたらその通り、一目散に外へ出て行きました。 私がここを押さえようと思ったのは、事前の調査、予習で“弱酸性の食塩泉が主流の鉄輪エリアでは珍しいアルカリ性温泉”と指摘されている記事を読んでいたからでした。源泉温95.6℃、PH9.1の単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)で無色透明。弱い硫黄臭、弱い卵味を感じるお湯です。実際に入ってみるとつるつる系の浴感を得ます。加水なし、加温なし、循環なしとの表示。湯口での実測温度は70℃でした。浴槽内の温度は40℃で適温。注入する湯量を絞って適温にしているようです。 豊山荘2 浴室棟 posted by (C)喜多山栄 豊山荘3 つるつる系の透明湯 posted by (C)喜多山栄 フロントでもらったリーフレットを見ると「関あじ会席」など旨いものをいただけるコースもあるようです。多くの温泉宿が表泉家に参加する理由がよく分かります。「今度は泊まりに来よう」というリピーターの確保。個人や小グループで来たくなるようなお宿でした。 いやしの湯 豊山荘 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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