出産祝いの贈り方マナー

　出産祝いは、親兄弟などごく親しい人たちの間でお祝いします。

仕事関連からの出産祝いは、かえって相手に気を遣わせるので贈らないほう

が無難です。

出産祝いは、生後七日から一ヶ月くらいまでの間に贈りましょう。

母子ともに健康であると確認してから、生後2、3週間の間に

贈るのがベストでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ昼夜の区別がありません。

好きなときに寝て、好きなときに起きるような生活ですので、

それにお付き合いするママは当然いつも寝不足でお疲れ気味。

親しい間柄でない場合には、

デパートなどお店から発送してお贈りしましょう。

半年近くして出産を知った場合にも、お祝いをお贈りしてＯＫです。

一年近い場合は「出産祝い」だと不自然なので、「誕生祝い」とします。

友人知人からは、ベビー服、おもちゃ、絵本、アルバム、フォトフレーム

などが喜ばれます。

お下がりをもらいにくい「パジャマ」も喜ばれるアイテムです。

予算は、親族なら1～2万円、友人や勤務先の関係なら

3000円から10000円くらいが目安。

上司、同僚は連名で5000円ほどが良いでしょう。

何人かでお祝い金をまとめて、ベビーカーやチャイルドシートなどの

高額商品を贈ってもいいでしょう。

のしは「祝御出産」「御出産御祝い」「祝御誕生」などとし、

紅白の蝶結びの水引を使います。

なお赤ちゃんは成長が早いので、

ベビー服は半年から一年先を見越したサイズを贈るのがおすすめです。

(身長90センチから95センチサイズのものが適当)

筆者の場合、100センチサイズのものも頂き、後々うれしかったです。

というのも、大抵90から95センチのものはお祝いに頂いて、

買わなくて済んだのですが、子供が大きくなって

100センチくらい着るようになると、まったく持っておらず、

急にたくさん買わなくてはいけなかったからです。(笑)

先を見越したサイズであれば、

100センチの服を贈っても良いかもしれませんね。

最近では、出産という大役を果たした母親に、贈り物をするケースも

増えています。

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