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テーマ:暮らしを楽しむ(383610)
カテゴリ:鉛筆・ボールペン レビュー
ボールペンは鉛筆に次いでよく使う画材です。
書き直せないので、後戻りできない。 間違った線もそのままで、どんどん描いていく、 ぐいぐいと絵がかきあがっていく感覚がすごく楽しいです。 最近は、カラーボールペンでイラストを描くのも流行っていますよね。 私も何本かカラーボールペンを買いました。 色だけでなく、ボールペンにはいろいろな種類があります。 油性・水性。最近はゲルインキなんかも出ています。 ちなみに、ボールペン選びの大事なポイントは、耐水性かどうか?です。ボールペンで描いた後に、水彩などで着彩を考えているときは、耐水性のものを選ばないと滲んでしまうので要注意ですね。 [油性ボールペン] 揮発・乾燥に強く、書いた文字が変質しにくいが、水性やゲルインキに比べると、書き味が重く、均一な線にならないので、線の強弱がつけやすい。ボールペンで絵を描くときは、それが味になったりもする。最近は、いろいろな油性インクが開発されているので、滑らかな油性ボールペンも多い。 [水性ボールペン] 濃い文字を、スルスルと軽く書くことができるが、インキが紙に浸透する為、にじみやすい。水性なので、水に塗れるとにじむ。(水彩では使えない) [ゲルインキボールペン(耐水性)] 水性インキにゲル化剤を加えてある。水性ボールペンのように濃くクリアな文字を、軽い筆圧で書くことができ、にじみも少ない。均一な線が引けるので、イラストに向いている。 ●ボールペンくらべ1 ※水性ボールペンは入っていません。すいません。 ●上の段、赤いフレームの方は、ゲルインクボールペン。 インクがたっぷりと出てきて、濃い、しっかりとした線がひけます。 するすると描けて気持ちいいです。 ●下の段、青いフレームは油性ボールペン。 油性の方は、個性豊かです。SARASA(ゼブラ)は途中でインクがなくなってしまったので、見た目では参考になりませんが、インクがたっぷり出て、描き心地の良いボールペンです。結構、気に入って使っているのでインクがなくなっちゃったんですね。 JETSTREAM(UNI)も、とてもなめらかな書き味の油性ボールペンです。これもお気に入り。インクの出は、SARASAの方がイイですが、カスレた感じはこっちの方が描きやすい。 REXGRIP(PILOT)は、昔のボールペンといった感じで、書き味は重たいです。1.6という太さもありますが、お世辞にも描きやすいボールペンではありません。ただ、これで描くと、なんとも武骨な感じになって、それはそれで、味があって悪くない。(下にサンプル) 上の2つはゲルインクボールペンで描いています。太さ違い。細いボールペンで描く、繊細な感じは好きな人多いんじゃないかな。。。 下の2つは油性ボールペン。これも太さが違いますが、油性ボールペンは、描き方(ペンの角度や動かす速さ、筆圧)なんかで、線の太さをある程度調整できます。ある意味、鉛筆画のように描いちゃってOKなところが魅力です。 ●ボールペン比べ2 ボールペンは、1本100~200円までで買えるものなので、いろいろ試してみると自分の好きな一本が見つかるかも。 ちなみに私は、JETSTREAM(uni)が気に入っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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初めましてです。
上段右側のコップ絵 ゲルインクでこのようなタッチが出せるんですね。 宜しければ何のボールペンか教えて頂けたら嬉しいです。 私はユニ・パワータンクとゼブラ・タプリクリップの組合せで、 粘度のある油性で消しゴムを使ったりしてタッチを出します。 やや変色するのが難で、 特にパイロットのスーパーグリップは数日後で陰影部が赤紫に変色するのが目立つので使うのやめました。 パイロットはゲルインク系のアクロボールでさえ変色します。 絵描きが多く使うと言われてるパイロットのハイなんちゃらはどうなんでしょうか・・・? 粘度の少ないゲルインク系もシグノ・エナージェル・サラサなど試しましたが、 どうしても強弱が利かず陰影も線になってしまうので、単純画やある程度大きな絵ぐらいにしか使えない。 やっぱり鉛筆が消えないスプレーを利用するしかないのか・・・(笑 (2018.08.28 22:36:55) |