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色鉛筆レビュー ~大人のぬりえから水彩、イラスト~

2017.10.23
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ホルベインから発売されている、油性色鉛筆をぼかす「メルツペン」。水彩のようにぼける?とか書いてあったけど…どうなんだろ?


●ダーウェントアーチストカラーペンシル、ボールペン、メルツペンを使っています。
ボールペンが油性だったので、上からなぞったら色鉛筆と一緒に滲んでしまいました(笑)
水性使った方がよかったですかね…。ダーウェントアーチストを使ったのでそもそも色がレトロっぽいのですが、ボールペンの滲みのせいでそれが一層際立った感じになりました。


●水彩…ほどは滲まない。
びしょびしょにはならないので、思ったよりは滲みませんでしたが、逆にそれが扱いやすさでもあるのかなと。水彩って結構難しいですもんね。上の絵も、こうして遠目で見るとちょっと水彩っぽいですね。


●やりすぎると紙を痛める

使うときは、さーっとなぞる程度が良いです。ゴシゴシっとするとすぐに紙が痛んでけば立ちます。


●使い方


1、ちょっとラフに適当に塗る。今回はホルベインの色鉛筆を使っています。


2、メルツペンで軽くなぞる。全体に滲んでいいかんじ。


3、上から濃い目の色で陰影をつけたりして調整。できあがり。
メルツペンを使うと、塗り込まなくでも紙の白い部分がなくなるので、手っ取り早くそれっぽい感じになります。上からハッチングをかけるのがポイントで、これをするだけでグッと存在感が増すと思います。


●ヴァセリンとの比較
油性色鉛筆をぼかす方法としては、ほかにもヴァセリンやバニッシャーを使ったものがあります。バニッシャーは持っていないのでわかりませんので、ワセリンと比較してみました。

●ワセリンは紙が痛まないが、メルツペンは傷みやすい。
●ワセリンは色がぼける感じ。メルツペンは滲む感じ。
●ワセリンは色が混じる感じだが、メルツペンはそれほど混じらない。なので、ワセリンは重ねすぎると色が濁るが、メルツペンは透明感を維持する。

 こんな感じです。結構異なった感じの仕上がりですね。ぼやっとした優しい感じに仕上げたかったら「ワセリン」を。水彩っぽい透明感が欲しかったら「メルツペン」をつかうのが良いかな。
 メルツペンは「揮発性油」を使ったものだと思います。なので乾燥が早い。一方ワセリンは「固まらない油、ワックス」を使ったものでそれを紙に刷り込んでいるわけです。いつまでも乾かないので、上から色鉛筆をのせると、それごとにちょっと滲んでボケる感じになります。このあたりが、表現の違いなのかな?と思います。

●メルツペンは色鉛筆コーナーで売っていますが、ヴァセリンは薬局です。
●ワセリンじゃなくても、リップクリームや石鹸でも同じような効果が得られます。
※詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ​色鉛筆のぼかしとグラデーション

●メルツペンの代用品は、画材屋さんの油彩コーナーにある「揮発性油」って書いてあるやつです。「ぺトロール」とか「テレピン」とかですね。テレピンはちょっと匂います。ぺトロールの方がマイルド。ほかにも「ラベンダーオイル」みたいなのもあるので、匂いが気になる人はこっちもおススメ。メルツペンよりはこれらを使った方がコスパは全然いいです。ただ、メルツペン自体は、筆を出さなくても洗わなくても良い!という面でとても手軽です。なので、一本購入して、あとの詰め替え用は普通の「揮発性油」を使うのもありかな~?なんて。やったことないのでできるかわかりませんが…今度やってみます(笑)

~色鉛筆関連記事~

​~色鉛筆レビュー~






最終更新日  2017.10.23 16:27:37
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サクラクレパス株式会社から発売されている、オランダのロイヤルターレンス社「ヴァンゴッホ」です。
ヴァンゴッホは他にも油絵具とかいろいろ出しています。いずれもコスパが良くて、私も愛用していますが、油性色鉛筆に関しては、数本持っている程度です。
ヴァンゴッホの水彩色鉛筆は評価がいまいちです。発色悪くて…。反してこちらの油性は評判が良いですね。
専門家用色鉛筆の中では、単品で210円(?)程度と低価格でありながら、重ね塗りも得意で品質がよい色鉛筆です。コストパフォーマンスの良さから、特に学生さんに人気みたいですね。
もう少し取り扱いの店舗が多ければいいのに…と思いますが。

●ホームページからの転記
・全60色
・オランダの専門画材メーカー ロイヤルターレンス社製の高品質な色鉛筆です。
・高品質の色鉛筆ですので、色が混じり合って濁ることがなく、鮮やかな絵に仕上がります。
・なめらかな塗り心地と鮮やかな発色により、繊細な表現が楽しめます。
・優れた耐光性を持ち、作品を色褪せることなく長期間にわたって保存できます。



ヴァンゴッホで描いたものです。この色鉛筆、実は8本しか持っていなくて…。必死で混色しながら描きました。混色で描くと、手間と時間はかかりますが、ジョンブリアンやベージュを使った肌の色よりも臨場感がある仕上がりになります。肌は透明なので、油性色鉛筆のキラキラがよく合うのかも。


感想レビューです


●安定の品質。
塗装も木軸もけっこう良く、芯もほどほどにしっかりしているのでカッターで削りやすいです。
安定した品質で、どこかの色鉛筆のように、色によって「ものすごく硬い」とかそうゆうことはありません。




●バランスが良い
芯の硬さはやや柔らかめ。発色の良さはほどほど。良いバランスの色鉛筆です。塗り心地は滑らかですが手ごたえのある感じで、そのバランスが、混色を得意にし、しっかりと描きこめながらも、色鉛筆らしい柔らかさが残った画面がつくれる理由かもしれません。

●重ね塗りが得意
色自体が透明感があるので、重ね塗りが心配でしたが、必要十分に重ねられます。割と早く紙がツルっとしてくるのですが、その上からでも色を乗せることができます。てゆうか、そうなってからが塗り込みの本番といった感じ。

●混色がキレイ
少ない色数でも十分に表現できるほどに混色は得意。薄く塗るよりもしっかりと重ねて塗る方が、奥行きがあるキレイな混色ができます。


●ややラフな、色鉛筆らしい画風
芯の太さはわかりませんが、ポリクロモスやカリスマカラーのような切れの良い描き心地ではありません。なので、細かい作業は芯をしっかり尖らせて描く必要があります。反面、筆圧の調整が行いやすいので、塗り込む場所やぼんやり描きたいところなど、思ったように表現ができます。
なんていうか、ものすごく色鉛筆らしい画をつくれる色鉛筆…といった感じ。

●カラーラインナップ


色は明るめ、ややくすんだ落ち着きのある色で透明感があります。
全60色と、それほど色数は多くありません。てゆうか、少ない方ですよね。混色前提で使うなら、60色あれば十分ですが、カリスマカラーでスーパーリアルみたいな描き方をする方には60色では足りないかもしれません。また、白が混じったピンクらしいピンクがないです。グリーン系~マジェンタ系が豊富で混色に強いので、風景や自然物向きのカラーラインナップといえるでしょう。


そんな感じで高評価レビューとなりました。
この色鉛筆は、今は8本しかありませんがそのうち買い足すかもしれません。たぶん買い足します。グリーンやオークル系を足して、もう少し風景を描きたいな~と。
ヴァンゴッホは、色のラインナップ、書き味、重ね塗りの感じからして、透明感のある自然物、風景向きなので、スケッチが楽しめそうです。

~色鉛筆関連記事~

​~色鉛筆レビュー~






最終更新日  2017.10.23 16:11:21
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2017.10.21
カリスマカラー、カランダッシュ パブロ、ファーバーカステル ポリクロモス、三菱 ペリシア、三菱 ユニカラー、リラ レンブラントポリカラー、ホルベイン アーチスト、ダーウェント カラーソフト、ダーウェント アーティストカラーペンシル、ヴァンゴッホ
計10種類の専門家用色鉛筆の比較レビューです。

●重ね塗りには色鉛筆の個性が表れる!

 左側はホルベイン アーチストで、右側はカランダッシュ パブロ。どちらも鉛筆を立てて、筆圧高めで重ね塗りしたものです。同じように塗っているのにすごく違いますよね。
  • 左側は、溶けあうようにべったりと塗られて、色と色が重なった部分がはっきりとした混色になって見えます。
  • 右側は、色同士が溶けあわずに、色の粒子と粒子の間から下の色が透けて見えたり、重なったりして微妙なニュアンスの混色になっています。

 色鉛筆は不透明ではないので、下地の色が影響します。なので、一般的に、重ね塗りが得意=混色も得意なんだと思います。しかし、だからといって同じように色が混じるわけではないようです。色の混じり方は、色の不透明度やワックスの質、顔料などのバランスによって異なっているのでしょう。
 色々と重ね塗りしてみると、薄塗りや単色塗りではわからなかった色鉛筆の特徴が顕著に表れてくるような気がします。それぞれの特徴別に3つの種類に分けてみました。色の混じり方を見てみてください。

1、べったり塗り色鉛筆

<特徴>紙の目が見えないぐらいにべったりとはっきりと塗ることのできる色鉛筆。べったりするので平面的になりがち。
  • 柔らかい芯
  • 発色がイイ
  • 重色が得意​​​


●三菱 ペリシア(芯の柔らかさ5、発色5、重色5)


 混色も重色も得意。今回のラインナップの中でも際立って個性的な混色を見せています。べったりと色を塗れる柔らかい芯の色鉛筆ですが、比較的透明度の高い色で、オイルペインティングに近い印象を受ける混じり具合です。混色でも優秀ですが色の透明度が高いので、重色によって重厚感とメリハリのある画面を作りやすいです。広い面を塗りやすく、絵具で絵を描くように使えます。

●カリスマカラー(芯の柔らかさ4.5、発色5、重色4.5)


 ベタッと塗れる色鉛筆ナンバー1のカリスマカラー。色鉛筆の線跡や、紙目を見せないような塗り方をしたい人にはこれが一番。周りの色と溶けあうようにして混じるタイプの混色で、これがべたっと見えるポイントかもしれません。重ね塗りも得意。隠蔽度も高いので上から明るい色も乗せられます。柔らかい割にはコントロール性が高い色鉛筆なので、思ったように線も面も作れるので扱いやすい色鉛筆です。
※芯のやわらかさは、色によって変動が大きいです。

●ホルベイン アーチスト(芯の柔らかさ4、発色5、重色3.5)


 色の鮮やかさが特徴のホルベイン。カリスマカラーと並んで、べったり系色鉛筆ですが、書き味はこちらの方が滑らかで混色も行いやすい。重色はカリスマカラーの方が上ですが、必要十分に色は乗ります。最後にワックスでピタッと収まる感じに仕上がるのが気持ちいいです。カリスマカラーよりも、べったりせずに質感が残せるので、色鉛筆らしいニュアンスも出せます。


2、透明系色鉛筆

<特徴>発色はあまり良くないが、塗るほどに色が濃くなるので、単色でもニュアンスのあるカッコいいグラデーションが作れる。
  • 透明感のある色彩
  • ぬるっとした塗り心地
  • 混色はキレイだが、重色はそれほど得意ではない。​

●カランダッシュ パブロ(芯の柔らかさ4、発色3、重色3.5)


 芯は柔らかめ。色がキレイ&カッコいいカランダッシュ。単色の濃淡だけで雰囲気のある塗り方ができるのが魅力ですが、混色でもさすがの存在感。おしゃれで繊細な表現が高級色鉛筆っぽいです(笑)線が細く、ちょっと力を入れると跡が残ってしまうので、丁寧に何度も塗り重ねると写真のように仕上がります。下の色が滲まないので、きらきらとした光を感じる混色になります。重ね塗りは必要十分なレベルです。

●ロイヤルターレンス ヴァンゴッホ(油性)(芯の柔らかさ3、発色3、重色4)


 思った以上に繊細な混じり方をみせてくれたヴァンゴッホ。コスパの良い色鉛筆として評価が高いです。同じ価格帯の中では、最も重ね塗りができます。透明感のある色ですが、塗り心地はあまり滑らかではありません。少し紙にひっかかる感じがします。重ね塗りが得意なのも、その滑らない塗り心地が関係しているのかもしれませんね。

●リラ レンブラントポリカラー(芯の柔らかさ4.5、発色2.5、重色2.5)


 透明感のある落ち着いた色です。発色はいまひとつですが、色をぬるほどに濃くなるので単色での濃淡を出しやすいです。芯は細くても「柔らかさ+なんだかわからないけど気持ちのいい塗りやすさ」で、広い面もあまり苦にならず、また、多少力を入れても画面に線が残りません。重色はあまりできませんが、混色がきれいに混じるのでそれほど問題なく、画面にピタッと収まる感じで塗れます。

●三菱 ユニカラー(芯の柔らかさ2、発色2、重色1)


 重ね塗りが苦手との前評判のユニカラー。「でも、がんばればこのぐらい塗れるんだよ!」って所を見せたくて頑張ったけど、やはり限界は早かった…。混色はとても美しいが、重ね塗りは今回の比較ラインナップ中では断トツの最下位。エルゴソフトよりは重ねられる程度。透明感のある鮮やかな色と重ねが苦手な特徴で、必然的に軽やかな雰囲気の絵になります。価格の安さと色数の多さはコロリアージュ向き。



3、バランス派色鉛筆

<特徴>ベタ塗りでもなく、透明&滑る系でもないタイプ。
  • 重ね塗りも混色もバランスが良い
  • 粉っぽいドライな書き味
  • 繊細な混色で色鉛筆らしい柔らかい画面ができる

●ダーウェント カラーソフト(芯の柔らかさ4.5、発色3、重色3)


 ポップな色、パステルのような書き味。非常に柔らかい芯です。画面上で粉の粒子が混じるみたいで、混色が行いやすく、なおかつキレイ。重色は平均点ですが、混色レベルが高いので必要十分です。混じる色が美しいので、塗りながら微妙な色を楽しみたい色鉛筆。芯が太いので、ピンポイントで色を塗るのはちょっとむずかしいかも。広い面が得意なので、ラフに楽しく描くのに向いています。

●ダーウェント アーチストカラーペンシル(芯の柔らかさ1、発色2、重色4)


 少しくすんだ落ち着いた色が魅力。ちょとレトロな雰囲気になります。ラインナップ中、最も硬い芯。硬さのバランスで考えれば、発色は悪くないが、まぁ薄い。重色はかなり乗るので、じっくりと何度も色を重ねれば濃くすることができます。芯も太いし色も濃くないので、紙目をつぶすような塗り方はできません。個人的にはイチ押しですが、好みが分かれるところかも。

●ファーバーカステル ポリクロモス(芯の柔らかさ3、発色5、重色5)


 試し塗りを見れば一目瞭然な品質。重ね塗りも得意なのでしっかりと濃くなります。塗りまくってもべったりと平面的にならないのは、重ね塗りしても下の色が滲まないせいでしょう。混色はどちらかというとハッチングに近い感じになりますが、芯が硬めでコントロール性がイイので、色の混じり具合をしっかり確認しながら丁寧な作業ができます。


いかがだったでしょうか?
こうして比べてみると、混色の感じはすごく個性がでますね。
どれも個性があって、悩んじゃいますね。私はやっぱり…パブロかアーチスト…カラーソフトもいいかな…。ポリクロモスもいいけれど、ちょっと私には優秀すぎるというか。思ったように描けすぎるというか(笑)

重ね塗りに関しては、おおよそ200円以上の色鉛筆になれば、不自由なく塗れるみたいです。
重ね塗りは、色鉛筆画を描く上ではとても重要な要素なので、大人の塗り絵・コロリアージュではない色鉛筆の使い方をする人は、やっぱり200円以上の色鉛筆から選ぶのが良さそうです。

~色鉛筆関連記事~

​~色鉛筆レビュー~






最終更新日  2017.10.23 16:11:48
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2017.10.15
三菱鉛筆の専門家用色鉛筆、ユニカラーのレビューです。
硬い・薄いという方がいる一方で、ファンも多く、評価が分かれるユニカラーです。
私的には、鉛筆のつくりや色数、顔料などを含めれば、専門家用色鉛筆で130円と低価格の割には品質の良い製品だと思います。ただ、色鉛筆の性質上、薄くやわらかい画面になるので、柔らかい書き味を好む人や重ね塗りでしっかりと色を付けたい方には評価が低いのではないかと思います。

●ホームページからの転記
クリアな色調:色の純粋性に優れた高級微粒子顔料を厳選し、透明度と彩度の高い色調に設計。微妙な中間色や淡いカラーもくっきりとクリアなユニカラーなら、デリケートな色彩表現が思いのままです。
均質な着色:高級微粒子顔料に三菱鉛筆独自の新開発特殊合成ワックスを配合。気になるブルーミングが発生しにくいだけでなく、さまざまなタイプの紙面にムラなくなじみ、美しく着色します。
ほどよい硬度:ユニカラーの色芯は耐磨耗性に富み、しかもアートワークに最適の硬度。製作中に芯カスで作品を汚すことが少なく、細い線も塗りも快適なタッチで描けます。
扱いやすい木軸:堅牢な色芯を包む木軸には、鉛筆材として最良とされているカリフォルニア産インセンス・シダーを使用しました。芯折れが起こりにくく、無駄なく簡単に削れます。



ユニカラー 36色で描いたものです。
薄い色の中での微妙な変化をつくってゆけるのが、ユニカラーの魅力でしょうか。
近似色を使いながら、微妙な肌の変化をつくるのは楽しい作業です。特に女性の肌は微妙なタッチで表情が変わるので、そうした面ではいい色鉛筆です。
すぐにツルっとなって色が乗らなくなってしまうので、とにかく軽いタッチで、近似色をやさしく重ねながら調整して塗ります。
描きやすさで言うなら、三菱880やポリカラーの方が、やわらかいし滑らないので、描きやすいです。しかし、混色がキレイなところや、色自身の透明感は、さすがに専門家用。130円そこそこな価格の中では優秀なのではないでしょうか。
ただし、その色の透明感と引き換えにしてしまったであろう、重色の弱さは残念なところ。
発色もいまいちなので、薄塗り専用か…。



感想レビューです


●鉛筆の作りがいい。
三菱鉛筆のシリーズはどれもそうですが、一本一本の鉛筆の作りがとても丁寧です。塗装も木軸も。
海外メーカーでは芯が折れていてボロボロ…とか、鉛筆に貼られている値札をはがしたら一緒に塗装もはがれた…なんてトラブルもあったりしますが、そうした心配はありません。
国内外問わず、他メーカーはアジア圏で生産していることが多いですが、三菱鉛筆は山形の工場で国産生産しているみたいですね。安心の国産ブランドです。

●硬くて薄い&滑る
芯は硬いです。色辞典ほどではありませんが、ダーウェントのアーチストより少しやわらかいかな?程度。発色はいまいちで、色が薄いうえに、ワックス成分が多いのか、とても滑る書き心地です。そのせいで、必要以上に芯が硬く感じてしまいます。

●重ね塗りが苦手
かなり早い段階で、ツルツルになって色が乗らなくなります。
混色自体はキレイなので、とにかく軽いタッチで薄々と色を乗せていくのがおススメ。
暗い色は初めに暗くしないと、後で乗らなくなります。
色選びは慎重に。近似色を混ぜながらが良いかと思います。
もしくは、マーカーと併用するなど工夫が必要です。

●混色がキレイ
三菱は、混色がキレイですよね。
色に透明感があり、彩度が高めなので、混色するとキラキラと光ってとてもキレイです。
ただし、前述したように、あまり色を重ねられないので、とにかくやさしいタッチで…。
一般向けの880では表現できないのがこの混色かもしれません。



●繊細な描写に向く
4mmの太芯と薄い色は、広い面を均一に薄く塗ることができます。「軽いタッチ」で色を重ねると、とても微妙な色の表現ができます。色を濃くするのは難しいので、自然と淡い色彩の繊細な画面になります。

●豊富な色数と値段の安さ
この価格帯で100色カラーが揃うのはうれしいところです。
トンボの色辞典も90色のカラーが揃いますが、色辞典は同じ色相で彩度や明度が異なったカラーのラインナップなので、それほど色の豊かさを感じられるわけではありません。他にない独特なカラーはありますが…。
色相の豊かさではこちらのユニカラーの方が断然上ですし、混色の美しさもユニカラーの方が良いです。
まぁ、値段も高いですけどね。私の感覚では、色辞典はまだ一般向けで、ユニカラーは画材…という感じがします。


そんな感じで、比較的高評価のレビューでしたが、じゃあ実際、この色鉛筆を頻繁に使うか?と聞かれると正直言って、Noです(笑)
私は結構、ガシガシ描くのが好きなので、やっぱりもう少し、描き心地が良い色鉛筆を選んでしまいますね…。安いのはいいけど、高くても良いものを知ってしまうとやはりそっちを使ってしまう…。ごめんなさい><;;
いやでもほんと、薄い色は均一にキレイに塗れるんですよ!

~色鉛筆関連記事~

​~色鉛筆レビュー~






最終更新日  2017.10.23 16:12:16
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2017.10.10
ダーウェントの最高級色鉛筆、アーチストカラーペンシルのレビューです。
ダーウェントは、カラーソフトやインクテンスといった個性的な色鉛筆を作っていますが、こちらのアーチストカラーペンシルもなかなかの個性派色鉛筆です。
web上では、「硬い」「薄い」と辛口評価の多い色鉛筆です。
私も、店頭での試し書きが、あまりに発色が悪く、硬かった為、購入を見合わせていました。
しかし、実際に購入してみて、一枚描いてみると、思っていた以上に「いい色鉛筆」で、今は高評価です。


 ・豊富な色数120色
 ・美しい色彩
 ・持ちやすい太めの丸軸
 ・4mmの太芯
 ・一本205円

というのが基本スペックです。
そして、購入して描いてみた一枚がこれ。↓

スノーマンやピーターラビットのイラストも、ダーウェントの色鉛筆を使っているそうです。いかがでしょうか?ちょっとそんな雰囲気にもなっていますか?(笑)
柔らか&こってり系の​カリスマカラー​や​ホルベイン アーチスト​では表現が難しい、やさしい、ふんわりした感じの絵が描けるのが、この色鉛筆のポイントだと思います。
12色セットで描いたとは思えないほどに、自然でキレイな色合いです。この色に惚れちゃいますよね(笑)



●描き心地
程よい太さの丸軸は持ちやすくて描きやすい。描き心地は、他のダーウェントの色鉛筆と似ていて、重いです。カラーソフトに近い感じの、カサッとした感じで悪くない。太い芯も広い面が楽に塗れて良い。なんとなく使ってしまうという使いやすさは、硬さと発色、軸の造りなどのバランスの良さからくるものでしょう。さすが、老舗の鉛筆メーカーといえるところ。
鉛筆自体の造りは雑なんですけどね…。
※他の鉛筆とのつくり比較はこちら

●芯が硬い。
結構硬いです。三菱880級より硬く、トンボ色辞典より柔らかい。ぐらいな硬さ。
最近は、柔らかくて発色の良い色鉛筆を求めている方が多いので、アーティストペンシルのような色鉛筆は評価が低いです。私もそうでしたが…。柔らかくてドバっと色がつくのは気持ちいですもんね。
しかし、芯が硬いのは硬いなりな雰囲気の絵が描けるので、一概に硬さだけを評価してはいけない!ということを教えてくれる色鉛筆でもあります。

●発色はいまいち
芯が硬いため、柔らか色鉛筆のような発色は当然ありません。しかし、ストレスになるほどの色の出なさではありません。重ねてゆけばかなりの濃さまでできますし、この硬さの色鉛筆にしては上出来な発色だと思います。


●混色・重色は良。
色を重ねて混色できます。下の色はあまり滲みません。一色一色がとてもキレイな色なので、重ねてゆくのが楽しいです。重色に関してはカラーソフトより重ねられる感じです。とはいえ、こってりと厚塗りするような塗り方は向きません。

●芯が太い
芯は硬いけど、太いので、色辞典のような繊細な精密画のタッチにはなりません。太い芯を生かして、広い面をゆったりと薄く重ねてゆく描き方が良いかと思います。鉛筆を少し倒して、腹で塗りながら、じんわりと濃くしてゆく感じ。やわらかい画面が作れます。

●彩度の低い色
全体的に色の彩度が低いです。自然というべきでしょうか…。カラーソフトと比べるとその違いがはっきりとわかります。色の質も、カラーソフトは不透明な感じですが、こちらのアーチストカラーペンシルは透明感がある色です。

●12色セットのラインナップ
独特の色セットとなっています。「白」がありません。おそらくは、白を使った塗り方を想定していないのでしょう。当然、「ピンク」とか「うすだいだい」といった色もありません。筆圧の強弱で色の濃い・薄いを表現する塗り方なんだと思います。
カリスマカラーやホルベインと違って、かなり消しゴムで消えるので、色を抜いたり、柔らかいハイライトを作ったりするのはそれほど難しくはありません。
色のラインナップ的には、濃紺やブラウン・イエローオーカー、彩度の低めな赤系となっており、自然物を描くのにいい感じです。



※他のメーカーの12色セットの色比較はこちら

こってりと塗りこむようなイラストを描く方には、見向きもされない色鉛筆ですよね。でも、こうした色味で、やわらかい雰囲気が作れる色鉛筆は他にありませんので、一部ユーザーには支持が厚いのではないかと思います。
今年のクリスマスカードはこの色鉛筆で描こうかなと思います!

●ダーウェントの他の色鉛筆はこちら
みなさんもお気に入りな色鉛筆を探してみてください。
※色鉛筆一覧はこちらの記事
※色鉛筆をえらぶ6つのポイント
ではでは…。


画材:色鉛筆【アーチスト/36色】 ダーウェント 32096 【あす楽対応】 【楽ギフ_包装】






最終更新日  2017.10.12 00:42:31
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2017.10.09
いつもはおススメ色鉛筆を紹介することが多いのですが
ここでは逆に「これは損した!」と思った色鉛筆レビューを上げたいと思います。

※この記事は、2017年11月18日に改定&更新しました。

私は画材が大好きなので、たいていの色鉛筆に対して「いいところ」を探してしまいます。
芯が硬くて描きにくいけど、繊細な絵に向くなとか、
発色はいまひとつだけど、色がとてもキレイだな…とか。
各メーカーで、一長一短があり、それがその色鉛筆の持つ味になったりして、どれを選ぶか悩んだりするんです。

が、時には、どこをどうとっても「使えない…!」と思うものがあるんです。
ここはもう、今後のメーカーさんの改善に期待して辛口レビューでいきたいと思います。

●第一位 【ステッドラーノリスクラブ】
 
安いからってこれはない!
 とにかく硬い。そして発色が悪い。さらには重色も乗らない。
 
消しゴムで消せるとか言っているけど、いやいや…これで消えるっていうなら、たいていの色鉛筆消えるし…。っていうレベルです。
 
悪いところを上げればきりがないのですが、私が一番腹立たしく思うのは、パッケージのイラストがあまりに本体とかけ離れているところです。パッケージのイラストはものすごく発色が良く鮮やかな色で描いてあるんですよ。そんなのデジタル加工でもしない限り出ないし…。詐欺レベルです。
 
ちなみに、「キャンソン ミ・タント」なら、なんとか少し、色がでます。これはむしろ、紙をほめるべきでしょう…。
パッケージとの色の違い。絶対こんなに色は出ません。これはない…(笑)
見よ!この色の薄さっ!100均と変わりませんね…。
発色が悪くても、色が重ねられたら、それなりにじっくりと混色することができるのに…。
限界までのせて、こんな感じ。うん。無理。


●第2位 ファーバーカステル ゴールドファーバー
 廃版となりましたのでランク外にします。
 発色はノリスクラブと大差なく悪い。水彩色鉛筆のくせに、柔らかくもなく。そのくせ値段はそんなに安くない。天下のファーバーカステルがこんな製品出すなんて…と信頼を大きく裏切られた一品。


●第2位 トンボ 木物語
 せっかくのエコ製品が台無し
トンボの主力製品1500と同額製品として販売されているエコ使用の色鉛筆。
発色がとびきり悪いわけではないし、芯が硬すぎるわけでも、描きにくいわけでもありません。混色は苦手です。
それでも、混色・重色ができない他の色鉛筆よりも評価を下げた理由は、「エコってこと以外に良いところがない」からです。トンボの主力1500はとてもいい色鉛筆です。同じ芯を使って軸を間伐材とかにしてちょっと値段上げればいいのに。
「エコ=ちょっと高くなる」でなく「エコ=ちょっと品質落ちる」の判断をしたメーカーの姿勢に苦言を呈したいですね。色鉛筆ユーザーなめんじゃねーぞ!と(笑)
色自体は、素直でキレイな色なんですけどね。
同じ価格の1500と比べると…。発色も混色も今一つなんです。


●第3位 サクラ クーピーペンシル
 塗りカスで画面が汚れる
慣れ親しんだクーピーです。色数も多く、やわらかくて滑らかな描き心地も発色も良いのですが、いかんせん、画面が汚れます。ちょっと力をいれたり、色を重ねたりすると塗りカスがぽろぽろと出てきて、どんどん汚い絵になっていくのがやはりどうにも許せません。
これと、ポキポキ折ってしまいそうになる欲求さえなくなれば、もっと評価があがるんですけどね…。
ほんと、塗りカスが汚い…。





●第4位 三菱 UNI アーテレーズカラー
 あと、もう一歩なんですけどね…。

芯がやわらかく、発色も良い色鉛筆です。消しゴムで消せるという点も、クーピーやノリスクラブに比べると全然消えます。ただ、重色・混色はできません。
ささっとデザインラフやエスキースなんかを描く用の色鉛筆で、スピードが必要なクリエイティブでは重宝すると思います。そうした意味では方向性はわかりやすい製品だとは思います。が、それならもう少し色について追及するべきでは?というのが率直な感想。単色でもっといい色の色鉛筆なら、評価を上げるんですが、他のシリーズと大差ないというのが残念なところです。
限界まで重ねてこれです。色は乗りません。発色はいいです。



●第5位 ステッドラー エルゴソフト
 これで定価150円は高すぎる!
 先日までステッドラーの1,2フィニッシュでしたが、大人のぬりえにはとびきり向いている色鉛筆ということがわかって、再評価しました。
 発色がとびきり悪いわけではありません。(良くもないけど)ただ、混色ができません。色数が限られている色鉛筆としては、混色・重色ができない時点でかなり評価が下がってしまいます。一本の単価が150円とそれなりなお値段なくせに、混色が苦手ということでワースト評価ですが、三角の持ち手の使いやすさと、「ソフト」とつく割には芯自体は柔らかくなく、それが塗り絵のような細かい絵柄には向いている点は評価したいと思います。もう少し色数が増えればワーストランク外にするのになぁ…。
ノリスクラブに比べれば、発色は全然イイです。
他のメーカーに比べると、混色・重色ともにいまいちです。値段は高いのに…。

以上です。
色々と上げてみましたが、私もすべての色鉛筆を使ったことがあるわけではありません。
色鉛筆一覧はこちら
なので、ランキングはまだまだ入れ替わるかとも思います。

●失敗しない色鉛筆選びには、「​色鉛筆をえらぶポイント​」を参照してくださいね。
新たなワーストがでたら、新たな記事をアップしていきたいと思っています(笑)
ではでは~

~色鉛筆関連記事~

​~色鉛筆レビュー~






最終更新日  2017.11.18 12:06:04
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2017.10.03
メーカー別に水彩色鉛筆を比較していきます。発色や色、溶け具合などをレビューしますので実際の画像を見てみてください。

色鉛筆で水彩画のように描ける?私が「水彩色鉛筆」というものを初めて知ったときは、夢のような画材だなと思いました。
まぁ、実際は、水彩画のように描くには水彩画よりも手間が必要だったりする訳ですが(笑)
ともあれ、ちょっとしたスケッチやイラストに色をつけたり、ぬりえなんかでサラリとぼかしたりするにはとても便利なものです。

水彩色鉛筆の特徴は、①水で溶ける、②紙を傷つけない柔らかい芯 です。
メーカー等によって水とけの感じや発色に違いがあるので比較してみてください。

●ステッドラー カラトアクェレル




柔らかくて発色の良い芯です。水とけも良い方で、やや描き跡が残る程度。全体に素直で明るめの色でドライとウェットでほぼ色に変化はありません。1本200円と比較的リーズナブル。

●カランダッシュ スプラカラーソフト



発色はステッドラーやファーバーカステルに劣ります。最も上品な印象。柔らかくなめらかな書き味。水とけは、一回では描き跡は消えませんが、イイ感じの滲みで私は好きです。カランダッシュの場合は、繊細で明るく、ややくすんだ独特の色が持ち味。私的にはそのアドバンテージが大きいので高評価です(笑)

●ファーバーカステル アルブレヒトデューラー



水彩色鉛筆といえばファーバーカステル。水とけはどのメーカーよりもぶっちぎりで良いです。描き跡がほとんど残りません。発色も非常に良く、深みのある色が持ち味です。柔らかくなめらかな書き味です。

●ダーウェント インクテンス




乾くと耐水性になるという水彩色鉛筆。ドライの時と水に溶かしたときとの色の鮮やかさのちがいにびっくりします。太くて濃い発色の芯はクロッキーなどに使うといいかも。水とけは良いとは言えませんが、水をつけた瞬間パッと色が明るくなります。かわりにドライの時の色がものすごくダーク。書き味はとても重いです。

●ヴァンゴッホ ウォーターカラー


他のものと見本がちがってすみません><;;
芯が細く、発色はいまひとつ。繊細な感じです。色は明るくきれいな色です。水とけはカランダッシュと同等程度。色の好みを別にすれば、同じ価格帯ならステッドラーカラトアクアェルの方がいい。

●ユニ・ウォーターカラー

一本150円とリーズナブルで出来が良い水彩色鉛筆です。手持ちは一本しかないので参考画像(下のカランダッシュネオカラー2の画像と一緒に掲載)がさみしくてすみません。なめらかでしっとりした書き味です。発色もまあまあ良く、水とけも良いです。惜しいのは、水で溶かした後の色が薄いこと。もう少し色が滲んで残ってほしい。

●カランダッシュ ネオカラーⅡ


色鉛筆ではなく、どちらかというとクレヨンなのですが、比較にいれておきます。
非常になめらかできもちい書き味です。水とけも発色もよいです。



ここから下は番外編。​
●クレタケ
見本においてあったので試したものです。あまりに発色が悪かったので購入しないことにしました。

●ファーバーカステル ゴールドファーバー
すでに絶版となっているため購入する方はそうそういないと思いますが。発色が非常に悪く、水とけも全然ダメでした。今のアートグリップはどうなんでしょうね​…。






ステッドラー カラト アクェレル水彩色鉛筆 24色セット (karat aquarell) 125M24

~色鉛筆関連記事~

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最終更新日  2017.10.06 21:16:56
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2017.09.29
​​​まるで写真のような、スーパーリアルのイラスト。一度は描いてみたいですよね。
カリスマカラーで描いてみたので、描き方とコツを、参考までに…。

①まずは下書き。このあと、練りゴムで上から叩いて、うすーい下書きにします。


②暗い部分を塗ります。塗る順番は、肌からでも、目からでも、暗いところからでも良いと思います。私は初めに、ある程度フレームを決めたいので、暗いところから塗っています。


③肌の色や瞳の色を全体に塗ります。明暗がわかる程度に濃淡をつけています。
 ポイント1、色鉛筆をぴんぴんにとがらせて、薄々と塗ってゆくこと。


④いろいろな色を重ねて、濃淡をつけながら全体に着色します。髪の毛に色がつくと、だいぶ進んだ感じになりますね。肌の色も混色しながら色を付けてゆきます。このままでも、色鉛筆画っぽくてよいのですが、今回はリアルということで、さらに書き込みます。


⑤肌の塗り込みを進めて、細部を書き込みます。
 ポイント2、紙の目がなくなるぐらいひたすら塗りこむ。
 リアルのコツは、もう、この「ひたすら塗る」につきます(笑)塗り込むことで、量感がでて本物に近づいてくるんですね。

 ポイント3、重ねた色を、白やクリーム色でなじませる
 なめらかお肌にするためのポイントは、混色です。
 色鉛筆を重ねところに、白やクリーム色を上から塗ると、下の色鉛筆の色が溶けて、鉛筆の線がみえないぐらいにキレイに混ります。なめらかな肌がつくれますよ!
 
色番号をメモしておきました。
 カリスマカラーの927は外人さんのお肌向きな色ですね。


いかがでしょうか?2時間もかからずに描いたので、スーパーリアルまでには書き込めていませんが、まぁまぁ見れるぐらいにはなったかな?と思います。
みなさんもやってみてくださいね★


SANFORD カリスマカラー72色セット


~色鉛筆関連記事~

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最終更新日  2017.10.05 09:30:15
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2017.09.28
■色鉛筆のメーカー・価格・色数・特徴などをまとめました。使ったことの無い色鉛筆もありますが、いまだ徐々にいろいろな色鉛筆をそろえているので、順次更新していきます。

<三菱鉛筆株式会社>

日本が誇る文具メーカー。文具系の色鉛筆は評価が高いです。一方で、画材カテゴリのユニシリーズは、ペリシア以外は中途半端な値段とクオリティで迷走中…。ユニカラーも昔はもっとよかったんだけどなぁ。
●880級 ​(1本60円、36色、径3.0、中硬質、油性)星リーズナブルで高品質
三菱の主力商品。軽い書き味。文具カテゴリの中では発色も良い方で、混色もキレイでお勧めです。リーズナブルで値段以上のクオリティだと思います。コロリアージュ用の888級は、ユニカラーよりこちらの方の描き心地に近いと思います。
●7500ポリカラー(1本80円、36色、径3.5、中硬質、油性)​
20年以上前に使っていたので、いまや記憶はあやふやですが、硬くて薄い色鉛筆だったような気がします。事務用とアート用の中間的な存在のものらしい。新規に購入して使ってみたので、コメント変更です。思っていたよりずっと発色良く使いやすい色鉛筆でした(笑)良くなったのかな?880級を高級にした感じの色鉛筆で結構おススメです。

ポンキーペンシル(80円、13色、6.8mm、軟質、油性)星子どもにおススメ
全芯タイプ。非常に柔らかく発色もとても良いです。知り合いにあげたら、子どもがクー〇ーを使わなくなったとか…。特殊な巻紙が頑丈で、折れにくくなっています。工作や小さなお子さんにお勧め。
​​●ダーマトグラフ(100円、12色、4.4mm、軟質、油性)​
非常にやわらかく、塗ったときに音がするほどべっとりとしています。細かいことはまるでできずぬりえなどには向きません。ビニール袋や木、プラスチックなど支持体を選ばずに何にでも書くことができます。水性もあるらしい。
​​●ユニカラー(1本120円、100色、径4.0、中硬質、油性)​
好みが分かれるユニカラー。塗りやすさなら880級に軍配が上がります。硬い&うすい&重色苦手。ですが、専門家用で出している色鉛筆ではもっともリーズナブルで、薄く均一に色が塗れるため、希少価値が高いみたいです。
​​●ユニウォーターカラー(1本150円、36色、径3・8、中硬質、水性)​
発色はそれほど良くありませんが、水とけはまぁまぁ良いです。私は一本しか持っていないのであまり評価できません。すみません。 新たに2本追加しました。原色の発色は良いです。柔らかく描きやすい色鉛筆です。惜しいのは色数が少ないところか…。
​●ユニアーテレーズカラー(1本150円、36色、径3.5、中硬質、油性)
​消しゴムで消せる色鉛筆。柔らかくて発色が良いので、買っちゃおうかな?なんて一瞬思っちゃうけど、だまされちゃダメ!混色はまるでできません。通常のユーザーにとっては役立たずです。色塗りではなく、エスキースや素早いデザイン画を描く方など、消しゴムで消せることにものすごくメリットがある方はどうぞ。クーピーより良く消えます。
ユニペリシア(1本300円、36色、径4.0、中硬質、油性)星重厚感出したい方に!
​ダーマトの技術を継承して開発された高級色鉛筆。しっとりと非常に柔らかい書き味です。ほかの色鉛筆に比べて混色が早くできるので楽です。一部ユーザーにはべた褒めな商品です。重厚な画面にしたい方には特におすすめ。

<株式会社トンボ鉛筆>

​三菱と同じく文具メーカーですが、色鉛筆では三菱に比べると色が浅く、マットな色彩。ホビーレベルの色辞典までで、​本格的なアート向けのものは出していません。
木物語(一本60円、24色、径3.0、中硬質、油性)号泣
​芯の硬さ・発色共に悪くはありません。が、良くもなく、特に混色今一つ。せっかくのエコ製品なのに残念。
カラーペンシル1500(60円、36色、径3.0、中硬質、油性)
​三菱880のライバル商品。発色・混色共に悪くありませんが、やや三菱880級の方がイイですね。色が三菱よりもくすんだマット系なので、鮮やかが好きではない人はこちらをどうぞ。
色辞典(一本100円、90色、径3.?、中硬質、油性)
​トンボの中では高級な部類に入りますが、塗りむらもあり、発色も他の文具製品とかわりません。私が持っているのはずいぶん昔のものなのでそれほど芯は硬くありませんが、今のは硬いという評判です。「自然の色」というのが売りで、やさしい・やわらかい色合いは、特に植物などの自然物を描くときにお勧めです。
​​

<株式会社サクラクレパス>

えのぐやクレパスなど子供向け画材の老舗。小学校の指定画材にされていることも多いです。プロユースには、オランダのロイヤルターレンスと提携。ヴァンゴッホシリーズを扱っています。コスパの良い製品です。
クーピーペンシル(70円、60色、8mm、中硬質、油性)
​滑らかな塗り心地で発色も良い良品です。が、混色すると汚い。こんなに混色できないのに、大人のぬりえブームに乗って、カラーオンカラーとか出すのってどうかと思う…。とはいえ、一番の問題点は、ぽきっと折ってしまいたい…という欲望がふつふつと湧いてくるところでしょうか。ぺんてるのパスティックよりは発色良くお勧めです。
​​●クーピー色鉛筆 (70円、24色、中硬質、油性、水性)
​使ったことがありません。
水彩色鉛筆(150円、24色、中硬質、水性)
​使ったことありません。
ヴァンゴッホ​(200円、全60色、3.5mm、中硬質、油性)星混色キレイなコスパ良
​なめらかな芯で塗りやすく、発色もそこそこのコスパが良い製品。芯径が細いのでやや繊細なタッチになりますが、混色のキレイさは3本の指に入ると思います。

ヴァンゴッホ ウォーターカラー(200円、全60色、3.5mm、中硬質、水性)
​油性に比べると、おススメでないのがこちら。芯の細さが扱いにくく、水とけも中程度。色は素直でキレイなので、繊細な画面にしたい方には向きます。
​​

<ホルベイン>

​​日本が誇る画材メーカー。全体に平均点が高く、品質が良いです。色は鮮やかめ。
ホルベインアーチスト(一本230円、3.8mm、150色、中硬質、油性)星超おススメ
​評価の高い色鉛筆。鮮やかな色が特徴。混色もキレイですし、芯が非常にやわらかく、かつ滑らかなので塗り心地はとても良いです。鉛筆自体の造りもさすがの日本製。イラスト向きの一本です。惜しいところは、軸の太さがそこそこふといのに、書き味が軽すぎて余計な力が入ってしまって、長時間の使用だと疲れてしまうところ。ま、個人的な感覚ですけど(笑)​

<ステッドラー>

ドイツの文具メーカー。製図製品は有名ですが色鉛筆の品質はいまいち。色は素直でキレイです。文具カテゴリの商品には、ABSという芯が折れにくい加工がされている。

エルゴソフト(1本140円、24色) 号泣
値段はそこそこするくせに、混色がまるでダメで、それほど良くない。ソフトという割にはやわらかいわけではない。滑らかな書き味ではあるけれど。

エルゴソフトアクエレル(1本160円、24色) 
使ったことありません。

ノリスクラブ(36色、単品売りなし12色で500円ぐらい)号泣
消しゴムで消せる?硬い。薄い。安い。

カラトアクェレル(200円、60色、中硬質、水性)星​はじめての水彩色鉛筆に​
ステッドラーの製品の中では唯一お勧めできる(笑)柔らかい芯と素直な色です。市場価格が安い(180円ぐらい)なので、コスパが良い色鉛筆と言えるでしょう。細かいことと混色は苦手。

<リラ LYRA>

​ドイツの老舗鉛筆メーカー。安全性・使いやすさ共に、文具では最高のメーカーだと思います。特に子供向けはお勧め。奥行きのある色がとてもきれいです。描き心地の良さは最高クラス。

グルーブ groove(4.25mm、36色 単品売りなし、中硬質、油性)星子ども向けおススメ
単品での販売がないのが惜しいところです。お値段の割に品質が良いおすすめ製品。発色良く、混色もできます。三角の持ち手は、ちょいちょい芯を削らなければならず、好みが分かれるところですが。


ファービー FERBY(200円ぐらい、30色ぐらい、6.25mm、中硬質、油性)おススメ
大人から子供まで楽しめる色鉛筆。太い軸と芯は少ない力で描くことができます。柔らかい&なめらかなクーピーのような塗り心地が気持ちよく、さすが鉛筆づくりの職人さんの仕事といった感じ。混色は苦手なので、線画を楽しんでください。
​●アクアレル(230円、72色、3mm、中硬質、水性)
使ったことないです。

レンブラントポリカラー(210円、72色、3mm、中硬質、油性)
柔らかく滑らかな芯で扱いやすいです。自然な感じの魅力的な色があります。混色はとてもきれいにできますが、重色はあと一歩踏み込みたいところです。発色も全体には良いですが、色によってはいまいちなものも…。自然物を描くのに良い、落ち着いた感じの色が特徴です。

<ファーバーカステル>

ドイツの老舗メーカー。高級画材に関しては、信頼のブランドですが、低価格帯の製品関しては、私はあまり信頼していません。昔のゴールドファーバーがひどかったので…。有名メーカーなのでついついブランド買いしてしまいそうになりますが…。

アートグリップ水彩(200円、60色、中硬質、水性)
使ったことがないのでわかりませんが、以前のゴールドファーバーにくらべると、とても良くなったという評判は聞きます。学生・セミプロユースとホームページには書いてあります。

​●カラーグリップ水彩(100円、中硬質、水性)
シャチハタのODM商品ですね。使ったことがないのでわかりません。

​●ポリクロモス​(一本320円、3.8mm、120色、中硬質、油性)星​超おススメ​
高級色鉛筆として名高いポリクロモス。悪い噂を聞いたことがありません。カリスマカラーなどの柔らかい色鉛筆を使っていた人が、ステップアップに選ぶ色鉛筆でもあります。程よい芯の硬さと高品質な顔料が特徴。
​●アルブレヒトデューラー(一本320円、3.8mm、120色、中硬質、水性)​超おススメ
芯は柔らかく、やや重めの書き味。水とけがよく、発色もいい高いレベルの水彩色鉛筆です。​

<カランダッシュ>

鉛筆工場を前身にもつ、スイスの総合ブランド。高級メーカにして、スイス最大の筆記具メーカー。クラシックライン、プリズマロ、アーティスト用など細かく分類して製品を出していますが、色鉛筆ではアーティストラインのものしか使用したことがないので詳しくは語れません。すみません。日本ではホルベインが販売していますので、詳しい情報はホルベインのホームページで見ることができます。特筆すべきは色の美しさです。

ルミナンス(一本530円、76色、中硬質、油性)
高級品すぎて、手が出ません。

​●ミュージアムアクアレル(一本500円、3.8mm、76色、中硬質、水性)
高級品すぎて手が震えます。

​​●パブロ(一本320円、3.7mm、120色、中硬質、油性)​おススメ
このあたりから、私のステージ(笑)柔らかく滑らかな描き心地。発色がいまいちに思えますが、出来上がりは透明感のある仕上がりになります。私的にはとても好きな色鉛筆です。
​●スプラカラーソフト(一本320円、3.7mm、120色、中硬質、水性)​おススメ
ファーバーカステルに比べるとやや硬めの印象の水彩色鉛筆。水とけもやや筆跡を残した感じになりますが、いい具合。バランスの良い水彩色鉛筆です。今販売されているものは、前のものよりも芯が柔らかくなったようです。

<ダーウェント>

イギリスの老舗鉛筆メーカー。個性的な鉛筆を出すメーカーだが、値段の割に全体につくりが粗いのが難点。くすんだ色が多いので好みが分かれるところ。鉛筆のデザインはカッコいいですよ。

●カラーソフト
(一本200円ぐらい、3.7mm、72色、中硬質、油性)
ダーウェントの中では一番のお勧めです。単品売りはないみたいですが。とても柔らかいパステルのようなカサカサした描き心地です。色は明るめですが決して彩度が高いわけではないです。私は好きですが。重ねてもあまり深い色にはなりません。そのあたりもパステルっぽいかも。ふんわりと柔らかい画面づくりにどうぞ。

アーチストカラーペンシル(一本200円ぐらい、4mm、120色、中硬質、油性)
え、4mm芯なの?とびっくりする硬さの色鉛筆。うすく、うすく塗り重ねて使ってください。そうするとやさしいイイ感じのイラストが描けます。ピーターラビットの絵本がダーウェントで描かれているそうですが、そのように描けないのは、やっぱり私の修行不足です。非常に落ち着いたシックな色合いは、自然物を描くのに最適です。

インクテンス
(一本210円ぐらい、?mm、72色、中硬質、水性)
水に溶けながらも、乾くと耐水性というもの。ドライだとものすごく渋い色ですが、水にとかすとパッと明るく発色します。書き味は重たく芯はとても柔らかいです。水とけは、筆跡が残ります。

 <サンフォード>

​みんな大好きカリスマカラー(笑)が代表の米国メーカー。色々と名前が変わっていますが、品質は同じです。ビビットに米国らしく!

カリスマカラー​(旧プリズマカラー)(230円、120色、中硬質、油性)​おススメ
セットでの販売は72色ですが単品だと120色揃えられます。米国だと150色。とても柔らかく、べったりと色がつく色鉛筆です。品質に関しては全く信頼性がありません。最近のカリスマカラーになってからは比較的まともになりましたが、プリズマカラーのころはだいたい、中で芯が折れていて、鉛筆削りなんか使った日には色鉛筆が半分ぐらいになるぐらいでした。
今も、メキシコ産はあやしいです。とはいえ、そんな品質の低さも意に介さないほどに人気の理由は、芯のやわらかさと抜群の発色のせいでしょう。スーパーリアルを描く動画なんかで使われているのは、カリスマカラーです。

個人的な感想も含めて紹介してみましたが、結局はそれぞれの好みだと思います。
どんな色が塗りたいか?どんな絵が描きたいか?ですよね!
~色鉛筆関連記事~

​~色鉛筆レビュー~






最終更新日  2017.10.23 16:13:31
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2017.09.27
日本で市販されているすべての色鉛筆を対象にして、色鉛筆えらびのポイントをまとめました。

ポイント1、値段

​​とにかく、まずは、安すぎる色鉛筆はダメ!100円均一のものとかですね。発色が悪すぎて、画材としても文房具としても使えないです。
  • 画材?文具?
色鉛筆は、文具カテゴリ(学童用)低価格のものと画材カテゴリ(専門家向け)の高価格のものがあります。
専門家用色鉛筆は120円からありますが、まぁ、200円程度を基準にすると、だいたい、発色も混色も描き心地も、一定基準以上は保障されていて、どれを購入しても大きくはずれることはないと思います。
※ダーウェントのようにものすごく個性的なメーカーは別ですが…。
値段によって、何が違うのか?というと、それはズバリ、使われている顔料の質です。
よい顔料は色の退色が少ないため、作品を長持ちさせることができます。後世にも残す作品をつくる!という場合は絶対に良い顔料を使う必要があります。では、ぬりえは…というと、かならずしも、高級な色鉛筆である必要はないかと思います。もっとも、いい色鉛筆は、発色も良く描き心地も良いので、ぬり絵をより楽しむことが目的なら値段も高くなるかもしれませんが…(笑)

●学童用色鉛筆…三菱880、トンボ1500など
●専門家用色鉛筆…三菱ユニカラー、ペリシア、ファーバーカステルポリクロモス、カランダッシュパブロなど


●三菱の学童用色鉛筆(880)とホルベイン専門家用色鉛筆の比較
三菱の880は学童用色鉛筆の中でも発色が良く、混色が美しい色鉛筆ですが、ホルベインの専門家用とくらべると、やはり発色は劣り、色自体も浅いです。やはり、専門家用色鉛筆は一段深い色が表現できますね。




ポイント2、油性?水性?それとも?

​​水性は水で溶かせる色鉛筆。油性はオイルで溶けます。水性色鉛筆をドライ(水をつかわない)で使う方法もありますが、私はそれはあまりお勧めではありません。ドライで使うなら油性を選んだ方が、色の混色が圧倒的にキレイだからです。それから、消しゴムで消せる色鉛筆というものもあります。これは、消しゴムで消えにくい「ワックス成分」を少なくした色鉛筆です。ワックス成分が少ないと、水性色鉛筆のような書き味で、混色は苦手です。
※油性と水性について詳しくはこちら

  • 水性色鉛筆
一度は使ってみたい、水彩画のようにつかえる色鉛筆。でもこれ、「水彩画のように」上手に使うのは結構むずかしく、手間がかかります。それなら水彩をつかった方が…?と思ってしまいます。色鉛筆のタッチを残しつつ、ボケ足をつける程度に使うのならば、ニュアンスがあっていいかと思います。こってりと混色して書き込むよりも、さらりとした着色の方法を好む方にお勧めです。水性色鉛筆を使うなら、「水とけの良さ」も選ぶポイントかな。
ファーバーカステル・アルブレヒトデューラーはとても水とけが良いです。
水彩色鉛筆比較
  • 油性色鉛筆
色鉛筆画の楽しさを本気で楽しむのなら、やっぱり油性色鉛筆です。子どものころからなじみがあるので使いやすいですしね。とくに、重色をたくさんして、重厚な画面をつくりたい人にはお勧めです。油性色鉛筆は、色を重ねると重ねた色がキラキラとしてとてもきれいです。がっつりと時間をかけて、一枚の絵を仕上げたい!という方には油性がおすすめ。なので「混色が得意であること」は油性色鉛筆を選ぶポイントですね。
ちなみに、混色が苦手な油性色鉛筆は、ステッドラー・エルゴソフト、トンボ・木物語、色辞典、三菱ユニカラー、アーテレーズカラー、クーピー(汚い)。
評判がいいのは、ヴァンゴッホ、ホルベイン、ポリクロモス、カリスマカラー、ペリシア、レンブラントポリカラーです。あ、三菱880もいいですよ。
※混色についてはこちら



ポイント3、芯のやわらかさ

​​最近は柔らかめの芯が人気のようですが、実は、芯の硬さで「できること」と「できないこと」があるのです。自分が描きたい画風によって、芯の硬さを選びましょう。
また、芯のやわらかさは、色によっても変わります。(顔料の個性に左右されるので)原色系は比較的やわらかい。パステルカラーは少し硬いし、シルバーやゴールドはさらに硬いです。その差は、200円ぐらいの価格帯の色鉛筆は顕著です。300円ぐらいの高級色鉛筆になると、そのへんも調整されるのでしょうね。品質が一定になっています。やわらかさを比較する際は、同じような色で試しましょう。

  ・やわらかい色鉛筆
たくさんの色がこってりと塗れるので描いていてきもちがいいです。また、紙の凸凹によって、素朴なニュアンスに描けたりするので、力強く、はっきりとした絵を描くことができます。一方で、細かい部分を描くのは苦手としています。
カリスマカラーホルベインアーチストダーウェントカラーソフト、インクテンス、ユニのペリシア、ヴァンゴッホ(油性の方)、ステッドラー・カラトアクェレル、リラ・レンブラントポリカラー、ファーバーカステル・アルブレヒトデューラー。学童用ですと、ポンキーペンシルやクーピー、三菱アーテレーズカラーなんかがやわらかいです。
  • 中間の色鉛筆
やわらかい色鉛筆の部類には入りながらも、そこそこ硬さがある、部類です。線も面も描け、細かい書き込みもできるので、学童用からプロユースまで使えます。発色が良いファーバーカステルポリクロモスは、やわらか色鉛筆からもう一歩色鉛筆画に踏み込みたいというユースに人気です。やや柔らかいですが、繊細な書き味のカランダッシュ・パブロもこのあたりです。
あとは、三菱880級トンボ1500リラ・ファービー、ステッドラー・エルゴソフトなどの多くの学童用色鉛筆もこの辺に入ります。
  • 硬い色鉛筆
芯が硬いため、一度にたくさんの色はつきませんので、何度も何度も重ねて色をつけてゆく色鉛筆です。非常に繊細な仕上がりになります。また、細かい作業が得意なので、緻密な写実画を描きたい場合は、硬めの芯のものでないと描けません。パステルなどと併用しても良いかと思います。あまり強く引くと、紙に線が残ってしまうので要注意。
ダーウェントのアーチストは硬いので有名。上記よりも柔らかいのがトンボの色辞典、三菱のユニカラーです。どちらも人気の色鉛筆です。リーズナブルで精密さをもった線が描けるせいかもしれません。どちらもあまり混色は得意ではありませんが、三菱ユニカラーは、リーズナブルでやや硬めの専門家用色鉛筆が他にないので、購入される方は多いかも。
サンフォードからも硬質色鉛筆が出ていましたね。名前を忘れてしまいましたので、思い出したら書きます。
ステッドラー・ノリスクラブはとても硬いですね。


ポイント4、発色の良さ

​​発色のいい色鉛筆は、使っていて気持ちがいいですよね。やわらかい=発色がイイだとは思いますが、場合によっては、「こんなに柔らかいのに、いまいちだなー」と思うものもあります。逆に、硬くても、発色がそこそこならストレス無く使うことができます。そのあたりはバランスですよね。
そこそこのお値段の色鉛筆はたいてい発色が良い(一定の基準以上)ですが、文具カテゴリの色鉛筆の中には、バカにしてるんじゃないか?ってくらい発色の悪いものもあります。100円前後の色鉛筆に関しては、しっかりと試し書きして選んだ方がいいでしょう。
また、試し書きの際は、芯のとがり具合をチェックしておきます。芯がとがっていれば、先が細い=一点にかかる圧が高いので、発色良く感じますし、逆にまるまっていると、鈍く感じます。
  • の薄い色鉛筆
ファーバーカステルで以前出していた、ゴールドファーバー(水彩)。
ステッドラー・ノリスクラブ、ユニカラー、ダーウェントアーティスト
色辞典(トンボは全体に三菱より発色悪い)、ヴァンゴッホ(水彩)


ポイント5、色

​​色はメーカーによって特徴があります。好きな色があると描くのも楽しくなりますし、色は描く絵の雰囲気を決める要素でもあります。人によっては、明るい色はこのメーカー、暗めの色はこのメーカーとか変えている人もいるみたいですね。
おおよそは、日本は鮮やかな色彩。ヨーロッパは彩度控えめで、ドイツ・イギリスは落ち着いたトーン、オランダは明るめトーン。米国はビビットカラーと地域による特徴もあります。
また、学童用ですと、日本なら必ず入っている「ぴんく」「みずいろ」「うすだいだい」といった色が、海外製だと入っていない場合があります。色のラインナップも確認するといいかもですね。

●三菱880級、ホルベインアーチスト、ファーバーカステルポリクロモス
 880級は色むらがあり、透明度があります。ホルベインは鮮やかで隠蔽度が高い。ポリクロモスは落ち着いた色合いです。ホルベイン・ポリクロモスは専門家用ということもあって色むらのない塗りができます。粒子が細かく均一ということだと思います。


※メーカー別色くらべはこちら


ポイント6、フィーリング

​​「描いていて楽しい」と感じるものであること。それは、絵を描きつづけるモチベーションでもあり、とても重要な要素です。私は色々な色鉛筆を使いますが、結局は「楽しいと感じる」色鉛筆を多用していて、値段でもなければ、発色の良さでもないんだなーと思ってしまうわけです。(え、じゃあ今までのは何?と思うかもしれませんが…)
ちなみにそれは、リラ・ファルビーとカランダッシュ・パブロです。その色も使い心地もすべて、私にとっては最高のバランスの色鉛筆です。みなさんもそんな「自分にピッタリ!」な色鉛筆を探していただけたらいいなーと思います。

※使い心地の良い色鉛筆はどれ?詳しくはこちら

  ・握り手の形
六角形、丸、三角と色々な形をした色鉛筆があります。太さもそれぞれ。三角形は握りやすく、軽い力でしっかりと描くことができるので、力のない子ども用に使用されていることが多いです。私も使いますが、力が伝わり過ぎてしまうので、線が強くなってしまう傾向があるので要注意。リラ・ファルビーは三角でいながら太い握りなのでバランスが良いです。丸を選ぶか、六角形かは好みが分かれるところですね。


すこし文が長くなってしまいましたが、色鉛筆選びのポイントはいかがだったでしょうか?
みなさんもぜひぜひ、マイフェイバリット!な一本を見つけてくださいね★

●柔らか&なめらかな国産高品質ならこれ

ホルベイン アーチスト色鉛筆 150色セット(紙函入)

●一歩上ゆく高品質ならこれ

FABER-CASTELL(ファーバーカステル) ポリクロモス色鉛筆 60色(缶入)110060 (18000) 【RCP】★当日出荷可能です。【土・日・祝除】(時間によっては発送日は異なります)

●色がキレイなのはこれ

カランダッシュ パブロ 色鉛筆 120色セット 缶入り/色えんぴつ/お絵書き/0666-420【取寄商品】【ネコポス不可】​~色鉛筆関連記事~

​~色鉛筆レビュー~






最終更新日  2017.10.23 16:14:06
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