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2025年05月14日
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カテゴリ:障がい福祉

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誰にとってもわかりやすく、利用しやすいことを重視するユニバーサルデザインは、障がいがある人への配慮が根底にあるバリアフリーの考え方と混同されることが少なくありません。 
 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて説明し、さらに両者に共通する点から、デザインのポイントを解説します。これからのデザインを検討する際の参考にしてください。 
 
 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い 
ユニバーサルデザインは、すべての人が生涯のどこかで何らかの不具合に遭遇することを前提として設計し、誰がどんなときでも支障なく使えるデザインを理想とします。そのためユニバーサルデザインは、障害の有無や年齢、性別、人種にかかわらず、あらゆる人を対象とし、誰もが快適に使え、魅力を感じるデザインであることを重視します。 
一方、バリアフリーはもともと、段差など「障害となるもの(バリア)からの解放」を意味する建築の用語です。障害者や高齢者など、日常生活で継続的に不具合を抱える人を対象とし、支障となるものを取り除く形でデザインを考えます。 
 
 
ユニバーサルデザインの歴史とは? 
SDGs、ダイバーシティ&インクルージョン、合理的配慮などが求められるいま、ユニバーサルデザイン(UD)とは何かを改めて問い直してみたいと思います。 
まずは、その歴史を振り返ることで、これまで何をめざし、どのように発展してきたのか、見落とされがちなことも含めて、どのように位置づけて考えるべきかを整理してみます。 
 
 
SDGs、D&Iとの関連性 
1990年代後半に「ユニバーサルデザイン(UD)」の概念が日本に「輸入」されてから四半世紀。その歴史をひもとくと、現在、世界的な関心を集める「SDGs」や「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」と深い関係にあることがわかります。 
結論からいうと、D&Iを実現するための「目標」がSDGsであり、D&Iを実現する「手段」のひとつがUDという関係であると位置づけられるのではないかと思います。 
UDを定義する言葉はさまざまにありますが、先行して広まっていた「エコデザイン」が「地球にやさしい」というキャッチフレーズだったことにならい、「人にやさしいデザイン」と表現されることもあります。では、人にやさしいデザインとはどのようなものなのか、それを再考することが、このコラムのめざすところになります。 
 
 
D&I・SDGs・UDの関係 
 
「多様性」時代に「ユニバーサル」は適切か? 
多様性が重視されるようになったダイバーシティ時代、「ユニバーサル=普遍」という単語を使うのが適切なのか、新たな言葉を使うのがよいのかは、悩ましいところです。 
ただし、この言葉がいくつかの誤解をはらみながらも、すでに広く認知されていること、これからご紹介する提唱者の遺志を継ぐことの両面から、「ユニバーサルデザイン」の語を使っていこうと思います。 
 
 
ユニバーサルデザイン世界史 
まずは、ユニバーサルデザインの提唱者である米国のロナルド・メイス氏の活動を中心に、2020年代現在の視点から重要と思われる「歴史的事実」を掘り起こしてみましょう。 
 
ユニバーサルデザインの起源 
「ユニバーサルデザイン」のはじまりは、後に「ユニバーサルデザインの父」と称されるメイス氏が論文を発表した1985年といわれます。 
『Designers West』誌に掲載されたこの論文のタイトルは、『ユニバーサルデザイン:みんなのためのバリアフリー環境)』(※1)。 
ただし、その着想はさらに10年以上も古く、1974年に作成した『Barrier-free design』という会議報告書(※2)のなかで、「バリアフリーデザイン」の問題点を解消するための概念としてすでに「Universal Design」の語を使用しています。 
それぞれのタイトルからもわかるとおり、ユニバーサルデザインはバリアフリーと切っても切れない関係にあります。 
ユニバーサルデザインの歴史を詳しくみていく前に、まずはバリアフリーについて、おさらいしておきましょう。 
 
 
バリアフリーは和製英語? 
バリアフリーという言葉は、和製英語であるという誤解もあるようですが、前述のとおり米国発祥です。 
ただし英語圏では、カタカナことばとして日本で普及しているほどの多義性はなく、主に「移動上の障壁をなくすこと」を指します。 
一方で、日本ではIT分野で使用されることの多い「アクセシビリティ(accessibility)」という言葉が、日本のバリアフリーに近いニュアンスで広く使われます。 
 
 
 
1970年代の米国でバリアフリーが広まった直接的な背景には、第二次世界大戦以降、交通事故の増加やポリオの流行、ベトナム戦争などによって、身体障害者が急増したことが挙げられます。医療技術の進歩により、かつてなら助からなかった命が、後遺症を残しながらも救われていったという側面もあります。 
この時期には、後述する「障害の社会モデル」が英国で議論され始めていたことも記憶しておきたいところです。 
 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いは?具体例を交えて解説 
誰にとってもわかりやすく、利用しやすいことを重視するユニバーサルデザインは、障害がある人への配慮が根底にあるバリアフリーの考え方と混同されることが少なくありません。 
本コラムでは、ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて説明し、さらに両者に共通する点から、デザインのポイントを解説します。これからのデザインを検討する際の参考にしてください。 
 
 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い 
ユニバーサルデザインは、すべての人が生涯のどこかで何らかの不具合に遭遇することを前提として設計し、誰がどんなときでも支障なく使えるデザインを理想とします。そのためユニバーサルデザインは、障害の有無や年齢、性別、人種にかかわらず、あらゆる人を対象とし、誰もが快適に使え、魅力を感じるデザインであることを重視します。 
一方、バリアフリーはもともと、段差など「障害となるもの(バリア)からの解放」を意味する建築の用語です。障害者や高齢者など、日常生活で継続的に不具合を抱える人を対象とし、支障となるものを取り除く形でデザインを考えます。 
 
 
対象とする人が違う 
ユニバーサルデザインとバリアフリーのもっとも大きな違いは、対象者の捉え方です。 
ユニバーサルデザインでは、すべての人を対象として捉えます。障害の有無や性別、年齢、文化などで分け隔てることなく、誰にとっても利用しやすい設計を目指します。 
一方のバリアフリーは、障害者や高齢者など、特定の不具合を抱えている人を対象とするものです。 
 
 
障害に対する考え方が違う 
ユニバーサルデザインでは、障害を特別視しません。身体や精神の特性に限らず、怪我や病気による一時的な不具合、自然災害や停電などによる環境的な不具合、子ども時代や高齢期の不自由さなども障害と考えれば、誰もが必ず、一生のうちのどこかのタイミングで、障害に見舞われるものだと考えます。そのためユニバーサルデザインでは、すべての人が使いやすいことを重視してデザインを行います。 
 
一方でバリアフリーにおける障害とは、目が見えない、歩けないなど、日常生活に支障を来す特定の性質を指します。対象はそういった性質に特化し、それ以外の、健康な人にとっての利便性についてはそれほど考慮しません。 
 
 
製品の魅力に対する考え方が違う 
ユニバーサルデザインは市場原理を重視します。これもバリアフリーとは大きく異なる点です。 
 
すべての人にとってわかりやすく利用しやすいものが広く普及するためには、多くの人が手に取ってみたくなる魅力が不可欠です。また、持続的に製品を出し続けるには経済コストも重要です。 
 
バリアフリーの場合、こうした市場の原理は持ち込まれず、障害の除去を最優先にするためビジュアル面でのバリエーションに乏しかったり、製作コストが見合わず大量生産できなかったりするものが少なくありません。 
 
 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いがわかる例 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて、デザイン例から見ていきましょう。 
例えば、階段に昇降リフトをつけて車いすの利用者が使えるようにするのは、バリアフリーの考え方です。リフトがあれば車いすの利用者でも階段の昇り降りはできますが、他の歩きづらい人には利点がありません。 
一方、ユニバーサルデザインだとエレベーターの設置を考えます。車いすごと乗り込めるだけでなく、高齢者や妊婦、病人、大きな荷物を抱えた人など、誰でも利用できる状態をつくるわけです。 
この他にも、車いす用にスペースをとったバリアフリートイレに対し、ベビーベッドやオストメイト洗浄機器、子ども用便器などを併設した多目的トイレは、誰でも使えるユニバーサルデザインのひとつといえます。 
 
 
 
身の回りにあるユニバーサルデザインの具体例をご紹介 
ユニバーサルデザインとは、年齢、性別、文化の違い、障害の有無によらず、誰にとってもわかりやすく、使いやすい設計のことを指します。 
ユニバーサルデザインの中には、普段目にする道具や、街中のさまざまな機能にさりげなく組み込まれているものも少なくありません。 
日常生活にある身近な例からユニバーサルデザインをご紹介します。 
 
 
家の中にあるユニバーサルデザインの例 
まず、家の中にある身近なユニバーサルデザインの例を見ていきましょう。 
 
 
シャンプー・リンスのボトル 
 
シャンプーとリンスのボトルは、シャンプーの容器にきざみ状の突起をつけ、リンスの容器に突起をつけないデザインにより、触っただけで区別することができます。視覚に障害のある人だけでなく、洗髪中で目を閉じたままでも使い勝手がよくなっているのです。 
 
現在はメーカーを超えて統一が図られ、より使いやすくなっています。 
 
 
照明のスイッチ 
  
照明のオン・オフを切り替えるスイッチは、どちら側を押しても切り替わるシーソー型のものや、手のひらで押すことができる大きいサイズのものが主流になっています。指の力の弱い高齢者や子どもでも扱いやすいデザインです。 
 
 
トイレ 
  
トイレにも、誰もが快適に利用できるよう、多くの機能が施されています。たとえばシャワートイレは、病院で術後のケアとして活用されていた機能が一般用に普及したものです。また、人の気配を感知して自動的に開閉するフタや、立ち座りを支援する手すり、手元に集められたボタンなどは、かがむ・ひねるといった動作による足腰への負担を軽減します。 
 
 
階段の手すり 
  
階段には安全性への配慮が随所に見られます。たとえば、手すりがコーナー部分にも設置されていれば、手を離すことなく昇降でき、転倒のリスクを減らすことができます。滑りにくい踏み板や足元照明は、つまずきや踏み外しを防ぐ役割のものです。さらに、角になる部分に柔らかい素材を使用したり、曲面の部材を使用したりすることで、万が一転倒した際の被害を軽減します。 
 
 
センサー式の蛇口 
  
手を蛇口付近に近づけるとセンサーが反応して自動的に水が出る仕組みは、障害のある方や握力の弱い子どもや高齢者など、栓をひねることが難しい人の利便性を高めます。 
公共のトイレなど、不特定多数の人が利用する箇所で重宝されています。 
蛇口に触ることなく水を止めることができるため、感染対策としても効果的です。 
 
 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの共通点 
ユニバーサルデザインとバリアフリーでは、対象とする人の範囲や障害の考え方、市場性などの捉え方に違いがあるものの、一人ひとりが快適に暮らせる世の中を目指している点では共通しています。 
ユニバーサルデザインもバリアフリーも、環境整備や製品の普及と同じくらい、普及教育が欠かせません。普及教育は、互いを思い合う心のやさしさやリスペクト、助け合う福祉の精神に通じます。 
どんなに工夫しても、ハード面の整備だけでは使いにくさを感じる人が出てくるでしょう。利用する人たちの中に思いやりや心のやさしさがあってはじめて、本当の意味で使いやすく、魅力あるものになっていくのです。 
 
 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いまとめ 
ユニバーサルデザインとバリアフリーの相違点をみることにより、誰もが使いやすいデザインについて考えてきました。 
両者の概念は、思いやりや心のやさしさという福祉的な観点では共通しています。一方、バリアフリーが特定の障害に焦点を当てて使いにくさを解消するという考え方をとるのに対し、ユニバーサルデザインでは、障害の有無にかかわらず、年齢、性別、言語や文化の違いなどを超え、あらゆる人を対象として、わかりやすく快適な使い勝手、魅力ある製品を普及させていこうと考えます。 
ユニバーサルデザインの範囲には、当然ながらバリアフリーが対象とする高齢者や障害者も入っています。そのことからユニバーサルデザインは、バリアフリーを内包し、より発展させた概念ともいえるでしょう。 
 
 
UDからダイバーシティ&インクルージョンへ 
2016年には、「UDコミュニケーションラボ」を開設し、狭義のユニバーサルデザインに限らない「ダイバーシティ&インクルージョン支援」を開始。 
「ダイバーシティ&インクルージョン」という言葉が普及してきた2020年には、これまでの「UDビジネス」を進化拡張させ「D&Iソリューション」として再構築し、多様なサービスを開発・ご提供しています。 



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最終更新日  2025年05月14日 19時53分56秒
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