あいうえお道場/職業訓練編

2006/07/06(木)23:06

箱型風俗で人生を学ぶ/風俗マンの回想録

エロい人(46)

良スレを発見した。2ちゃんねるの『へるす板』であったと思う。ピンクチャンネルを見ていると自分のブログで書くことは、恥ずかしいことなので書くのはやめようと思っていたが、それでも書きたい衝動が勝った。「ビバ!風俗!!さらば愛しき風俗マンの…」というような名前のスレッド。さすがにリンクを貼るのは憚れますので、検索して訪ねてくださいまし。 一流企業のサラリーマンであったビバ氏が、ヘルス業界に魅せられ、スタッフとして働き、さまざまな経験をして、卒業するという現在も進行中の回想ストーリーである。現在700台で、3月より書き込みが始まって、丁寧で真摯な文章だけに読者も増え、多くのピンクネラーが彼の文章を楽しみにしている様子である。ヘルス風俗店での出来事、主に人間関係についての回顧録なのだが、すべての職場に通じるような、そして職場における人間関係ってなんだろうか、お金ってなんだろうか、ということを考えるよいヒントである。 先月、私は瞬間的に出会い系サイトに興味を持ち、テレクラに一回入って、出来事をこの日記に書いた。(すぐに冷めたのだが)テレクラで会った女性についての詳細は書く気持ちがしなくなって途中でやめた。尊敬するオダギリチガさんから先が読みたいとのリクエストを頂いて光栄であったが、まだ、己の中で消化し切れていない件なので続きは書いていない。テレクラで援助交際をする女性は管理売春をする女性以下であると私は結論づけているのであるが、風俗で働く人たちの生き方やメンタリティを知るのにもってこいの良質な資料だ。 もう出入りすることはないが、私も韓国エステ等の世界に興味を持ち、オキニがいたことがある。日本人のヘルス嬢との色恋営業を楽しんだこともあった。過去ログを読めば出てくるのだが、ビバ氏と私との大きな違いは、私はあくまでも安全なポジションから眺めていただけだというところだ。電話の子機で顔をさんざん殴られて機械が原型を留めないほどに壊れ、頭蓋骨が骨折した、なんていう出来事は私にはない。いや、経験したいと思わないが。 ビバ氏は文章力がしっかりしており、また経験したことがディープで、きちんとまとめれば書籍となりうると私は思う。風俗嬢が本を出したり、ブログに出来事を記すことはよくあるが、どうしてもお話が美しくなりすぎるきらいがある。男性従業員(しかも彼はけっこうなインテリである)によるヘルス物語は、彼自身の人間としての成長を同時に物語っていて、そこが面白い。 ※探しても見当たらない方がいらしたら私書箱でお問い合わせください。

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