あいうえお道場/職業訓練編

2006/09/19(火)11:51

やっぱ添い寝でしょ?

エロい人(46)

最近、個室ビデオでのアダルトビデオ鑑賞を経験し、ちょいとした仕事で(とはいっても私はとてもヘヴィだったが)エロアニメをDVD18枚分観た。ここ4日くらい寝ても夢にエロビデオのことが出てくるほどの生活であった。 まあ、その程度の経験なのだが、ひとつ実感したこととして男女の関係はなんといってもメンタルなリレーションがすべてといってよいほどに重要だということだ。セックスは、愛情を確認しあう作業であり、秘め事であり、カップルごとにカタチは異なるものだ。なんか、私らしからぬ保守的な道徳観だと思われるかもしれないが、偽らざる感想だ。 究極のセックスは添い寝ではありませんか。 一緒にご飯を食べておしゃべりすることかもしれない。セックスをとても広義に考えてみれば、手を握り合うことが究極のセックスといえるのかもしれない。 そんな単純な事実に不惑を迎えて気づくのは遅すぎるのであろうか。 拘束SMの作品に、ひたすら女の性器に電動マッサージ器を押し付けるものがあった。吊るされて、電マを当てられると2分も持たずに女はイッてしまう。「イクイクイクイクイク!」と誰もが同様に反応する。なんというか、AとインプットするとBとアウトプットされる理科の実験みたいだ。女性の身体を神秘的なものだと想像してしていた私は、彼女らのロボットぶりに悲しくなった。 撮影終了後、スタッフ一同、楽しく打ち上げをするのだろうか。なんというか、イカセている側もイッている側も心の通い合いが感じられないのだな、私には。 私があの現場にいて、電マを持たされたらどうするかといえば、やっぱりやってしまうだろう。そしてその後、私はどんな気分で帰宅の途につくのか。 性について真に充足することはなかろう、そんなセックスの連続では。

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