2006/10/15(日)01:52
深夜に算数を妄想する
深夜に激しく悔しいのである。新卒の大学生は就職試験対策としてせっせとSPIを練習し、模擬試験まで受ける人もいるらしい。私は就職時にこれをやらなかったので縁故で入社しようとした会社にも落ちたのである。もう、こんなことに関わりは持たなくてよいだろうと思っていたのに。怠惰は悪である。もしも私に子供がいたら、こんな問題を問いていそうである。「お父さん、この問題がわからないから教えてよ」と息子に頼まれ。ここで父権を発揮せんと宿題に挑むが難しくてできず、「お父さん、もういいよ、じぶんでやるから」と息子に言われ、『待て!もうちょっと待て!かあさん、お茶っ!』と叫びながら、エックスを用いて右往左往するのだ。息子はもちろんエックスなぞ使わずに解くのだ。
将来、息子が出来ないとも限らない私は、就職試験よりももっと大事な何かのために数学のドリルに挑まねばならない必要を感じた。これは己を確認する作業なのだ。生きている証というか、私がかつて、(小学5年生の頃)「おぎーの君は勉強ができる」といってくれた旧友への誓いでもある。
入社試験が終わったら、SPIより簡単なドリルを購入したい。小学5年生くらいからのスタートでいいのだろうか。公文式は大人の入会はできないのだろうか。仕事の帰りに塾へ通うことは許されないのか。大人向けの学習塾はないのか!
できれば、先生は熟女を希望する。