2007/01/10(水)01:18
アクセス数200なもので、なんでも書けちゃう
1回、ブログを更新して200アクセス。たったこれだけの閲覧数であるが、ブログをはじめて丸5年が経とうとしている。我ながらよく続いていると思う。継続の理由は、なんといっても「面白い」といってくれる人がいるからだ。それだけだ。停滞するジンセイにおいて我が日記のみがひとつ、小さな輝きを放っている。ちょっとおおげさかな。じぶんでいうのもヘンだが、私の日記はその他大勢の日記よりもアタマひとつ分面白い。凄く面白いわけでもないが、私だから書けるというか、私でなければ書けない切り口があって、それがなにかの拍子にミューズが降りてきて、佳作が生まれることがある。
私の日記を読んでくれる方には、心に少し傷がある人が多い。それは私自身がそうであるからで、ブログとは不思議なことに類は友を呼ぶものなのである。だから、私の精神状態や生活態度が変化すれば、読み手も次第に変わっていく。これも致し方なく、エロスに関心を持っていた5年前は、エッチな読者が多かった。
もう何年も、こちらからブログを探して、訪問し、自己紹介をすることはほとんどなくなってしまった。面倒くさくて。偶然、私の日記に行き着いて、波長があった方がひっかかってくればお友達になるという消極的な交流法である。
そうそう、面白いことに、しばらく日記の更新がないのにアクセス数が伸びることがあるのである。更新してさらにアクセスが上がるわけでもなくほぼ変わらない。それから、私の鬱の症状がよくなるにつれて離れていった方もよくいらした。鬱が悪化するとアクセスが伸びるのである。ここに世間様の真意を見る思いがするのである。メンタルヘルス系の日記の皮肉だな、これは。最後に自画自賛すれば、私の日記は、狂人日記以外においても面白いはずなのである。それは、私の文章のテクニックと私自身のキャラクターの面白さから来るもので、その他大勢のメンヘラーの皆さんには、なかなかマネのできないことであーる。
こんな自慢を平気な顔して記述できるのも、アクセス数200のおかげである。