今回は、リコさんのお陰で、チラシ(by riquo's sister accyan)も作れたし、いつも懸案(で作らなかった)プログラム(by riquo san)も、はじめて作ることが出来ました。
で、せっかくだから、記録のためにupします。当日枚数が足りなくてお渡し出来なかった方、ごめんなさい。
【荻笛】吉田一夫(Fl)+荻野都(P)組
1.ロンドン橋・・・・・・イングランド民謡
小さい頃、「ロンドン橋、落ちた、落ちた、落ちた♪」って
遊びませんでしたか?現実のロンドン橋にも、マザーグースの
歌詞のように紆余曲折の長い歴史があります。
2.無題・・・・・・荻笛オリジナル
名前はまだないのです。ラヴェルの「死せる王女のパヴァーヌ」を
メロディのモチーフにしています。違うモノをぶつけて新たな
面白さが生まれるか否か・・。
3.IEL731・・・・・・music by吉田一夫 arranged by 荻野都
最初のテーマは11拍子です。
4.竹田の子守唄・・・・・・作者不詳
竹田地方の民謡のような守子唄(子守をする奉公人の子が歌う
唄)ですが、劇中歌用に作曲されたものだそうです。守子唄は、
日本文化とも繋がり、興味深いです。
5.小舟 O BARQUINHO ・・・・・・
music by Roberto Menescal-Ronaldo Boscoli
ボサノヴァのスタンダード曲を、荻笛DUOで演奏すると
こうなります。
〔文:荻野都〕
DUO×DUO(4人での演奏)
砂山・・・・・・music by 中山晋平 words by 北原白秋
北原白秋作詩による名曲です。同じ詩で山田耕筰ヴァージョンも広く知られています。
砂山 詩:北原白秋
海は荒海(あらうみ) 向ふは佐渡(さど)よ
すずめ啼け啼け もう日はくれた
みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ
暮れりゃ砂山 汐鳴(しおなり)ばかり
すずめちりぢり 又風荒れる
みんなちりぢり もう誰も見えぬ
かへろかへろよ 茱萸原(ぐみはら)わけて
すずめさよなら さよならあした
海よさよなら さよならあした
A Rã・・・・
music by João Donato ,words by Caetano Veloso
"The Flog"邦題はヒキガエル。奇才ジョアン・ドナートの曲に後から詞がついたとのこと。
RIQUO(Vo,P)+澁谷盛良(Wb) 組 全曲オリジナル
1.ジラフィーノ<2008>・・・・・・music & words by RIQUO
ソングライターであるはずの私が、人前で歌ったりなんだり。挙句の果てに、人様の曲にまで手を出してしまっているここ最近の自分。何だか何やってるんだかわからなくなってきた!けれどウレシイ気持ち、学ぶこと、発見もたくさんある。素晴らしい仲間とオンガクできる喜びとシアワセ!みたいなことを、自分が今何処にいるんだかわかっていない「海に浮かぶキリン=girafeno(造語。右の人→です)」が主役の歌にしてみました。
2. 6月の感覚 <2001>・・・・・・music & words by RIQUO
7年前の6月頃、誰かに「助けて」欲しかったんでしょうねぇ。
「助からない」まま今に至ります。笑)
3.The dialog of the night 1~4 <2007~8>
・・・・・・music & words by RIQUO
赤坂のライヴにいらしてくださった方は、何度かお聴き覚えがあるやもしれません。私がここ最近作っているシリーズ。やっとこさ先日4章ができました。まだまだ続きます。「14世紀初めに生きた、虫がお友達のひとりぼっちのお姫様が作った曲」。笑)よくよく考えるとこのお姫様に到るインスピレーションは、幼い頃大好きだったグリム童話「ラプンツェル」からきているような気がします。
4.Aço<2007>・・・・・・music by 澁谷盛良, words by RIQUO
「2007年の秋、熊本ツアーに行ったときに、阿蘇山を見てインスピレーションを得た」と本人は語っています。「嵐が私の悲しみを吹き飛ばしてしまうかもしれない。でもあなた(悲しみ)は私の人生と共に行き続ける。泉に手を伸ばしながら、春の訪れを祈る・・・」というようなことを歌っています。
5.Good Night <2003>・・・・・・music & words by RIQUO
2003年の1月、近くのイトー○ーカドーに行こう、と思いきやはたと思いつき、ジャージ姿で電車に乗り、一番近くの海(私は小田急沿線に住んでいます)である江ノ島に行ったときに作った曲。自分に関わる人々、そして自分に対する「祈り、平安であることへの憧れや願い・・・」みたいなことを当時考えていたような気がします。
〔文:RIQUO〕
本日はご来場、本当にありがとうございました!
出演者一同